GARMIN Edge 530/830登場|各種センサーがBluetooth対応に 盗難防止アラーム機能も 他にも色々!

2019年7月13日
こんにちは、GARMINを語らせたらちょっとうるさい大宮店の四方です。今回は常にGPS型サイクルコンピューター業界をリードして来たGARMINから満を持して登場した新型サイクルコンピューターEdge530とEdge830を新機能など合わせてタップリとご紹介します!

更に進化したEdge 530/Edge 830

より画面は綺麗で操作もサクサク

鮮明になった画面画像 解像度49%アップしたフルカラー画面
今回新たに発表されたEdge 530とEdge 830は、Edge 520JやEdge 820Jの2.3インチに比べ2.6インチと若干大きさが大きくなっております。その分本体も少しだけ大きなっていますが、実際に自転車に取りつけた感じではそこまで大きくなった感じも無く、すっきりと取り付けることが出来ます。 解像度も49%アップし、より鮮明な画面は日中は勿論夜間までしっかりと画面を見れます。サイクリング中の一瞬で見なければならない状況でもパッと見てパット分かるのは、よりストレスを減らしサイクリングを楽しくしてくれると思いますよ。
edge530操作イメージ画像 Edge 530はボタン操作
タッチパネル操作中のedge830の画像 Edge 830はタッチパネル採用
Edge 530は従来通りボタン操作、Edge 830はタッチパネルを採用。どちらもボタンの配置や操作方法は変わってはいないのですが、操作感覚はまるで別物の様にサクサクと反応する様になっております。スマートフォンの様にサクサクと操作が出来るので、余りの反応の速さに思わず見たいページを飛ばしてしまう事もあるかもしれません。

安心の稼働時間

稼働時間も今回両機種とも15時間から20時間へとアップ。15時間でも十分な稼働時間でしたが、更に5時間長くなりよりロングライドなどでも安心して使用することが出来る様になりました。ロングライドの時休憩やら信号待ちやらで意外とバッテリーが減ってしまい最後までバッテリーが持つのか心配になる時もありましたが、これならより安心してナビゲーションを使用したりバックライトを使用したりすることも出来ますね。 既に別売りされている拡張バッテリーを使用すれば最大で40時間の稼働時間となり、ブルべなどより長時間使用しなければならい時もバッテリー切れの心配から解放してくれます。

最新地図データ搭載

ナビゲーション使用中のedge830の画像 より細かい道まで表示されるようになりました。
Edge 1030やEdge 820J等しか採用されていなかった地図データが、なんと今回Edge 530にも採用されました!搭載された地図は昭文社2019年最新版地図データとなっており、以前の地図よりも13856㎞増加されより細かい道まで地図上に表示されます。これでより道に迷う事が心配が少なくなりますね。 Edge 830は電話番号や住所検索やコンビニや宿泊施設等のカテゴリー別の検索も可能となっており、目的地までの道のり等のナビゲーションが本体のみで行えるようになっております。 Edge 530でナビゲーションを行う場合は事前にアプリケーションなどのガーミンコネクト等で、コースを作成しておけば使用することも出来ます! トレーニング目的で使用される方はEdge 530が、ポタリングやちょっと道に自信がない方(笑)はEdge 830がオススメです。

新機能 ClimbPro「クライムプロ」

クライムプロ使用中の画面画像 コースの断面図に残りの平均勾配などが表示されます
ヒルクライムなどのサイクリング中、初めてのコースだと頂上まであとどれ位距離と勾配があるのか?常に気になりますよね。何度か行った事のある場所で有れば残りの距離や勾配に合わせてペースを調節することも出来ますが、初めての場所で有ればそうもいきません。 今回その問題を解決できる新しい機能が備わりました!アプリケーションのガーミンコネクト等で事前にコースを作成しておく必要がありますが、作成したコースを転送しておけば、ヒルクライム中の頂上までの距離や残りの距離に対する平均勾配をリアルタイムで表示することが可能です。
テレビでツールドフランスなどが放映中にヒルクライムゾーンがよく左側に表示されていますが、あんな感じでコースを横から見た様な断面図が表示されます。また勾配によって色を分けされており、また自分がどの位置にいるのか等が一目瞭然なので、初めての場所でも安心してペダルを踏みこむことが出来る様になります。

