激軽68gのカーボンサドル登場! ボントレガー XXX カーボン サドル

2017年10月14日

超軽量カーボンサドルがボントレガーから登場!!

座面からレールに至るまですべてカーボンでできていて、重量はなんと68g!!200gを切れば軽量といわれる自転車サドルにおいては驚異的な軽さといえます。

全てがカーボン素材で作られたサドル

XXX CARBON SADLLE わずか68gの超軽量フルカーボンサドル
重量を軽くするために表皮もなくツルツル。単一方向で積層させたカーボン素材が高級感を醸し出し、マニア心をそそります。中央には溝が入り、股下の圧伏を防いでくれます。乗り心地そのものは当然のように固いですが、前傾を取った姿勢では意外(?)と快適です。パッドの入ったサイクルパンツを着用しているのを前提としているので、軽量化のためのかなり割り切った設計にはなっています。ボントレガーのサイズフィッティング上はMサイズ相当です。

インフォームバイオダイナミックデザインで快適!

快適性を高める設計 後方にかけて反りあがるデザイン
先端から2/3はフラットですが、残りの1/3は反りあがったデザインになっています。前後にポジションをずらしたりせず、反りあがってくる部分に座骨を合わせて固定するようなポジションになります。ただ、ヒルクライムでやや前乗りになるポジションにも対応できるように、先端近くまで溝(凹み)が作ってあります。フルカーボンで振動吸収性が高いとはいえ、クッションが全くないので長距離ではなくあくまでも軽量化やヒルクライムに特化した形状といえます。50kmほどの走行では特に違和感はなく、ヒルクライムに至ってはどっかりと腰かけて走る感じでもないので問題ないでしょう。

取り付けには専用のクランプが必要

専用のクランプを使用します。 装着には専用の(7×10mm)のシートクランプが必要です。
トレックバイクの一部モデルは上下ではなく横から固定する仕組みになっています。横締めの場合、金属レールと違って楕円のレール形状なので専用のレールクランプに交換する必要があります。シートポストのクランプ形状によっては合わないこともあるので、不明点はバイクプラス各店スタッフにお声掛けください。 サドルはロードバイクにおいては一番高い位置にあるパーツです。走行中振り子のようになり、重量によっては立ち漕ぎの枷になることも考えられます。万能性を考えるとまた違ったアプローチもできますが、軽量パーツでは割り切りも必要です!!坂好きの方にはぜひ!!! 軽量化というキーワードにピンと来た方はこちらのブログもどうぞ⇒『たった976gの『アイオロスXXXチューブラー』で裏筑波を走ってみた』