Trek Checkpoint ALR フレームセット 2027年モデル
Checkpoint ALR Gen 3 フレームセットとは?
ホイールも、コンポーネントも、タイヤも自分で選びたい。そんな方のための、自由度の高いアルミグラベルフレームです。
Checkpoint ALR Gen 3 フレームセットは、300シリーズ Alpha Aluminumフレームとフルカーボンフォークを組み合わせた、本格的なグラベルバイクを一から組むためのフレームセットです。
長時間のグラベルライドでも無理のないポジションを取りやすいGravel Endurance Geometryを採用。舗装路から砂利道、林道、ロングツーリング、バイクパッキングまで幅広い使い方を想定しています。
フェンダーを使用しない場合は実測最大50mmのタイヤに対応。さらに1xだけでなく2xドライブトレインにも対応し、T47、UDH、ラック&フェンダーマウント、一体型フレームバッグマウントなどを備えています。
軽量ホイールと転がりの軽いグラベルタイヤを組み合わせて舗装路寄りに仕上げることも、45〜50mmタイヤとワイドレンジギアを組み合わせて林道寄りに仕上げることも可能です。
「どんなスペックで組むか」の前に、まず自分がどんな道を走りたいのかを整理したい方は、グラベルバイクの選び方も参考にしてください。
Checkpoint ALR Gen 3 フレームセットの注目ポイント
フレームセットから組む最大のメリットは、完成車の仕様に自分を合わせるのではなく、自分がどこを走りたいのかを基準に最初からパーツを選べることです。
組み立て前に確認したい主な規格・互換性
Checkpoint ALRをフレームセットから組む際に、パーツ選びで特に確認しておきたい規格をまとめました。
※使用するクランク、カセット、ブレーキ、ホイール、コックピットなどによって必要な部品や互換性が異なります。実際の組み立て時は各パーツの仕様もあわせてご確認ください。
長時間走りやすいGravel Endurance Geometry
Checkpoint ALRには、グラベルで長時間走り続けることを考えたGravel Endurance Geometryが採用されています。
低く深い前傾姿勢を最優先するのではなく、上体に余裕を持たせやすく、長距離でも無理のないポジションを作りやすい設計です。
グラベルでは舗装路のように同じ姿勢で走り続けるだけでなく、路面状況に合わせて身体を動かしながらバイクをコントロールします。余裕のあるポジションは、快適性だけでなく荒れた路面での扱いやすさにもつながります。
砂利、轍、浮き石、下りなど、舗装路とは違う路面での基本的な走り方は、初めてのグラベルで慌てないための走り方とコツでも紹介しています。
300シリーズ Alpha Aluminumフレーム
フレームにはTREKの300シリーズ Alpha Aluminumを採用しています。
日常的に扱いやすく、林道やツーリング、バイクパッキングなどでも気兼ねなく使いやすいアルミフレームです。
内蔵ケーブルルーティング、3Sチェーンキーパー、UDH、T47、フラットマウントディスクなど、現代のグラベルバイクとして使いやすい規格を採用しています。
ラック・フェンダーマウントを備えたフルカーボンフォーク
フォークにはTrek Checkpointフルカーボンフォークを採用しています。
テーパードステアリングコラムを備え、フラットマウントディスクと12×100mmスルーアクスルに対応します。
フォークにはラックマウントとフェンダーマウントも用意されており、荷物をフロント側へ分散するツーリングスタイルにも対応できます。
最大50mmのワイドタイヤに対応
フェンダーを使用しない場合は、実測最大50mmのタイヤに対応します。
グラベルではタイヤのエアボリュームが大きいほど、適切に空気圧を下げることで荒れた路面への追従性やグリップ、快適性に余裕を持たせやすくなります。
舗装路と比較的滑らかなグラベルを軽快に走るなら40〜45mm前後、荒れた林道での安定感を重視するなら45〜50mmクラスというように、走る場所に合わせてタイヤを選べます。
フェンダーを装着する場合の最大タイヤサイズは実測42mmです。
タイヤ幅だけでなく、トレッド、ケーシング、リム内幅、重量、空気圧まで含めて考えたい方は、グラベルタイヤの選び方も参考にしてください。
1xだけでなく2xドライブトレインにも対応
Checkpoint ALRは、グラベルで主流の1xだけでなく、2xドライブトレインにも対応しています。
最大チェーンリングサイズは1xで44T、2xで46/30Tです。