トレーニング機材としてもパワーアップ

従来のパフォーマンス計測(FTP/VO2Max/トレーニング負荷/リカバリータイム)に加え、高度や気温への順応やサイクリング中の接種カロリーや水分量、パワー(出力値)の変化等が見れるようになりました。
パワー値をサイクリング別に表示された画像 パワー値もサイクリング毎に一目でわかります
実際のカロリーや水分補給が表示された画面画像 実際の消費したカロリーや水分もより細かく確認できます。
一回のサイクリングで消費されたカロリー値は、心拍やケイデンス等から従来型でも測定は可能でした。しかし実際のサイクリングでは消費した分補給職等で補給されており実際に消費した数値では無かったりします。サイクリングから帰って来た後画面に表示されている消費カロリー値に胸をわくわくしながら体重計に乗ったものの、表示された体重が思いのほか減っていなくてガッカリした方は意外に多いのではないでしょうか?(笑) 接種した水分やカロリー値などを手入力する必要がありますが、より適正な消費量等が表示されるようになるので効果的なトレーニングやダイエットなどにも活躍する機材になります!

これで安心!?バイクアラーム機能

サイクリストを常に悩ます問題と言えばパンクと盗難。大切に乗っている愛車がちょっとした隙に盗まれてしまったら、それはもう言葉では言い表せないほどの残念な気持ちに襲わてしまいます。
アラーム機能を作動させている時の画面画像 パスコードを入力までなり続けるアラーム機能
そんな心配を跳ね除けてくれるアラーム機能が今回備わりました!4桁の暗証番号を設定しアラーム機能を作動させれば、バイクの振動を検知しデバイス本体から警報(アラーム)を鳴らしてくれます。更にスマートフォンと同期しておけば、アラーム機能が作動したことをポップアップで通知してくれるのでコンビニとか立ち寄った際にも便利です。

進化したのは本体だけじゃない!

ブルートゥースにも対応した新型ケイデンスセンサー Bluetoothにも対応した新型ケイデンスセンサー
Bluetoothにも対応した新型スピードセンサー画像 取り付けも簡単
今回センサーも新しくなっております!以前のセンサーはANT+と呼ばれる電波のみでしたが、今回セット等に付属してくるセンサーは新たにBlutoothにも対応しております。 Blutoothに対応したことで最近多くなってきているスマートトレーナー等でのZWIFT等の周辺ソフトへの連携性が向上。室内トレーニングでも存分に活躍してくれるようになりました。 もちろん従来型と同様に取付も簡単で、またフレーム形状に左右されず取り付けることが出来る様になっております。

Edge 530は本体のみとセンサーセット Edge830はセンサーセットのみ

Edge530 Edge 530は本体とマウントやセンサーなどがセットになったセンサーセットの両タイプで販売されます。 GARMIN Edge(エッジ)530 本体のみ¥37,800(税抜) センサーセット¥47,800(アウトフロントマウント/スピードセンサーDual/ケイデンスセンサーDual/HRM-Dualが付属)ガーミンedge830の全体像 Edge 830はセンサーセットのみでの販売となります。 GARMIN Edge(エッジ) 830センサーセット¥57,800(アウトフロントマウント/スピードセンサーDual/ケイデンスセンサーDual/HRM-Dualが付属)

店頭で体験してみませんか?

バイクプラス各店では、実際に手に取ったり操作等が行える展示販売をしております。実際に操作感覚やナビゲーション機能なども体験できますので、是非一度店頭で体験してみて下さい。 もちろんサイクリングに必要な様々なアイテムもご用意しているので、お気軽にご相談ください!