パニアバッグをつけた赤いクロスバイクを立ち漕ぎする男性の写真

シティサイクルと
クロスバイクの違い

Difference between citycycle & crossbike

シティサイクルとクロスバイクの違いを解説します。自転車通勤や自転車通学に使用する自転車としてクロスバイクを購入すべきか悩んでいる方必見です。

シティサイクルとクロスバイクのブレーキの効きの違い

濡れた路面で全く効かなくなるシティサイクルのブレーキと違い、濡れてもさほど静動力が変わらないディスクブレーキが標準装備。もちろん晴れた日の効きも全然違います。

ディスクブレーキが今や標準!

この効きなら安心!

トレックのクロスバイクで街乗りを楽しむ様子
クロスバイクで車道を走行しているイメージ画像

ディスクブレーキが今や標準!

制動距離が短いので確実に止まれる!

ディスクブレーキが今や標準!

雨の日に全然止まらないブレーキとは大違い!

濡れた路面を走るディスクブレーキ搭載電動クロスバイクのイメージ写真

ディスクブレーキが今や標準!

リムサイドが銀色じゃないから見た目もかっこいい!

油圧ディスクのメリットとおすすめクロス

シティサイクルとクロスバイクの違い 基本的な違いここ

クロスバイクでのサイクリングのイメージ写真

軽い、そして速い

クロスバイクはスポーツバイク。なのでシティサイクルよりも、長距離をラクに速く走れます。速さの理由の一つが車体の軽さ。フレーム素材にもよりますが、クロスバイクは10kg~13kgくらいの重量が一般的。女性でもひょいと持ち上げられ、車に積むことができる重さです。

ちなみにママチャリなどは15kg~、電動アシスト付きになると20kgオーバーということも。スポーツ自転車にとって、車体の重量はスピードにも、漕ぎ出しの軽さにも影響します。このひと漕ぎでスーッと進む感じは、試乗をするとすぐにわかります。はじめてクロスバイクに乗ると、全然力を入れていないのにスピードが出る軽快な走りに感動することでしょう。

重量だけでなくフレームやホイールの剛性の違いも速さに強く影響します。

変速ギアが沢山ある様々な勾配や速度に対応できるクロスバイクのドライブトレイン画像

ギアがたくさんある

クロスバイクは多段ギアを搭載しているものが多く変速機も前後2箇所についています。車体によって異なりますが、前側2~3段、後側7~11段という多段ギアが特徴です。なるべく体に負担をかけずに長い距離を走るためには、こまめにギアチェンジをすることが大切。信号での漕ぎ出しのときも、重たいギアよりも軽いギアのほうが疲れないですよね。

重たいギアから軽いギアまで幅広い組み合わせが可能なため、陸橋やキツイ登り坂も軽いギアを選べばラクに走ることができます。また重たいギアを使えばガンガンスピードを上げていくことも可能。シティサイクルの時速がおおよそ15km/h前後、クロスバイクは時速20~25km/h、がんばり次第ではもっと速く走ることもできるでしょう。

クロスバイクの前輪の外し方をお客様の前で実演しているスタッフの様子

車輪の脱着が簡単にできる

クロスバイクは工具なしで車輪を外せます。一度覚えてしまえば簡単で、誰でもすぐできるようになります。車輪を外すことができたら、パンクしたときのチューブ交換も簡単で、フレームやチェーンまわりの掃除をする際も作業しやすくなります。さらに、車輪さえ外せばコンパクトになるので、車に積み込むのも簡単です。

また輪行といって専用の袋に入れて電車に積み込むこともできます。スポーツ自転車が欲しいけれど自宅に置くスペースがとれない、という場合にも車輪を外して車に積んでおいたり、輪行袋に入れてコンパクトに収納しているという方も時折いらっしゃいます。

ほとんどのクロスバイクが車輪を工具なしで外せるタイプですが、購入する際は念の為確認しておきましょう。世の中には工具がないと車輪を外せないクロスバイクも流通しています。サイクリングを楽しむのならば車輪が工具なしで外せるタイプのクロスバイクを選んだほうがよいでしょう。後からその部分だけ交換することはできません。

激しい坂道を辛そうな顔をしながらも立ち漕ぎで頑張って登るクロスバイクの写真

力いっぱい漕いでも大丈夫な丈夫なフレーム

スポーツバイクは重たいギアで力いっぱい漕ぐことも、長時間漕ぐことも想定された丈夫なつくりになっています。だからこそ、ペダルで漕いだ力がいちばんかかるクランク周りや体重のかかるハンドル周りは、軽快車よりも剛性が高く、フレームがヨレず、漕いだ分だけしっかり進みます。これがクロスバイクに乗ったときにスイスイ加速していく理由の一つ。体力次第で、時速30km近くで走ることもできるでしょう。