荒れた路面でのシンプルな操作性やワイドレンジを重視するなら1x。舗装路の割合が多く、細かなギア比を使い分けながらペダリングリズムを保ちたいなら2xという選び方ができます。
完成車の仕様に縛られず、自分の走り方に合ったドライブトレインを最初から選べるのは、フレームセットならではの魅力です。
ホイールを最初から用途に合わせて選べる
フレームセットから組む場合、ホイールも完成車仕様に縛られません。
舗装路での加速や軽快感を重視した軽量ホイール、太いタイヤと組み合わせやすいワイドリム、耐久性を重視したホイールなど、自分の走り方に合わせて選べます。
さらに、リアハブのエンゲージメント、フリーボディ規格、リム内幅なども最初から選択できます。
完成車を購入してすぐにホイールを交換する予定がある方にとっては、最初から使いたいホイールを選べることがフレームセットの大きなメリットになります。
T47とUDHを採用
ボトムブラケットにはT47ねじ切り規格を採用しています。
使用するクランクのスピンドル規格に対応したT47ボトムブラケットを選ぶことで、さまざまなドライブトレインを組み合わせられます。
リアエンドにはUDH(Universal Derailleur Hanger)を採用。交換用ハンガーを入手しやすく、将来的なドライブトレイン選びにも対応しやすい設計です。
フロント・リアラック、フェンダー、フレームバッグに対応
Checkpoint ALRは、荷物を積んで走ることまで考えて設計されています。
フレームにはラック&フェンダーマウント、一体型フレームバッグマウントを装備。フォークにもラック&フェンダーマウントを備えています。
トップチューブバッグ、フレームバッグ、トライアングルバッグなどを使いながら、追加のボトルを搭載しやすいようフレーム内のスペースも考えられています。
普段はシンプルなグラベルバイクとして乗り、ロングライドではフレームバッグを追加。キャンプツーリングではフロントとリアへ荷物を分散するなど、遊び方に合わせて積載方法を変えられます。
林道へ入るときのパンク修理用品、携帯工具、水、補給食、雨具、安全装備などについては、グラベルライドの装備・持ち物で詳しく紹介しています。
ドロッパーポストにも対応
よりオフロード寄りに仕上げたい場合は、ドロッパーポストを組み合わせることもできます。
急な下りや荒れた路面では、サドルを下げることで腰を動かせる範囲が広がり、バイクをより自由にコントロールしやすくなります。
フレームセットでは使用するブレーキ・シフトシステムも自分で選べるため、別体リモートを使用する方法や、ドロッパー操作に対応するレバーを組み合わせる方法など、構成に合わせて操作方法を選択できます。
最大40mmのグラベル用サスペンションフォークにも対応
XSを除くサイズでは、最大40mmトラベルのグラベル用サスペンションフォークに対応します。
TrekではRockShox Rudy / Rudy Ultimateの30mm・40mmトラベル、FOX 32 Taper-Castの40mmトラベルなどの適合を確認しています。
通常のカーボンフォークで軽快に仕上げることも、より荒れた林道や岩の多い路面を意識してサスペンションフォークを組み合わせることも可能です。
一台のフレームをベースに、走るフィールドの変化に合わせて仕様を発展させていけるのもCheckpoint ALRの面白さです。
走り方に合わせた3つの組み方
フレームセットだからこそ、最初から走りたい場所に合わせてバイク全体の方向性を決められます。以下は組み方を考える際の一例です。
※上記は組み方を考えるための一例です。タイヤ幅やギア構成の最適解は、走行路面、勾配、荷物量、ライダーの脚力、使用するリムなどによって変わります。
グラベルバイクは「この形でなければならない」という決まりが少ないのも面白さのひとつです。さまざまな遊び方については、グラベルバイクの楽しみ方もご覧ください。
こんな方におすすめ
- グラベルバイクを自分の好きなパーツで一から組みたい
- 完成車を購入してから多くのパーツを交換する予定がある
- 使いたいホイールやコンポーネントがすでに決まっている
- 手持ちのホイールやコンポーネントを活用したい
- リアハブやリム内幅までこだわってホイールを選びたい
- 40〜50mmクラスのグラベルタイヤを使いたい
- 舗装路だけでなく砂利道や林道も走りたい
- 1xか2xかを自分の用途に合わせて選びたい
- ハンドル幅やステム長も最初から自分に合わせたい
- ラックやフレームバッグを使って荷物を積みたい
- バイクパッキングや自転車キャンプにも使いたい
- 将来的にドロッパーポストやサスペンションフォークも試したい
