自転車通学用クロスバイク選びのポイント
高校大学の入学をきっかけにクロスバイクで通学をしようとお考えの方も多いのではないでしょうか? 3〜4年間ほぼ毎日のように乗り倒す自転車なのでカッコよさだけに注目するのではなく、安全で丈夫な信頼できるメーカーのクロスバイクを選びたいですね。
ということで、自転車通学用クロスバイク選びのポイントをみていきましょう。
Point 01
多くの人の目に触れるからカッコいいメーカーを選ぶ
通学用にせっかくクロスバイクを購入するのなら、ロードバイクやマウンテンバイクなどのスポーツ自転車の世界で世界的に一流のメーカーがいいでしょう。スポーツ自転車は機能面や耐久性といった部分だけでなく、見た目やデザインにこだわって作っているメーカーが多いので所有することによる満足度が高いです。
服装やカバンや時計等の身に着けるものもこだわるなら毎日乗り物にもこだわりたいものですね。いいメーカーの自転車に乗る事で気分も上がりますしトータルコーディネート含めて学生生活が華やかになるのではないでしょうか。
Point 02
3、4年間毎日使うから丈夫なクロスバイクを選ぶ
通学で使う自転車はこれからの学生生活で重要なパートナーになります。例えば片道6キロの通学で往復12キロ、土日祝を差し引いて一年約245日と計算すると年間約3000キロもの通学距離になります。通学時間も距離も馬鹿になりません。そんな通学時に自転車の故障等のトラブルがあると遅刻してしまったり一日気分が萎えちゃいますよね?そういった理由からも通学の自転車は丈夫で安全な乗り物である事が大切です。
『丈夫なもの』という基準は?
『丈夫なもの』という基準は何でしょうか?それはきちんとした製品のことです。様々なメーカーが自転車を販売していますが信頼できるメーカーの製品を選ぶことが大切です。
例えば、当店で取り扱っているアメリカのスポーツ自転車メーカー『トレック』。トレックのフレームには限定生涯保証が適用されています。
トレックでは丈夫さを追求する為に様々な製品開発やテストを行っています。専用の施設で繰り返し製品テストと改良を行います。それは欧米や日本の国際品質規格よりも厳しい安全テストを重ねています。カーボン製品の開発に関してはアメリカの航空宇宙産業の基準を上回っています。そんなメーカーだからこその保証で安心して丈夫な自転車に乗ることができます。
フレーム素材の丈夫さにも注目
スポーツ自転車は様々な素材でフレームが作られています。スチール、アルミ、カーボン、チタン・・・等々ありますがその中では軽量さと頑丈さ、低コストで作られるアルミフレームが通学にはおススメです。通学距離も長いしせっかくだから軽量で乗り心地の良いカーボンフレームを使ってみたい・・・という考えもあるかもしれませんが駐輪環境を考えるとあまりお勧めはできません。たわみに強く高剛性のカーボンフレームですが駐輪している間にだれかに倒されたり、転倒したりした際の衝撃によっては破損に繋がってしまいます。
車輪のスポーク本数も多いものが丈夫
ロードバイクの高価なホイールはスポーク本数が少なくて軽量でカッコよいモノが多く、似たようなホイールを装備しているクロスバイクもありますが、耐久性の面ではスポークが放射状に貼られているモノよりもクロスして貼られているモノで、尚且つスポーク本数が多い方が分があります。
ホイールとしての強度や耐久性のことを考えると、スポーク本数は28本よりは32本の方が丈夫で耐久性があると考えて間違いありません。
ものすごいパワーの持ち主だったり、体重が重めだったりする場合は特にスポーク本数の違いは要チェックです。
point 03
安全に操縦できるクロスバイクを選ぶ
スポーツ自転車は車輪の大きさではなくフレームの大きさでサイズが分かれています。乗る人の身長や手足の長さによってフレームの大きさを決めていく事になります。合わないサイズに乗ると乗り降りがしにくいだけでなく操縦もしにくくてとても危険です。無理な姿勢で乗車を続けると関節の痛みなども発症します。スポーツ自転車専門メーカーなら複数サイズ展開していると考えて問題ありませんがメーカーによってサイズの数はまちまちです。
