キャメルバックのステンレスボトルの飲み方とおすすめカスタム

キャメルバックのポディウムステンレス530mkとおすすめキャップ

こんにちは。所沢店の宮崎です。ドリングボトルってデザインがかわいいという理由だけでつい買ってしまうのでどんどん増えて最近購入を控えていたのですが、キャメルバックから新しくステンレスボトルが出たのはさすがに見逃せない!今回は「ポディウムステンレスボトル」について、気になる流量や飲み方、ホットドリンクでも使うための私のおすすめのカスタムなどを紹介させていただきます。

\\Camelbak ポディウムステンレスボトル530//

 

ポディウムステンレスの飲み方

握れない、傾ければ出る

これまでのキャメルバックのボトルというと、ボトル自体を手で握るもしくは、飲み口を吸うだけで簡単に飲めるというのが特徴のひとつでした。(シリーズでいうと、ポディウム、ポディウムチル、ポディウムアイス、ポディウムダート、ポディウムダートチルが該当します)。

ポディウムステンレスボトル530のパールカラーを斜め上方向から

ところが今回のポディウムステンレスは、もちろんステンレスなので握って変形するようなものではありません。なので今までの握れば出るポディウムボトルを使っていた身からすると、ちょっとどんな感じで出るのか想像つかないと思っていました。

ポディウムステンレスボトルのキャップを裏から

構造としては、キャップのウラに空気を底に送るためのエアーチューブが入っていて、傾けたときに飲み物を押し出す仕組みです。キャップ自体にはロック機能もついているので、ロックをすると、チューブへの通気口も遮断され、飲み口への流入部も締まるようになっています。

このチューブは簡単に外せるので洗いやすいです。さすがキャメルバックさん。

しっかり飲みたいときは吸うべし!

傾けて水を流してみた様子

傾けると自然に流れ出ますが、どれかというとチョロチョロ出てくるという表現が正しい感じです。飲み口に口を当てただけではじれったいので、飲みたいときには吸うが正解です。ゴクゴクいけます!吸う方法でいけばライド中でも問題なく飲めますし、これで夏場も大丈夫!

なんだか当たり前の話をしているとお思いの方もいるかもしれません。しかし、握って出すことに慣れている方だと吸うことを忘れてしまっている場合があります。バルブ先端の汚れなどが気になる場合だと、極力口を付けないという方もいるかもしれません。

飲み口の汚れが気になる方にはキャップを!

マッドキャップを装着してみた様子

ゴクゴクいきたいけれど汚れが気になる場合におすすめしたいのが、バルブ先端に取り付けができる「ポディウムマッドキャップ」。オフロード走行向きのダートシリーズにもともとついてくるもので、泥・砂・埃などから守ってくれます。やわらかい素材で開け閉めも簡単です。

温かい飲み物を入れたい!

問題ない??

ポディウムステンレスは、保冷時間の記載はあれども保温時間の記載はありません。ステンレスボトルなのだから保温に使えないワケはないと思い気になったので、輸入元のライトウェイさんに問い合わせをしてみました。

回答は「ポディウムステンレスに付属するハイフローバルブは熱い飲み物を飲む際にやけどの危険性があるため、あえて保温時間を表示しておらず、メーカーとしては熱い飲み物には使わないでくださいというスタンスです」という内容でした。ただし素材としては、本体、通常のキャップ、エアフローバルブ、いずれも熱湯を入れて問題はないということも教えていただきました。ありがとうございます。

ということで、キャップを交換すれば温かい飲み物も大丈夫です。秋冬のサイクリングでの休憩時はやっぱり温かい飲み物飲みたいですよね。

交換用のキャップはどれ?

 

キャメルバックのエブリデイシリーズのボトル

キャメルバックは昨年より、EVERYDAYシリーズを展開しておりましてじつはそちらではステンレスボトルはすでに出ていたんです。EVERYDAYシリーズのキャップ(ユニバーサルキャップ)と、ポディウムステンレスのキャップには互換性があります。いくつか種類があるのですが、私のおすすめのキャップを2つ紹介します。

※ちなみに、握れば出るポディウムシリーズとユニバーサルキャップの互換性はありませんのであしからず。

サイクリング時のおすすめキャップ

マグキャップを装着したステンレスボトル

マグネットで蓋がパカパカしない「チュートマグキャップ

飲み口の部分が露出しないようにスクリュー式の蓋になっております。このチュートマグキャップが秀逸なのが、外した蓋が戻ってきてぴろぴろと顔に当たったりしないように、マグネットの力で固定されるところです。蓋を手で押さえる必要もなく、斜め方向に蓋が固定されるので、傾けたときにもおでこに当たりにくく飲みやすいのです。

マグキャップで流水させてみた

夏場のサイクリングでも、自転車から降りた際に冷たいドリンクを飲めればいいという方は、チュートマグで通年いけるでしょう。傾け方次第でかなりの流量出ますのでグビグビ飲むのも問題ありません。

取っ手も付いているので持ち運びしやすいのも便利ですね。

日常使いの際のおすすめキャップ

ホットキャップを装着したステンレスボトル

360°どこからでも飲める「ホットキャップ

仕事中にデスク脇に置いてすぐに飲めるようにするためにはコレ!レバーを緩めれば360°どこからでも飲めます。

ホットキャップで流水させてみた

家や仕事場でほっと一息つきたいときにおすすめのキャップです。キャンプなどのアウトドアにもいいですし、車の運転時にもサッと飲めてもいいですね。

というわけで、交換用キャップをうまく使えば、サイクリングだけでなく幅広く日常でも使いやすくなります。

ステンレスボトルはサイズ違い・カラー違いもあります

マイバイクに装着!

サイクリングに使えて、しかもボトルケージにフィットして飲みやすい、洗いやすい、さらに日常使いもできるなんて、自転車好きとしては最高の保冷・保温ボトルなのではないかと思い始めております。

今回のブログで使用しているのはパールカラーの530mlタイプですが、容量違いの「Camelbak(キャメルバック)ポディウム ステンレス 650ml/22oz」もあります。さらには、サイクリスト憧れのチタン製「Camelbak(キャメルバック)ポディウム チタン 530ml/18oz」も!どちらも同様のキャップ交換などできますので参考にしてみてください。

ボトルケージのなかでシンデレラフィットするのはCamelbakの「パーフェクトフィットポディウムケージ」です。あわせてご検討を!

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