こぎやすいサドルの高さ調整方法
バイクプラス『RideReady Delivery』で納車したお客さまへ向けた、サドルの高さの調整方法のガイドです。
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お届けした自転車をご自身のカラダに合わせるための、最も大切なセッティング項目は、なんといっても「サドルの高さ調整」です。
カラダに合ったサドルの高さと、適切な固定なしには、どんな高性能バイクも本来の性能を発揮できません。
ここでは、安心して乗り出せるよう、適正サドルハイト目安値(調整スタート地点)の導き出し方を、詳しくご紹介します。
失敗しない股下長の測定方法はこちら👇
サドルハイトとは、ボトムブラケット(BB)の中心から、サドル上面のシートポストの延長点(おおよそサドルの中心)までの距離を指します。
この設定が適切でないと、ペダリング効率が落ち、膝や腰に疲れや痛みが出る原因となります。
まずは、乗り出すのにふわさしいサドルの高さを知ることが重要です。順に詳しく紹介します。
サドル高の導き出し方の基本
サドルの最適な高さは、ペダルが一番下に来た時(クランク6時方向)、大腿骨の付け根(大天使)→膝関節中心→外くるぶし中心を結んだ角度が、約145度(目安143〜147度)になるように合わせるのが理想です。
この設定によって、
✅ 注意点
本格的な計測には動的フィッティングがおすすめですが、「RideReady Delivery」でのセルフ調整では不可能!
その代わりに、以下の方法で導き出した数値を使えば、すぐに快適なポジションで乗り出すことができるでしょう。
セルフセッティングの現実的な方法
平均身長またはそれ以上の方であれば、この計算式で求めたサドル高が微調整のとてもよいスタート地点になることでしょう。
股下長を測定し、その値から10cmを引いた値を採用する方法です。掛け算と同様広く知られている方法で、引き算なら暗算で簡単に導き出すことができ便利です。
ロードバイクは股下 -10㎝、クロスバイク・MTBの場合は股下-11㎝を目安にしましょう。
サドルに座っている状態でペダルを最下点(6時の位置)にしてかかとを乗せ、膝がちょうど伸びるくらいの高さに合わせる方法です。簡単な合わせ方ではありますが、一度でぴったりの高さに調整するのは難しいのが難点です。
小柄な方必見
身長的に適正サイズがXSやSの方で、尚且つ170mmクランクが搭載されているバイクをお選びの場合は、11~12cmほど引いた数値を基準値として採用するのがおすすめです。
エントリーモデルには、XSやSなどの小さめのフレームでも、170mm長クランクが装備されていことが非常に多いです。
この場合は、グレッグ・レモン式、ベルナール・イノー式で算出した基準値では高すぎる傾向にあります。
股下マイナス11~12cm引き算式を初期値として採用するのが最も自然です。
「RideReady Delivery」でお届け納車したバイクは、正しい調整を施すことで、さらに楽しく、あなたの最良の相棒になります。
ぜひ、これらの計算式を参考に、じっくり身体を合わせて、自分だけのバイク体験を始めていってください!