メタリックなブルーが輝きを放つロードバイクのイメージ写真
ロードバイクってどんな自転車?

ロードバイクの特徴

Feature of Roadbikes

オンロードの長距離ライドや高速ライドに最適化されたロードバイクの特徴を8つご紹介します。これを読めば週末に100km以上の距離をライドしても平気な顔でいる年配の方や若い女性も多くいるのもきっと頷けるはずです。

ロードバイクの8つの特徴

ロードバイクの特徴①

ドロップハンドルの使い方とメリット

ドロップハンドル

ドロップハンドルは大きく3ヶ所も握ることができる!

ロードバイクのドロップハンドルのブレーキブラケット部分を握っている写真

ブラケット

テコの原理的にハンドリングが最も安定する位置で、ブレーキ操作も変速操作もできる最も基本的な握り位置。少し前かがみになり先端を握ったりすることもできる。

ロードバイクのドロップハンドルの下側を握りながらブレーキに指をかけている写真

下ハンドル

上体が最も前傾になる握り位置。風の抵抗を避けたい時や下りで重心を低くしたい時、下りなどブレーキをしっかりと掛けたい時、スプリント時など瞬間的に強く漕ぎたい時に重宝する。

ロードバイクのドロップハンドルの上ハンドルを握っている写真

上ハンドル

上体が最も起きる握り位置。休みたい時や呼吸を整えたい時、淡々とした登りなどで重宝する。ハンドリングやややクイックになるしブレーキを咄嗟に掛けられないので常用する握り位置ではない。

ブラケット部分前方の突起部分を握ってさらに腰を屈め、前傾を深くしている写真
ブラケット前方突起部分を握っている写真

ドロップハンドルの応用

こんな握り方もできる!

ロードバイクの特徴②

デュアルコントロールレバー

動画を見る

ロードバイクの特徴③

細身のタイヤ

無料で試乗ができる!

ロードバイクの特徴④

意外とパンクしない!

安心保証

ロードバイクの特徴⑤

チューブレス対応が人気

チューブレス用品

ロードバイクの特徴⑥

とにかく軽い!

軽量ロード
エアロロードとエンデュランスロードのライドシーン

ある一部分の性能に特化したタイプも人気

特殊な機構を採用しフレームの快適性を高めたり、宇宙航空産業で培われてきたエアロ技術を流用し空気抵抗の低減を極めたりするなど、特殊な性能に特化したモデルも人気。

ロードバイクの特徴⑦

適度な前傾姿勢

適度な前傾姿勢でロードバイクに乗る男女のライドシーン
ロードバイクのリア多段ギアの写真
ロードバイクのフロント2段ギアの写真

ロードバイクの特徴⑧

多段変速

FAQ(よくある質問)

ロードバイクは、スピードと長距離走行を重視した設計の自転車です。軽量なフレーム、細いタイヤ、ドロップハンドル が特徴で、舗装路を効率よく走るために作られています。クロスバイクやマウンテンバイクと比べて、空気抵抗を抑えた前傾姿勢がとれる点も大きな違いです。

はい!最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば姿勢を変えやすく、長時間のライドでも疲れにくい というメリットがあります。

  • 基本の握り方は3種類(ブラケット、下ハンドル、上ハンドル)
  • 状況に応じて持ち替えが可能(向かい風、登り坂、スピードを出す時など)
  • 変速&ブレーキ操作もスムーズにできる形状

初心者の方は、まずブラケット(ブレーキレバー付近)を握るポジション から慣れるのがおすすめです。

ロードバイクにはメリットとデメリット の両面があります。

メリット

  • スピードが出る(軽量&細いタイヤで効率的に進む)
  • 長距離の走行がラク(前傾姿勢が取りやすく、体への負担が分散)
  • ハンドルポジションを変えられる(疲労軽減)

⚠️ デメリット

  • タイヤが細いため、段差や悪路には弱い
  • 前傾姿勢に慣れが必要(最初は手や腰が疲れやすい)
  • 値段が高め(エントリーモデルでも20万円弱が相場)

ロードバイクはこんな人に向いています!

  • スピードを楽しみたい人(一般的な自転車よりも速く、軽快に走れる)
  • 長距離サイクリングがしたい人(ロードバイクは効率よく走れるので、ロングライドに最適)
  • 体力をつけたい・運動不足を解消したい人(有酸素運動として効果的)

逆に、悪路を走ることが多い人や、街乗り中心で段差が気になる人にはクロスバイクやマウンテンバイクのほうが適している場合もあります

軽量なロードバイクほど加速や登坂性能に優れていますが、価格や用途によって選び方が変わります。

  • 7-8kg台のロードバイク → 軽量フレーム&高性能パーツを搭載。ヒルクライムやレース向き。
  • 9kg台のロードバイク → 一般的なロードバイクの標準重量。初心者でも扱いやすい。
  • 10kg以上のロードバイク → エントリーモデルやグラベルロード向け。安定性重視。

自分の走りたいスタイルに合わせて、重量と性能のバランスを考えましょう!