フレームの耐久性が高いのはクロスバイクの特徴です。そのかわり、チェーンに覆いがなかったり、たくさんあるギアの歯もむき出しになっていたりして、放っておくと錆びてしまいます。また長い距離をラクに走れる分、タイヤやブレーキパッド、チェーンなど少しずつ消耗していきます。そのためメンテナンスフリーというわけにはいきません。ときには掃除をしたり注油をしたり、消耗したパーツを交換したりすることで、数年~長い方で十年以上使うことができます。

フレームの性能、ホント全然違うんです!

同じ自転車なので特に大きさが違うわけでもないのに、こんなに重さと速さが異なるのはフレームの材質が違うから。

スチール製のシティサイクルのイメージ写真

シティサイクルに多いスチール素材

スポーツバイクといえばアルミ

アルミ素材のイメージ画像
カーボン素材のイメージ画像

究極の性能カーボン

フレームにサイズ展開がある

買った後もずっと安心「安心保証」

サイクリング用途に特化したクロスバイクのその他の特徴

転がりが軽くたいパンク製が高いタイヤに、加速性とスピードの持続性に優れた高性能なホイールを搭載しているクロスバイクのイメージ画像

車輪が大きくて、タイヤが細め

クロスバイクの車輪は700Cとよばれる大きさで、シティサイクルのホイールと同じインチに換算すると27.5インチくらい。太さはおおよそ28C~35Cくらいのタイヤを使っているものが多いのですが、シティサイクルより細く、さらに空気圧が高いため、同じ太さであっても軽い走り心地で、サーっと進んでいきます。

ちなみに、チューブのバルブの先端の形も異なります。シティサイクルによく使われるバルブ(英式)ではなく、米式や仏式のことが多く、空気入れを購入する必要もあります。また決められた空気圧を守ることでパンクのリスクを抑えることができるため、空気圧ゲージのついたポンプがおすすめです。

キャリアやボトルケージ、フロントライトなど、沢山のサイクルアクセサリーを取り付けたクロスバイクのイメージ写真

アクセサリーは必要なものを取り付ける

スポーツバイクがカッコよく見えるのは引き算の美学。泥除けや荷台、スタンドなどは乗り方によっては必要のないケースも多々あります。なので、クロスバイクの完成車には、ペダルや反射板など最低限走れる装備だけで、それ以外は何もついていません。

街乗りならばライトや鍵、泥除け、スタンド、キャリア、ドリンクホルダーなど必要なものは自分で選んで取り付けるかを決めていきます。余分なものを取り付けずに、車体をなるべく軽く、機敏な走りができるようにしてあるのです。

力の効率が良いサドルの高さにセッティングしてあるクロスバイクの写真。シティサイクルより高め。

サドルは高めにしてこぎやすく

サドルの高さも、高ければ高いほど言い訳ではありませんが、適正な高さは予想以上に高く設定するので最初は驚くかもしれません。

サドルに座った状態で足がつくようにするのではなく、ペダルを1分間に60~80回転させても漕ぎやすい高さに設定するため、実際はサドルに座った状態ではつま先が地面につくかつかないかという高さになってしまいます。

乗り降りの仕方は、シティサイクルと異なりますが、慣れてしまえば、視線も高く、視界も広く、さらに足も回しやすいため、とても気持ちよく走れます。

力の効率と前方の視界の広さを両立している程よい前傾姿勢でクロスバイクに乗っている写真

力の入れやすいほどよい前傾姿勢

クロスバイクはシティサイクルよりも前傾姿勢をとりますが、ほどよい前傾姿勢のため初めて乗る方でも違和感なくすぐに慣れてしまうはず。車体が軽い分、ひと漕ぎでスーッと進んでいく感覚は一度味わうとやみつきです。いままでのシティサイクルとは違う加速感に驚く方も多く、試乗したら思わずニヤけてしまうお客様も多数いらっしゃいます。

これならいつもの通勤距離も余裕で行けそう、もっと遠くに行けるんじゃないかという欲が出てくるかも。まず10kmは自転車で行く距離になって、時間さえ気にしなければ100km走るのも夢ではありません!

最後に

スポーツバイクサイクル専門メーカーのクロスバイクは、こちらでご紹介したようにシティサイクルとは別次元の走りを楽しむことができます。各店でクロスバイクを試し乗りすることもできますので、是非一度走りの軽さを体験しにいらしてみてください。