乗り手としての経験だけに頼らない当店のバイク・フィッティングサービスの特徴
バイクプラスで提供しているフィッティングは、BBIやSerotta、Trek Precision Fit、BIKEFITなど、欧米の最先端のフィッティング=解剖学的見地から導き出されているフィッティング理論をベースにしています。一人ひとりのお客様のカラダにあった、乗りやすく快適で効率のよい乗車姿勢を提供します。


特徴 01
専門的なトレーニングを受けたスタッフが多数
バイクプラスには、いくつかの専門機関でバイクフィッティングのトレーニングを受けたスタッフが多数在籍しています。
はじめてスポーツバイク購入を検討中の方の皆様、サイズ合わせやフィーリングチェックなど、安心してご利用ください。

特徴 02
自転車購入検討時から積極的にサイズフィッティング致します!
購入が決まるまで乗らせない、跨らせない、触らせない...というスタンスではありません。安心してお求めいただくために積極的にサイズフィッティングや試乗などを行っています。一緒にぴったりの自転車を見つけましょう!
特徴 03
当店で自転車を購入すると充実のフィッティングサービスが付いてくる!
次にご紹介するフィッティングメニューの中の『ベーシックFIT』は、自転車販売時にはサイズフィットとして無料で行っています。また、自転車購入後の1年間は『安心保証』のひとつのサービスとして『ベーシックFIT+』を無料で提供しています。
もちろん、これらに該当しない作業や安心保証の期間を過ぎてしまった場合でも、自転車購入時に無料でお渡ししているメンバーズカードをご提示いただければ、バイクプラス全店で優待価格にてフィッティングサービスを提供させていただきます。
フィッティングが大切な理由
自転車に接している部分は手・お尻・足裏のたったの3か所。実はこれらの位置関係がライド中の快適性や運動効率に大きく影響してしまうのです。

ふたりのプロ選手もセッティングは全然違います
ヨーロッパプロ選手のロードバイクがかっこいいからといって、それを安易に真似てセッティングをすると乗っているのが辛い…なんてことに。手足の長さやカラダの柔軟性、筋力、持久力、心肺能力、走りの目的や走りに求められる結果など、あらゆる面で異なるので、バイクのセッティングを真似してもまず良いことはありません。

趣味としてスポーツ自転車を楽しむには、その3か所の位置関係を主に解剖学的観点から自分にとっての乗りやすい位置にセッティングを施す必要があるのです。
また、自分のカラダに適したフィッティングを実現できるかどうかは、何種類ものフレームサイズ展開の中からベースとなるサイズを適切に選択できるかどうかで決まってしまいます。
サイズフィッティングとポジション出しは、それだけ専門性が必要となる行為ですし、人それぞれ違うものなのです。
フィッティング4つの基本ルール
フィッティングという行為が一体どのようなものなのか、もう少し詳しくご紹介します。
Rule.01
フィッティングに公式はない。
複雑な計測とコンピューターでの計算だけで導き出すのがフィッティングではありません。複雑な計測と計算を必要とする統計学的に公式化された数式で導き出すフィッティングは、ベストポジションに向けてのスタート地点に過ぎません。
なぜなら、筋力や柔軟性、ライディングの目的や目標、経験や年齢など、数値化しようもない要素が深く影響しているからです。

RULE.02
身体をバイクに合わせるのではなく、バイクを身体に合わせるべし。
プロ選手のサドルが高くてハンドルが低い自転車の見た目がカッコイイからと言って、そのセッティングを真似しない方が賢明です。彼らとは手足の長さ、筋力や柔軟性、ライディングの目的や目標、そして経験、全ての面で異なります。
あなた自身の身体にとって快適で効率の良い自転車になるようにしなければ意味がありません。

Rule.03
サイクリングはペダリングという単純動作を繰り返す特殊なスポーツ
膝に体重の何倍もの負荷が掛かるランニングとは異なり足の回転を推進力にかえるサイクリングは、負荷が少ない膝に優しいスポーツと言えますが、2時間のライディングでなんと、ペダリングは10,000回転にもなります。
しっかり身体にフィットさせて、負担の少ない関節の動きや筋肉の収縮範囲で、局部的な痛み、関節や筋肉の違和感を防ぎましょう。

RULE.04
ポジションは実際に自分のバイクでペダリングをしながら決めるもの
様々なシチュエーションで無理なく快適にそして効率よくライディングできるように。
ペダリングのトルクや回転数によってサドルに座る位置は前後します。ドロップハンドルの握る位置を変えることで状況に応じて上半身の角度に変化を付けることができます。
様々なシチュエーションで効率よく快適にライディングできるようにするには、実際にご自分の自転車でペダリングをしながらフィッティングするのが一番です。
フィッティング専用のマシンはQファクター(両足のスタンス幅のようなもの)が実際の自転車と比べると広過ぎてペダリングの感覚が全く違うので、腰から下のフィッティング(例えば、サドル高、クリート位置など)にはあまり適していません。そういう観点からも、ご自分のバイクまたは全く同じ別のバイクを使用するのが最も効果的なのです。