「手持ちのホイールを使いたい」「2xで組みたい」「最初から好みのハンドル幅にしたい」「完成車を買ってすぐにホイールを交換する予定」といった場合にも、フレームセットから組むメリットがあります。使わない完成車パーツを交換せず、必要な部分へ最初から予算を配分できます。
サイズチャート
Checkpoint ALR Gen 3 フレームセットはXS・S・M・ML・L・XLの6サイズ展開です。
サイズ選びでは身長だけでなく、股下、腕の長さ、上半身の柔軟性、希望するライディングポジションによっても適したサイズが変わります。
フレームセットから組む場合は、ハンドル幅やステム長なども含めてポジションを作れるため、完成車以上に自分の体格や乗り方に合わせたセッティングが可能です。
同じ身長でも、取り回しの軽さを重視するか、長距離での安定感を重視するかによっておすすめサイズが変わる場合があります。体格や用途を確認しながらサイズをご提案します。
サイズ選びに不安がある場合は、 失敗しない股下計測方法 をご確認ください。
※サイズチャートはメーカー公表値をもとにした目安です。体格、柔軟性、乗車経験、用途によって適したサイズが異なる場合があります。
※複数サイズが候補になる場合やオンライン購入でサイズに迷われた場合は、バイクプラスまでお気軽にご相談ください。
スペック
※スペックは個別に記載されていない限り全サイズ共通です。仕様、カラー、材質は予告なく変更される場合があります。
※フレームおよびフォーク重量はメーカー公表値です。サイズ、カラー、仕様および実際の製品によって異なる場合があります。
※タイヤの実測幅はタイヤ銘柄、リム内幅、空気圧などによって変わります。
※フレームセットからの組み立てでは、使用する各パーツの規格・互換性を確認する必要があります。
Checkpoint ALR 4完成車とフレームセット、どちらを選ぶ?
Checkpoint ALRの基本性能をすぐに楽しみたいなら完成車のCheckpoint ALR 4、自分の好きなパーツで最初から仕上げたいならフレームセットが選びやすいでしょう。
フレームそのものの基本的な方向性は共通です。違いは、完成車をベースに乗り始めるのか、最初から完成形を自分で決めるのかです。
迷ったらCheckpoint ALR 4完成車
初めてグラベルバイクを購入する方や、特に使いたいパーツが決まっていない場合は、Checkpoint ALR 4完成車の方がシンプルです。
まず標準仕様で乗り、タイヤやホイールなどを必要に応じて交換していく方法でも、Checkpoint ALRの高い拡張性を十分に楽しめます。
完成形が見えているならフレームセット
一方で、「このホイールを使いたい」「2xで組みたい」「最初から50mmタイヤを使いたい」「このハンドル幅で組みたい」といった明確なイメージがあるなら、フレームセットから組むメリットが大きくなります。
特に完成車を購入してからホイール、コンポーネント、ハンドルなどを一度に交換する予定なら、使わない完成車パーツを購入せず、自分に必要な部分へ最初から予算を配分できるフレームセットも検討する価値があります。
あわせて読みたい
どんな仕様で組むか迷ったら、まず「どこを、どう走りたいか」から考えてみてください。Checkpoint ALRで楽しめるグラベルライドについて、Bike Plusの実走経験をもとに詳しく紹介しています。
Checkpoint ALR Gen 3 フレームセット よくあるご質問
Checkpoint ALR フレームセットはどんな方におすすめですか?
使いたいホイールやコンポーネントが決まっている方、自分の走り方に合わせたグラベルバイクを一から組みたい方におすすめです。
完成車を購入後にホイール、コンポーネント、ハンドルなど多くのパーツを交換する予定がある場合や、手持ちのパーツを活用したい場合にもフレームセットから組むメリットがあります。
どのボトムブラケットを使えばいいですか?
フレームのボトムブラケット規格はT47ねじ切り式です。使用するクランクのスピンドル径や仕様に対応したT47ボトムブラケットを選ぶ必要があります。
同じT47でも使用するクランクによって必要なボトムブラケットが異なるため、組み合わせに迷う場合はバイクプラスまでご相談ください。
どんなホイールが使えますか?
基本となるホイールサイズは700Cで、アクスル規格はフロント12×100mm、リア12×142mmです。ディスクブレーキ対応のロード/グラベル用ホイールから選べます。
リアのフリーボディは、使用するカセットに合わせてShimano HG、Micro Spline、SRAM XDRなど適切な仕様を選んでください。リム内幅、耐久性、重量、リアハブのエンゲージメントなども用途に合わせて選べるのがフレームセットから組むメリットです。
ブレーキはどの規格を選べばいいですか?
