ロードバイクの場合特に、玄関を開けたらサイクリングフィールドが無限に広がっていると言っても過言ではありませんが、長距離サイクリング、ヒルクライム、イベント参加など、より具体的なロードバイクの楽しみ方をたっぷりとご紹介します。これからロードバイクを始めようとお考えの方、必見です。
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全て見るロードバイクの楽しみ方
楽しみ方その1
街乗り・ポタリング
サイクルジャージに身を包んでガッツリ走る!ことを目的とせず、とにかく散歩感覚で自転車をの〜んびりと気ままに走らせる。そんなスポーツ未満な自転車アクティビティがポタリングです。ロードバイクではより遠くまで散歩が可能です。また、自宅周辺での買い物や駅までの移動などでも、ロードバイクは機動力を発揮してくれることでしょう。
楽しみ方その2
自転車通勤・自転車通学
聞くとびっくりするかもしれませんが、15〜20km程度の距離をロードバイクで通勤している方は意外といらっしゃいます。満員電車や交通渋滞から解放されるだけでなく、運動不足やストレスも解消されもってこいです。つい数ヶ月前にロードバイクを購入したばかりなのに自転車通勤を週何回かやっているうちに見違えるほどの健康体になっていったお客様もたくさん。
主流になりつつある油圧ディスクブレーキと少し太めのタイヤを履いたロードバイクなら、少々の雨でも安心して走行できるはずです。
大学の近くで一人暮らしをしている学生には通学用途だけでなくファッションアイテムとしてもおすすめです。
楽しみ方その3
ヒルクライム
実は数あるイベントレースの中でも初心者に特に人気なのがヒルクライム。仲間とのタイムの競争という楽しみ方もありますが、一番の魅力はやはり自分のペースで山や峠を登りきった時に味わえる達成感。頑張って登りきった時の爽快感は格別で何物にも代え難い感覚です。その感覚を味わうと不思議とまた登りたくなってしまいます。
前回自己タイムをどれだけ更新できるかもまた登りたくなる理由だったりします。前回より速く登ることができた、前回より呼吸が楽だった、足が攣らなかったなどなど、ダンシングがかっこよくできるようになったなど、成長の実感を味わえるとヒルクライムにどんどんハマって行くことでしょう。
楽しみ方その4
長距離サイクリング・ロングライド
ロングライドに出かけると、四季折々の景色、爽快感や達成感、日に日に健康体になっていく実感などなど、いいことだらけ!とんでもない夕立にあうこともありますが(笑
長年運動不足だったカラダにいきなりロードバイクで100km超のロングライドは過酷。30kmでも十分走りごたえのあるロングライドだったりしますので、無理は禁物です。まずは楽しんで心地よい疲労感を味わえる距離からマイペースにロングライドしましょう。まだ自転車に乗れるようになったばかりの子供の頃、夢中になって漕ぎ回っていたという思い出がある方なら絶対に好きなはずです!
楽しみ方その5
輪行サイクリング
前輪と後輪を工具なしで簡単に取り外しができるロードバイクを、輪行袋と呼ばれる専用の収納袋に入れて旅の道連れに。ロードバイクに乗って味わう旅先での機動力と空気感はこれまで経験したことのない素晴らしい体験になることでしょう。電車、飛行機、船舶にロードバイクを持ち込んで早速旅に出掛けてみませんか?
楽しみ方その6
レース・イベントに参加
ロードバイクは玄関を出た瞬間から気軽に楽しむことができるので、普段は一人でサイクリングをすることが多いかもしれません。全国各地で開催しているロングライドイベントに参加すれば別の充実感を味わうことができます。
楽しみ方その7
グラベルライド
今のトレンドがこのグラベルロードバイク。写真のような未舗装路も走行できる太めでイボイボがあるタイヤと油圧ディスクブレーキ、直進性やハンドリング操作に安定感のある設計が特徴です。キャリアなどの装着にも優れていてキャンプグッズなどの積載にも適したモデルも多く、オンロードでの走行性能を重視したロードバイクというカテゴリーの中ではかなり異色の存在です。