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スポーツ自転車を愉しむ 自転車レースを観戦しよう! ジャパンカップを観戦する

ジャパンカップ(クリテリウム&ロードレース)を観戦しよう!

ジャパンカップ現地観戦が本当に楽しい理由

泊まりで毎年観に行きたい!自転車ロードレース「ジャパンカップ」。その癖になる魅力についてまとめてみました。

ジャパンカップとは?

ロードレースの数々の魅力が2日間に凝縮

ジャパンカップは実は餃子で有名な街「宇都宮」で25年間も続いている歴史あるレースで、そんじょそこらのレースとは集まる選手が違います。国際自転車競技連合(UCI)が定める中でもなかなかのカテゴリーのレースで、日本で開催される唯一のUCI公認レースであり、アジアで開催される公認レースの中でも最上級カテゴリに分類されているレースです。
普段はツールドフランスやジロデイタリアのTV中継でしか見ることができないような、世界の第一線で活躍する海外トッププロ選手達が宇都宮に集結し、熾烈な戦いを繰り広げるのです。

クリテリウムとロードレース、異なる魅力のある2つのレースをいっぺんに観戦できる

左:クリテリウムで集団をコントロールするカンチェラーラ選手
右:ロードレースで優勝したモレマ選手

ジャパンカップはトータル3日間。初日の夕方から前夜祭としてチームプレゼンテーションが始まり、翌日に駅前の大通りでクリテリウム、翌々日に宇都宮森林公園でロードレースが開催されます。平坦な短距離周回コースを走るクリテリウムと、登りくだりがある長距離を走るロードレース。クリテリウムとロードレースの違いや魅力についてはまた後述しますが、この異なる魅力を持った2つのレースを一度に観戦できるのが人気の理由ではないでしょうか。

2015年クリテリウムの覇者別府史之選手のウィニング走行。当店で扱っているTREKブランドのエアロロード「マドン」で勝利しました。

最終日のロードレース観戦には早朝の移動が必須になります。宇都宮市街からロードレース大会会場の宇都宮森林公園まではかなり距離があるのですが、観戦宿泊パックでは往復のバス送迎がセットになっているのでとても安心です。市内のホテルにクリテリウム観戦後一泊して、ロードレース観戦に備えるのがよいでしょう。
クリテリウムのゴールの興奮が冷めぬまま表彰式を観覧しその余韻を楽しみながら市内で一杯飲んでも、余裕を持って明朝の移動にに備えることができます。
国内にいながらヨーロッパプロ選手をこんなに身近に感じることができる機会は他にありません。

せっかくならもう1泊してチームプレゼンも観覧したい!

初観戦の方なら、二泊してチームプレゼンテーションの日に宇都宮入りするというプランを検討してみるよもよいでしょう。
クリテリウム当日もロードレース当日もゆとりを持って行動できるというメリットはもちろん、プレゼンを観覧してチームや選手のことを知ったり、チームや選手の意気込みを聞いたり、レースの見どころなどを聞いたり、レース中には見せない選手たちの寛いだ表情を見たりすることで、観戦気分をマックスに盛り上げることができます。二日間にわたるレース観戦がさらに楽しくなることでしょう。
観戦場所の下見を兼ねてクリテリウム会場をウロウロしている最中に、ひょっとしたらコンビニで買い物している選手やカフェで寛いでいる選手達にも会えたりするかも?

ジャパンカップサイクルロードレースの魅力

2015年覇者のモレマ選手は当店で扱っているTREKブランドのエモンダという登りに強い軽量ロードバイクで勝利しました。

25年も前に世界選手権自転車競技大会が宇都宮で開催されたことがありました。それを記念して同じコースを使う形で翌々年の1992年から始まったレースがこのJAPANCUP(ジャパンカップ サイクル ロードレース)。
ジャパンカップサイクルロードレースは、ステージレースでもクリテリウムでもなく、1日でおよそ150kmの長距離を走行し勝敗を決するワンデイレースです。UCI公認レースで、ワンデイレースとしてはアジア最高カテゴリーにランクされています。
ワンデイレースの中でもジャパンカップは標高差185mの古賀志林道を14回も登るので、どちらかというと平地レースというより山岳レースとしての要素が強く、それもまた観戦が楽しくて仕方ないポイントになっています。毎年観戦に行くくらい病み付きになってしまったファンも多くいます。

ジャパンカップサイクルロードレースは世界の有名選手が集う国内唯一のレース

日本でツール・ド・フランスの山岳ステージのような雰囲気を味わえる

気迫あふれる表情をしながら登りを猛スピードで駆け上がる選手たちは、手をちょっと出すだけで触れることができてしまいそうなくらい至近距離をパワー全開で駆け上ります。その姿はもう興奮必至です!
下りでは時速95kmという自転車とは思えない猛スピードで駆け下りる選手たちですが、速いとは言え登りはプロ選手でも速度は遅くはなるので、写真撮影も楽しめます。下りのエリアでの観戦はとても危険なので禁止されています。

おすすめ観戦場所はやっぱり古賀志林道の登り!

