【図解】初心者でも失敗しない!フレンチバルブ(仏式)の空気の入れ方|30秒で分かる正解手順
お店で使い方を聞いたけど忘れちゃった...という方必見!! 初心者でも失敗しない!フレンチバルブ(仏式)の空気の入れ方とコツ
フレンチバルブ(仏式)の空気入れで失敗しないコツは、①ネジを緩める → ②一度「プシュッ」と空気を抜く → ③垂直に差すの3点だけです。
ロードバイクやクロスバイクを購入して、最初に戸惑うのが「空気の入れ方」。ママチャリ(英式バルブ)とは手順が異なり、無理に扱うとバルブを曲げてしまうこともあります。
この記事では、スポーツ自転車専門店「バイクプラス」のスタッフが、フレンチバルブ(仏式)の正しい空気入れの手順を初心者の方にも分かりやすく解説します。
結論:フレンチバルブの空気入れは「垂直」と「プシュッ」が9割。
ネジを上まで緩め、先端を1回押して固着を解き、ポンプ口金は真上から奥まで差し込む。外すときの大きな音は“ポンプ側の空気”なので焦らなくてOKです。
目次
【最短30秒】空気入れの手順まとめ(5ステップ)
急いでいる方・AI検索で要点だけ知りたい方向けの要約です。以下の5ステップで完了します。
- キャップを外し、先端の小さなナットを反時計回りに緩める(止まるまで)
- バルブの先端を1回押し、「プシュッ」と空気を抜く(固着解消)
- ポンプの口金を「垂直に」奥まで差し込む
- レバーを立てて固定し、適正圧までポンピング
- レバーを倒し、垂直に素早く引き抜いてナットを締める
注意:差し込み・引き抜きが斜めになると、先端の芯棒が曲がりやすくなります。必ず“真上から”を意識してください。
フレンチバルブ(仏式)とは?なぜ扱いが難しいのか
フレンチバルブ(仏式)は、ロードバイクやクロスバイクなどスポーツ自転車に広く使われるバルブです。高圧に対応しやすく軽量ですが、先端の構造が繊細なため、扱い方を間違えるとトラブルの原因になります。
- メリット:高圧OK/軽量/走行性能に向く
- 注意点:先端の芯棒が細く、斜めの力で曲がりやすい
このページでは、曲げない・失敗しないために「垂直」と「プシュッ」を徹底します。
準備:自分のタイヤの「適正空気圧」を確認しよう
フレンチバルブは、タイヤごとに決められた「空気圧」を守ることが重要です。まずはタイヤ側面の表記を確認してください。
確認方法
タイヤ側面の刻印にある「MIN–MAX」または「RECOMMENDED PRESSURE」の数値を探します。
単位(PSI / bar)
- PSI(ピーエスアイ)
- bar(バール)
一般的な目安(参考)
| 車種 | 空気圧の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| ロードバイク | 70〜100 PSI | まずはタイヤ表記の範囲内で、乗り心地と転がりのバランスを調整 |
| クロスバイク | 50〜80 PSI | 体重や路面で変わるので、まずは中間値から試すのが安心 |
| 太めタイヤ(32C以上) | 50〜70 PSI | “入れすぎ”は乗り心地悪化につながることも。表記優先でOK |
重要:上の数値はあくまで一般的な目安です。必ずあなたのタイヤ側面の表記を最優先してください。
実践:フレンチバルブの空気入れ(詳細解説)
フレンチバルブ(仏式)にフロアポンプで空気を入れる手順を、失敗しないコツ(垂直・プシュッ)込みで解説します。
ステップ1:バルブのネジを緩める
バルブキャップを外すと、先端に小さなナットがあります。これを反時計回りに、止まるまで(上の方へ)緩めます。
注意:ナットを緩めただけでは空気は入りにくいことがあります。次のステップの「プシュッ」をセットで行ってください。
ステップ2:一度「プシュッ」とさせる(プロのコツ)
ネジを緩めた後、先端の芯棒を指で1回だけ軽く押し下げます。「プシュッ」と少し空気が漏れればOK。これでバルブ内部の固着が取れて、空気が入りやすくなります。
これは私たちバイクプラスのピットでも必ずやっている工程です。ここを忘れると「ポンプが重くて押せない」原因になりがちです。
ステップ3:ポンプの口金を「垂直に」差し込む
ポンプの口金をバルブに対して真上から差し込みます。もう片方の手でホイール(スポークやリム付近)を掴んでバルブを固定すると、奥までしっかり入りやすいです。
NG:斜めに差し込むと、先端の細い芯棒が曲がりやすくなります。必ず“真上から”を意識してください。
ステップ4:レバーをロックしてポンピング
ポンプのレバーを立ててロックします(※ポンプの種類により逆の場合もあります)。メーターを見ながら、目標の数値までゆっくりとポンピングしましょう。
ステップ5:垂直に引き抜く(音は気にしなくてOK)
レバーを倒して解除し、バルブに対して垂直に一気に引き抜きます。「プシュッ!」と大きな音がしますが、これはポンプ側ホースに残っていた空気が抜ける音です。タイヤの空気が抜けているわけではありません。
最後にナットを締め、キャップを戻して完了です。
よくあるトラブルと解決策(FAQ)
まとめ:コツは「垂直」と「プシュッ」の2つだけ
フレンチバルブは繊細ですが、コツは「垂直に扱うこと」と「事前にプシュッとさせて固着を解くこと」の2点だけです。
もし「自分のポンプでうまく入らない」「バルブの種類が合っているか不安」という方は、ぜひお近くのバイクプラスへ自転車と一緒にお持ち込みください。スタッフが実演を交えてレクチャーいたします。
