Panaracer GRAVELKING ZX グラベルキング ZX TLR 高速グラベルタイヤ

Panaracer
Color Black/Brown(UCI)
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通常価格 ¥20
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舗装路もグラベルも、速さを諦めない。

Panaracer(パナレーサー)GRAVELKING ZXは、舗装路から高速グラベルまで、ミックスサーフェスを速く走るために開発されたグラベルタイヤです。

センター部分をスリックにすることで転がり抵抗を抑え、その外側には細かな「鬼目ヤスリ」状のトレッド、さらにショルダーには逆ハの字に配置されたノブを採用。直進時の速さと、グラベルでバイクを倒したときのグリップを両立しています。

舗装路を軽快に巡航し、そのまま硬く締まった林道や砂利道へ入る。ロードとグラベルを行き来しながら、できるだけスピードを落としたくないライダーにぴったりの1本です。

センターはスリック。倒せば逆ハの字ノブがグリップ。
舗装路からハードパックグラベルまで高速でつなぐ、GRAVELKINGシリーズのスピード志向モデルです。


速く走れる路面を、舗装路の外まで広げる

GRAVELKING ZXの開発テーマは明快です。パナレーサーが高速グラベルレースを見据えて開発した、スピード志向のGRAVELKINGです。

メーカーが想定する対応路面は、オンロードからライトグラベル、ラフグラベルまで。使用比率の目安はオンロード60%:グラベル40%です。

グラベルタイヤらしい安心感は欲しい。でも、舗装路や締まったダートでノブの抵抗を感じながら走りたくない。そんなライダーのために、ZXはセンター部分を大胆にスリック化しています。

自宅から林道まで舗装路を走ったり、舗装路とグラベルを何度も行き来したりするミックスサーフェスのライドでは、この転がりの軽さが大きなメリットになります。


3つのゾーンで速さとグリップを両立

ZXのトレッドは、大きく3つのゾーンに分けて考えると分かりやすくなります。

  • センタースリック:直進時の軽い転がりを担当
  • 鬼目ヤスリ:ブレーキングやペダリング、倒し始めのグリップを補助
  • 逆ハの字ショルダーノブ:コーナリング時の横方向のグリップを担当

直進からコーナリングまで、タイヤの接地位置が変化することを利用して、それぞれのトレッドに役割を持たせています。

センタースリックで転がりを軽く

直進時に最も接地するタイヤ中央部はスリックパターンです。

舗装路や硬く締まったグラベルでは、ブロックの変形による抵抗を抑え、軽快な加速と巡航性能を狙っています。

舗装路を長く走るグラベルライドでは、このセンタースリックがZX最大の特徴になります。

中間部の「鬼目ヤスリ」がトラクションを補う

センタースリックのすぐ外側には、細かな凹凸を持つ「鬼目ヤスリ」状のトレッドを配置しています。

センターが完全なスリックだけでは不足しやすいブレーキング時やペダリング時のトラクションを補いながら、バイクを倒し始めたときにはショルダーノブへ自然にグリップをつなぐ役割を持っています。

スリックから大きなノブへいきなり切り替わるのではなく、その中間にトランジションゾーンを設けていることがZXのポイントです。

逆ハの字に配置されたショルダーノブ

タイヤの外側には、乗車姿勢から見て「逆ハの字」になるようにショルダーノブを配置しています。

高速でコーナーへ進入すると、タイヤには進行方向だけでなく横方向にも大きな力が加わります。ZXのショルダーノブは、その横方向の力に対してトレッドが踏ん張りやすい向きに配置されています。

バイクを倒し込むほど、このショルダーノブが接地して路面を捉えるため、センタースリックで直進時の転がりを軽くしながら、コーナリングではグラベルタイヤらしいグリップを得られます。

「直線では速く、倒したときにはしっかりグリップする」。この二面性こそZXのトレッド設計の面白さです。


ZXが得意な路面

ZXが特に得意なのは、スピードを維持しやすい硬い路面です。

  • 舗装路
  • 乾いたハードパック
  • 締まった林道
  • 細かな砂利道
  • 高速で走れるフラットなグラベル
  • 舗装路と未舗装路が混在するルート

舗装路ではセンタースリックを生かして軽快に走り、グラベルへ入ってからは鬼目ヤスリとショルダーノブを使ってグリップを得られます。

特に、舗装路と比較的走りやすいグラベルを何度も行き来するようなルートでは、ZXの特徴を生かしやすくなります。


ZXがあまり得意ではない路面

ZXはオフロード性能を持つタイヤですが、センター部分がスリックである以上、すべてのグラベルコンディションに万能というわけではありません。

特に、急な登りで浮き砂利の上から強くペダルを踏み込む場面では、センター部分にノブを持つX1やSKほどのトラクションは期待できません。

同じように、深い泥や粘土質のぬかるみでは、センタースリック部分が路面を掻くことができないため、ZX本来の速さを生かしにくくなります。

泥やテクニカルな登りを中心に走るならX1やSKも検討を。
深い泥、粘土質のぬかるみ、浮石の多い急登などでは、センターにもトレッドを持つモデルのほうがトラクションを得やすくなります。