サイズ展開数が多い方が身体にあった安全に操縦できるサイズを手に入れやすくなります。
ちなみにトレックでは女性用のサイズも含めて5サイズ、身長150㎝弱から2m近くの方までサイズ展開がありますので安心して自分に合ったサイズの自転車を選ぶ事ができます。
point 04
パンクしにくく滑りにくいタイヤなのか確認する
先述にもありますが毎日使う自転車ですので通学時にいかにトラブルに合わないかが重要です。どんな自転車にもつきものなのがパンクです。通学中にパンクしてしまったら通学時間がオーバーして遅刻・・・という事もあります。また雨天時やちょっとした段差で滑って転倒してしまうとケガにもなりますし大事な自転車が壊れてしまう事もあります。そこで滑りにくくパンクのしにくいタイヤを選ぶ事が大切です。
タイヤの走行面が厚くパンクの防止シートが入っていたり、水捌けの良いトレッドが入ったタイヤを選びましょう。
タイヤ幅は細すぎない32Cや35Cが走行時の安定感やクッション性が高いので安心して走行できます。28C以下の細いタイヤは漕ぎ出しが軽いので試乗時は軽快で好印象なのですが、乗り心地や濡れた路面でのグリップ力が劣る上に空気圧の管理もシビアになリます。少し太めのタイヤが通学にはおススメです。
point 05
ブレーキが良く効くクロスバイクを選ぶ
走行時に停止したり減速したりする上でブレーキがしっかりと効くという事はとても重要です。思ったタイミングで停止できないと転倒や事故に繋がって危険です。高いストッピングパワーと素晴らしいコントロール性、雨天時等でも影響を受けにくい制動力は毎日の通学で心強いブレーキと言えるでしょう。
断然ディスクブレーキです!
point 06
修理メンテナンスで頼れるお店を選ぶ
丈夫な自転車でもノーメンテは事故のもと。通学で毎日使う自転車はメンテナンスをする事が重要です。自転車は車の車検と同じように定期点検やメンテナンスが欠かせません。ワイヤーやブレーキシュー、タイヤ、グリップなどの消耗する部品は傷めば交換しなければなりません。壊れた際には早めに修理をしておかないと取り返しのつかないケースになる場合があります。そこで信頼できる自転車ショップを見つけるのが大切です。売っておしまいではなく点検や修理等のアフタサービスはしっかりしているか、気軽に立ち寄れるショップか、きちんとした整備ができるお店かの確認が必要です。
家や学校から遠いショップで購入したりはたまた通販で購入してしまった場合は点検してもらうショップ探しも大変です。自店販売車体は工賃割引があったり、他店購入車体の点検修理は受け付けていないお店もあったりします。見てもらう頻度が落ちてしまうとパーツの消耗に気付けず故障に繋がってしまうケースがあります。
point 07
色々なオプションパーツで便利にカスタマイズ
車体のみで走行は可能ですが通学で使用するとなるとオプションパーツが必要になってきます。様々なオプションパーツが取り付けられるクロスバイクは通学の乗り物としてうってつけでしょう。それでは通学に揃えておきたいパーツを見ていきましょう。
point 08
チェーンリングにカバーが付いているとなお良し
これはちょっとしたワンポイントになるのですが自転車のクランクに付いている円盤の歯、チェーンリングに付いているカバーが装備されている自転車を選ぶというのも通学用自転車には大切です。チェーンリングカバーはチェーンが外側に脱線するのを防ぐ役割がありますがズボンの裾を汚したり引っ掛けたりするのを防ぐ役目もしてくれます。先述の裾止めを使うのがおススメにはなりますがこういった細かいポイントもチェーン落ちのトラブルやチェーンが接触して衣類が汚れてしまった・・・というケースを防いでくれるのです。ロードバイクにはチェーンリングカバーが付属されているものがほとんどなく、クロスバイクを通学で選ぶポイントになります。
自転車通学におすすめのクロスバイク
シンプルな構造でフレームには限定生涯保証がついた通学におすすめのクロスバイクはこちら!