コスパ抜群!12速無線電動コンポ SRAM Rival eTap AXS新登場!
無線電動変速で世界中のサイクリストを魅了し、TREKのプロチームも採用するSRAM eTap AXSに新たなグレードが新登場!!
ついにサードグレードのライバルも無線電動変速化を果たし、より電動変速が身近になること間違いなし!早速新型SRAM ライバル eTap AXS(以下新型ライバル)をご紹介します!
驚きのハイコストパフォーマンス!!
気になるコンポの総額は・・・
まず新型ライバルを見て最初に驚くのは何といっても価格です!仮にTREKの人気バイク「エモンダSL5DISC」に新型ライバルをフロントダブルで組み込んだ場合、必要なパーツはシフトブレーキシステム、ブレーキローター、クランクセット、チェーン、カセットスプロケット、前後ディレイラー、ボトムブラケット、バッテリー、充電器になります。
これらのパーツの合算はなんと206396円(税込み)になっていて、仮にディスクローターをもともと車体に付属していたものを流用するなら195360円(税込み)と、まさかのアンダー20万円に収まります!!
一度使うとワイヤー変速に戻れなくなるといわれる電動変速がアンダー20万で手に入るお得なパッケージになっています。
コスパ抜群のコンポの性能はいかに
そんなコスパ抜群の新型ライバルは果たして安かろう悪かろうなのか?
そんなことは全くなく、ハイエンドモデルに採用されている調整機能やボタンの拡張性などを省略することで、基本機能を落とすことなくコストをカットすることに成功しています!
特徴や上位モデルとの大きな違い
ブレーキシフトレバー
シフトレバーはブリップスと呼ばれる変速ボタンを増設する拡張ポートが省略され、ブレーキ関連ではコンタクトアジャスト機能(ブレーキの利きはじめの調整)が省略となっています。
また機能が省略されたことによるメリットもあり、ブラケット部分が一回りコンパクトになったことで手が小さな方やコンパクトなブラケットが好みな方にもフィットするようになりました。
リアディレイラー
リアディレイラーの上位モデルとの大きな違いはディレイラーに搭載されているダンパー機能で、Orbit油圧ダンパーは非搭載になり、代わりに強い衝撃をうけた時のみプーリーケージをロックするスプリングクラッチシステムに変更になりました。
リアディレイラーは一種類の展開で、対応ギアはトップギア10T ローギアは28T~36Tになっていて、ロングライドからヒルクライム、グラベルなど幅広い用途で使いやすくなっています。
クランクセット
新型ライバルのクランクセットには、ノーマルスピンドルとワイドスピンドルの2種類があり、それぞれ大まかに通常のロード向けとグラベルロード向けになっています。
ノーマルスピンドル仕様のギア構成は46/33T, 48/35Tの2種類になっていて、ロードレース向けからヒルクライムまで幅広く対応できる仕様になっています。
ワイドスピンドル仕様のギア構成はフロントダブルの場合43/30Tの1種類で、かなりグラベルに寄せた構成になっています。この43/30Tの組み合わせは取り付けれる車体に制約があるため検討される際はスタッフにご相談ください。
ワイドスピンドル仕様のフロントシングルは、40T, 46Tの2種類が展開されていて、用途によって歯数をチョイスする形になります。
フロントディレイラー
フロントディレイラーは大きな変更点はなく、クランクのスピンドルの長さに合わせたフロントディレイラーをチョイスする形になていて、ノーマルスピンドル用とワイドスピンドル用の2種類になっています。
カセットスプロケット
カセットスプロケットは、10-30、10-36の2種類の展開で、走行シーンに合わせて選ぶことができます。
上位モデルとの互換性もあり、ライバルのスプロケットを上位モデルで使用も可能でその逆も可能である。
ただし新型ライバルのリアディレイラーの変速可能な最大歯数は28~36Tの間の為それぞれの範囲外のものは対応できません。
パワーメーターがより身近な存在に!
スピンドル内蔵型パワーメーター
新型ライバルにはパワーメーターの展開があり、価格は驚きのクランクセットで51590円(税込み)、もともとクランクを持っていて後々パワーメーターを追加する場合のアップグレードキットが36960円(税込み)になっていて、まさかの3万円台でパワーメーターを手に入れることができます!
新型ライバルのパワーメーターは、片側計測のタイプになっていて、左側のクランクで出た数値を基準にパワーを計測します。
バッテリー関連では、単4リチウム電池を使用していて、スピンドルの内部に内装する形になっています。バッテリーの寿命では、400時間のロングライフで、仮に週末に4時間乗るライダーであれば2年持つことになる。
パワーメーターの設定やファームウェアアップデートは、上位モデルと同じくSRAM AXS Mobile Appというアプリを用いて行うことができ、ボタンの割り振りなどを変更したりすることもできる。
重量は通常の仕様と比較して40g重量増に収まっていてパワーメーターに変えたことによる重量増は軽微です。
防水性に関しても「IPX7」が確保されていて、規格的には「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」というものになっているので、日常の洗車や雨の日の走行でも問題のないものとなっています。
台数限定新型ライバル搭載完成車絶賛ご販売中
TREKの先行22年モデルとして、新型ライバルを初期搭載したエモンダSL6 eTapが台数限定で販売中です。
価格は何と!カーボンホイールとパワーメーター搭載で594,000円(税込)
となっております。
いち早く新型ライバルを搭載した車体を手に入れる事の出来るチャンス、かつ台数限定になるため早めのご注文をお待ちしております!
最後に
新型ライバルはいかがでしょうか、記事を書いている現在でパーツ単品は予約受付中となっています。
最速でコスパ抜群の新型ライバルを手に入れるためには早めのご予約をお勧めしております。
皆さまのご来店お待ちしております!