手を叩きながら大声で声援を送る観客。TV中継で見たツール・ド・フランスの山岳ステージさながらの熱気。

古賀志林道の登りには多くの観客が押し寄せる人気観戦スポットです。こちらではツール・ド・フランスの山岳ステージ顔負けの雰囲気で盛り上がります。嬉しいことにステージレースとは違い選手達は何度も周回するので、一度通りすぎても終わりではありません。この距離感で何度も何度も応援できるのが、この「ジャパンカップ サイクルロードレース」最大の魅力です。
集団が走り抜けてまた戻って来るまでに少し時間があるので、ちょっとずつ場所を変えて観戦することもできます。狭い峠道の道路脇でかなりの至近距離で何度も応援できる、とても楽しめるコースなわけです。
何度も何度も目の前を通り過ぎるので写真撮影も楽しめます。

こんなに近くで、集団が駆け抜ける風、ギアチェンジの音、選手の息遣いを感じることができる!

走り抜ける時に起きる風、激坂を鬼コギしている苦しそうな表情と息遣い、目の前で繰り広げられる死闘はたまりません!
TVでプロツアー観戦をしているとたまにありますが、選手と観客が接触して落車につながってしまうこともるので、気を付けて観戦しなければなりません。写真撮影に夢中になってレンズ越しに選手たちを見ていると距離感がわからなくなって危険ですので、特に注意しましょう。

ジャパンカップクリテリウムの魅力

都市部にコンパクトなコースを設定して開催されるアクセスが便利な本格レース

レース本線前にファンサービスとしてパレード走行がある。こういう選手との触れ合いが人気の理由の一つだ。

ロードレースの中でも1日150〜200kmを超えるような長距離を数日から二十日間くらいの日程で争うステージレースと違い、クリテリウムは、主に都市部に設定された短距離の周回コースを走るレース。例えるならクルマのレースの最高峰フォーミュラ1(F1)のようなレースです。
目の前を猛スピードで走る選手たちの姿を何度も観ることができるので、100年以上ある自転車レースの歴史の中でも比較的新しいタイプのレースにもかかわらず、観戦のしやすさやアクセスのしやすさといった理由から世界中で人気を博しています。クリテリウムは「UCI公認ジャパンカップ サイクルロードレース」の開催に合わせて2010年から行われています。近年の観客増もあり2016年からコースが延長されることになりました。

レース終盤になるにつれてどんどん速度が増していき、選手達が走り去った後は風が音を立てて通り抜けて行きます。スプリント勝負時の最高速度は70kmを超える選手もいるそうです。猛スピードで鬼漕ぎしている選手達の表情や躍動を目前に、沿道の観客は皆大興奮です。

選手達が走り去った後に風が音を立てて通り抜ける興奮

数人のグループによる逃げか、大集団でのゴールスプリントになるか、どちらにしても大興奮間違いなし!

何重にも観客が列をなして観戦。ゴール地点から最も離れた場所で観戦していてもスプリント勝負の大歓声が聞こえてくる。

ジャパンカップクリテリウムでは選手たちのスピードと自転車操縦テクニックが見もの。大勢の選手が体がぶつかり合うほどの間隔でひしめき合いながら大集団で走る様はとても興奮します。数人のグループによる逃げか、大集団でのゴールスプリントになるか、どちらにしても大興奮間違いなし!
風を受けながら逃げるのは体力が消耗するので不利ですが、瞬発力に秀でた選手達に有利なゴールスプリントに持ち込ませまいとする選手達が逃げをうったりします。その逃げをとらえ、大集団でのゴール勝負になれば、スプリンターたちが火花を散らすゴールスプリント合戦という展開に。

ジャパンカップ観戦にあたって

観客と選手の間に遮るものが何もなく一体感を感じることができるのが、他のスポーツではあまりない要素で多くの人を魅了するのかもしれません。

マナーを守って無事故で観戦することが、大会の歴史になっていくと言っても過言ではありません。ちょっとした不注意やマナー違反で、25年間重ねてきた歴史が途絶えてしまうことだってあるかもしれません。
クリテリウムコース周辺における場所取り、交通規制前の立ち止まっての観覧は禁止です。法律違反となるため置いてある荷物は撤去されてしまうこともありますので、ルールを守って楽しく観戦しましょう。
駐車場は混雑が予想されますので、必ず公共交通機関で出かけましょう。自転車で観戦に行かれる方もいらっしゃいますが、迷惑となる駐車駐輪はやめましょう。
選手に触ろうとするのはやめましょう。応援グッズやその他の物をコース上に落としたりしないように気をつけましょう。

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