ZXは「どんな悪路でも走れるタイヤ」というより、速く走れる路面の範囲をグラベルまで広げたタイヤと考えると、その特徴が分かりやすいでしょう。


日本のグラベルライドにも使いやすい

日本の林道遊びでは、グラベルへ入るまで舗装路を長く走ることも珍しくありません。

自宅から林道まで走ったり、駅からアプローチしたり、複数の林道を舗装路でつないだり。実際の1日のライドを考えると、走行距離のかなりの部分が舗装路になることもあります。

そんな使い方でグラベル区間だけを基準にタイヤを選ぶと、アプローチ区間で必要以上に転がりの重さを感じることがあります。

ZXなら舗装路ではセンタースリックを生かして軽快に巡航し、そのまま林道へ入ることができます。

「グラベルへ行くための移動」まで含めて1日を速く気持ちよく走りたいライダーには、非常に合理的な選択です。


ZSG Gravel CompoundとTuffTex

GRAVELKING ZXのスタンダードモデルには、GRAVELKINGシリーズ共通のZSG Gravel CompoundTuffTexを採用しています。

ZSG Gravel Compound

ZSG Gravel Compoundは、温度変化に強く、コンディションが変化しても安定した特性を維持することを狙ったグラベル専用コンパウンドです。

低い転がり抵抗だけでなく、グラベルで必要となるグリップとのバランスが考えられています。

TuffTex

TuffTexは、GRAVELKING専用に開発されたしなやかで高密度なケーシングです。

走行性能をできるだけ妨げずにケーシングを保護・強化することで、速さ、乗り心地、耐久性のバランスを狙っています。

より軽さとしなやかさを重視した「ZX R」、耐パンク性能を強化した「ZX +」もラインアップされていますが、通常のZXは日常のグラベルライドからイベント、ロングライドまで幅広く使いやすいスタンダード仕様です。


チューブレスレディ対応

GRAVELKING ZXはTLR(チューブレスレディ)に対応しています。

チューブレス化することで低い空気圧を使いやすくなり、グラベルでのグリップや乗り心地を高めながら、リム打ちパンクのリスクも抑えやすくなります。

チューブを入れて使用することも可能です。

BeadLockを採用

ビードにはPanaracerのBeadLock(ビードロック)を採用しています。

リムへの装着とチューブレスセットアップを容易にすることを狙った構造で、フック付きリムだけでなくフックレスリムにも対応しています。

40CをTLRで使用する場合の最大内圧に注意
700×40Cは、チューブレスレディ使用時の最大内圧が400kPa、チューブ使用時は520kPaです。ホイール側の使用条件も必ず確認し、タイヤまたはホイールのどちらか低いほうの上限を守ってください。


どのサイズを選ぶ?

700×40C|舗装路での軽快感を重視

ZXのスピード性能を分かりやすく生かしやすいサイズです。

舗装路の割合が多く、ハードパックや比較的きれいな砂利道を高速で走りたい方におすすめ。軽快な加速感を重視するミックスサーフェスライドにも向いています。

700×45C|速さとグラベル性能のバランス

舗装路での速さを保ちながら、グラベルでのエアボリュームと安心感も欲しいなら45C。

舗装路から林道まで幅広く走るZXらしい使い方には、まず検討したいサイズです。

700×50C|荒れた路面での安心感をプラス

さらにエアボリュームを増やし、荒れたグラベルでの乗り心地、グリップ、安定感を高めたい方に。

舗装路では40Cや45Cより重量を感じやすくなりますが、砂利が深い区間や荒れた林道では50Cならではの安心感があります。

スピード重視なら40C、バランスなら45C、より大きなエアボリュームが欲しいなら50C。
ZXではタイヤ幅によってキャラクターがかなり変わります。走る路面とフレームクリアランスを基準に選びましょう。

※装着可能なタイヤ幅はフレーム、フォーク、ホイールによって異なります。必ず自転車メーカーおよびホイールメーカーの対応サイズをご確認ください。


ZX・X1・SS・SKの違い

モデル 得意な使い方 特徴
GRAVELKING ZX 舗装路+高速グラベル センタースリックと逆ハの字ショルダーノブで速さを追求
GRAVELKING SS 舗装路+ライトグラベル オンロードとグラベルをバランスよく楽しむセミスリック
GRAVELKING X1 舗装路+本格的なグラベル 転がりの軽さを保ちながら、より高いトラクションとグラベル性能を確保
GRAVELKING SK グラベル・林道 細かなブロックを全面に配置した定番グラベルパターン

