股下長の計測方法
距離や時間的な制約でご来店が叶わず「店頭受取」や「RideReady Delivery」をご利用になられるお客様に向けに、ミスを極限まで回避できる股下計測方法をご紹介！
ミスなしで性格に股下長を計測する方法
自分に合ったサイクルを選ぶためにも、サドル高を正確に決めるためにも、股下長（股下）の測定はとても大切。
ここでは、できるだけミスのない「股下の測り方」を分かりやすく説明します！ 必ずどなたかに手伝ってもらってくださいね。
⚠️ 注意点
- 靴は脱ぐ
- 薄手のパンツ（ジーンズなどはNG）
- 床は平らで硬い場所を選ぶ
- 自然に立ち、足は少し広げる（こぶし1.5-2.0個分）
📏 準備するもの
- 硬い本または長方形の板（厚み2-3cm）
- マスキングテープ
- ペン
- メジャー（金属製でたるみにくいもの）
- 壁またはドア (垂直な面)
- 優秀なアシスタントを１名（必須）
股下の測り方
Step. 01
壁に向かって立つ
握り拳1.5個分くらい開いてまっすぐ立つ。
Step. 02
本または板を股間に挟み、押し上げる
本の背部（硬いほう）を、股に密着させ、恥骨にしっかりと付け、押し上げます。この時、壁に当てている面が斜めに離れないように注意してください。アシスタントに真横から目視してもらいながら押し上げてもらって下さい。
Step. 03
本の上端の高さに印をつける
本が地面と水平になっていることを確認し、本の上端の位置をアシスタントに固定・記録してもらいます。壁にマスキングテープをあらかじめ貼っておくとマジックでマーキングできます。
Step. 04
地面から印までを測る
メジャーを直線状にして、アシスタントが床から本の上端までを測定します。必ず床から垂直に計測してください。
Step. 05
複数回測って平均値を取る
これまでの要領で必ず2回以上繰り返し測定し、結果の平均を取って最終的な股下長とします。あとは商品ページのサイズ表から適正サイズを見つければ完璧！
✅ ワンポイントアドバイス！
- 壁にマスキングテープを貼り、その上にペンで印をつければ壁を汚さずにできる。
- 本は「軽く」ではなく「ぐっと」押し付ける。壁に接している面が浮かないように。
- メジャーはたるまないよう、且つ、垂直に。
- 測定ごとに姿勢が崩れないよう注意する。
- ご注文時、メモ欄に身長と股下をご記入ください。
💡 さらに正確性を高めたいなら...
- 仕様の異なる本や板を使って再測定し、数値のブレを確認する。
- 測定環境（床、壁、服装）を統一する。
おわりに
股下長は、バイクのフィッティングやサドル高を決めるための超重要データ。正確に測るだけで、身体に合った自転車生活がぐんと近づきます！
ぜひ、この手順を参考に、自分にぴったりのサイズを見つけてみてくださいね。