フレームとフォークはフラットマウントディスクブレーキに対応しています。使用するブレーキキャリパー、ローター径、アダプターの組み合わせを確認して組み立ててください。
最大ローター径はフロント・リアともに180mmです。
1xと2xのどちらでも組めますか?
はい。1xと2xのどちらにも対応しています。最大チェーンリングサイズは1xで44T、2xで46/30Tです。
荒れたグラベルでのシンプルな操作性やワイドレンジを重視するなら1x、舗装路で細かなギア比を使い分けながら一定のペダリングリズムを保ちたい場合は2xも選択肢になります。
一般的なハンドルやステムを使って組めますか?
Checkpoint ALR Gen 3はRCS Headset Systemを採用していますが、完成車でも一般的な31.8mmクランプのBontrager Eliteステムと別体ハンドルを使用しており、一体型専用コックピットが必須というわけではありません。
ただし、ステムやケーブルルーティングを変更する場合は、使用するステムとヘッドセットカバー、スペーサーなどの組み合わせを確認する必要があります。使用したいコックピットが決まっている場合は事前に適合をご確認ください。
最大何mmのタイヤを装着できますか?
フェンダーを使用しない場合は実測最大50mm、フェンダーを使用する場合は実測42mmがメーカー公表値です。
タイヤの実測幅はタイヤ銘柄、リム内幅、空気圧によって変わるため、太いタイヤを装着する場合は実際のクリアランスをご確認ください。
走る路面に合わせたタイヤ選びについては、グラベルタイヤの選び方も参考にしてください。
2.0インチクラスのMTBタイヤも装着できますか?
Trekでは、ノブを含むタイヤの実測幅が2.0インチ未満で、フレームとの間に少なくとも6mmのクリアランスを確保できる場合は使用可能としています。
同じ表記サイズでもタイヤ銘柄やリム内幅によって実測幅は異なるため、MTB系タイヤを使用する場合は表記サイズだけで判断せず、実際のクリアランスを確認してください。
ラックやフレームバッグを取り付けできますか?
はい。フレームにはラック、フェンダー、一体型フレームバッグ用のマウントを備え、フォークにもラックとフェンダー用マウントがあります。
トップチューブバッグ、フレームバッグ、トライアングルバッグなどを組み合わせ、ロングツーリングやバイクパッキング向けに荷物を前後へ分散して積載できます。
ドロッパーポストは取り付けできますか?
はい。Checkpoint ALR Gen 3はドロッパーポストに対応しています。
フレームセットから組む場合は、使用するブレーキ・シフトシステムに合わせて別体リモートを使用する方法や、ドロッパー操作に対応したレバーを使う方法などを選択できます。
サスペンションフォークを取り付けできますか?
XSを除くサイズでは、最大40mmトラベルのグラベル用サスペンションフォークに対応します。XSサイズはリジッドフォークのみ対応です。
TrekではRockShox Rudy / Rudy Ultimateの30mm・40mmトラベル、FOX 32 Taper-Castの40mmトラベルなどの適合を確認しています。
フレームとフォークの重量はどのくらいですか?
メーカー公表値では、Mサイズの塗装済みフレームが1,878g、塗装済みフォークが525gです。
サイズ、カラー、仕様および実際の製品によって重量が異なる場合があります。
Checkpoint ALR 4完成車とフレームセットではどちらがおすすめですか?
完成した状態ですぐに乗り始めたい方や、初めてグラベルバイクを選ぶ方にはCheckpoint ALR 4完成車が選びやすいでしょう。
一方、使用したいホイールやコンポーネントが決まっている方、1x・2xを自分で選びたい方、手持ちのパーツを活用したい方、完成車を購入後に多数のパーツを交換する予定がある方にはフレームセットがおすすめです。
パーツ選定から組み立てまでバイクプラスに相談できますか?
はい。走りたい路面、舗装路とグラベルの割合、予算、使用したいパーツ、手持ちのパーツなどを確認しながら、ホイール、タイヤ、ドライブトレイン、ブレーキ、コックピットまで含めた組み立てをご相談いただけます。
「1xと2xのどちらが合うか」「40mmと50mmのどちらのタイヤがいいか」といった段階からでもお気軽にご相談ください。