ZXとX1で迷った場合は、どこで速く走りたいかを考えると選びやすくなります。

舗装路やハードパックでの軽快さを優先するならZX。荒れた林道や急なグラベルの登りまで積極的に走るならX1が向いています。

また、SSも舗装路を得意とするモデルですが、ZXはセンタースリック、鬼目ヤスリ、逆ハの字ショルダーノブという3ゾーン構造で、より高速なミックスサーフェス走行を明確に狙ったモデルです。

ZXはX1やSSより単純に上位・下位という関係ではなく、よりオンロードと高速グラベル側へ性能を振ったモデルです。


  • 舗装路とグラベルを1本のタイヤで速く走りたい方
  • 林道までの舗装路を軽快に走りたい方
  • 乾いたハードパックグラベルを高速で走りたい方
  • グラベルイベントやレースを楽しみたい方
  • センタースリックの転がりとショルダーグリップを両立したい方
  • 40〜50Cの太いタイヤでも舗装路での軽快さを重視したい方

スペック

サイズ ETRTO 重量 最大内圧
700×40C 40-622 480g TLR:400kPa / チューブ:520kPa
700×45C 45-622 560g 400kPa
700×50C 50-622 640g 350kPa
製品名 Panaracer GRAVELKING ZX
タイプ TLR(チューブレスレディ)
チューブ使用 可能
ビード フォールディング
コンパウンド ZSG Gravel Compound
ケーシング TuffTex
ビード構造 BeadLock
トレッド センタースリック / 鬼目ヤスリ / 逆ハの字ショルダーノブ
対応路面 オンロード〜ライトグラベル〜ラフグラベル
使用比率の目安 オンロード 60% / グラベル 40%
カラー ブラック / ブラウンサイド
メーカー Panaracer(パナレーサー)
生産国 日本

品番

サイズ カラー メーカー品番
700×40C Black / Black F740-GKZX-B2
700×40C Black / Brown F740-GKZX-D2
700×45C Black / Black F745-GKZX-B2
700×45C Black / Brown F745-GKZX-D2
700×50C Black / Black F750-GKZX-B2
700×50C Black / Brown F750-GKZX-D2

※タイヤは1本単位での販売です。前後で使用する場合は2本必要です。
※リム幅によって実際のタイヤ幅は変化します。
※チューブレスで使用する場合は、TLR対応ホイール、チューブレスバルブ、シーラント等が必要です。
※フックレスリムで使用する場合は、タイヤだけでなくホイールメーカーが定める対応サイズ・空気圧条件も必ずご確認ください。


よくある質問

GRAVELKING ZXは舗装路でも速く走れますか?

はい。ZXはタイヤ中央部にスリックパターンを採用し、舗装路や硬く締まったグラベルでの転がり抵抗を抑える設計です。メーカーの使用比率の目安もオンロード60%、グラベル40%となっており、舗装路を長く含むグラベルライドに適しています。

逆ハの字ショルダーノブにはどんな役割がありますか?

バイクを倒したときに接地するショルダー部分のノブを逆ハの字に配置することで、コーナリング時に加わる横方向の力に対してタイヤが踏ん張りやすいよう設計されています。センタースリックによる直進時の軽い転がりと、コーナリング時のグリップを両立するためのZXの特徴的な構造です。

GRAVELKING ZXとX1はどちらがおすすめですか?

舗装路やハードパックでの軽快な転がりを重視するならZX、荒れた林道やルーズな登りでのトラクションまで重視するならX1がおすすめです。ZXはより高速なミックスサーフェス向け、X1はよりグラベル側へ守備範囲を広げたモデルと考えると選びやすいでしょう。

ZXは泥道にも向いていますか?

軽いぬかるみ程度には対応できますが、センター部分がスリックのため、深い泥や粘土質の路面、急なマッドクライムを中心に走る用途には向いていません。そのような路面ではX1やSKなど、センターにもトレッドを持つモデルがおすすめです。

40C・45C・50Cのどれを選べばいいですか?

舗装路での軽快感を重視するなら40C、舗装路とグラベルのバランスを重視するなら45C、荒れた路面での乗り心地や安心感を高めたいなら50Cがおすすめです。装着前に必ずフレームとホイールの対応タイヤ幅をご確認ください。

チューブを入れて使用できますか?

はい。GRAVELKING ZXはTLR対応タイヤですが、通常のチューブを入れて使用することもできます。

フックレスリムにも使用できますか?

はい。GRAVELKING ZXに採用されているBeadLockはフックレスリムにも対応しています。ただし、使用するホイールメーカーが指定する対応タイヤ幅や最大空気圧などの条件も必ず確認してください。

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