FINISH LINE BOOSTED BioWax チェーンルブ 60ml / 120ml
チェーンをクリーンに保ちながら、静かで滑らかな走りを。
FINISH LINE(フィニッシュライン)BOOSTED BioWaxは、植物由来ワックスと水性キャリアを採用したドライタイプのチェーンルブです。
液体の状態でチェーン内部へ入り込み、乾燥するとベタつきの少ないワックス被膜を形成。砂やホコリなどの汚れが付着しにくく、チェーンをクリーンに保ちながら摩擦と摩耗を低減します。
ロードバイクやクロスバイクはもちろん、砂や細かな土埃を拾いやすいグラベルやMTBにもおすすめ。チェーンやスプロケットが黒く汚れるのをできるだけ抑えたい方に特に向いているチェーンルブです。
ワックスの「汚れにくさ」を、ボトルから塗るだけで。
植物由来ワックスが乾燥後にドライタッチの被膜を形成。砂やホコリの付着を抑えながら、低フリクションで静かで滑らかなドライブトレインを維持します。
ドライなワックス被膜でチェーンをクリーンに
BioWaxの大きなメリットは、チェーンをきれいな状態に保ちやすいことです。
オイル系のウェットルブは高い耐水性や持続性を得やすい一方、チェーン表面に残った油分が砂やホコリを拾いやすくなります。
BioWaxは塗布後に水性キャリアが乾燥し、チェーン表面にベタつきの少ないワックス被膜を形成します。
砂、ホコリ、細かな土などが付着しにくいため、チェーンやスプロケットをクリーンな状態に維持しやすくなります。
チェーンの黒い油汚れがフレームやウェア、車載時の車内などへ付着するのが気になる方にもおすすめです。
摩擦と摩耗を抑えて、滑らかなドライブトレインへ
チェーンに付着した砂やホコリは、見た目を汚すだけではありません。
油分と混ざった細かな砂や異物は研磨剤のように働き、チェーン、チェーンリング、スプロケットなどの摩耗を進める原因になります。
BioWaxは汚れの付着を抑えながらチェーン内部へ潤滑被膜を形成し、金属同士の摩擦と摩耗を低減します。
クリーンなチェーンを保つことは、スムーズなペダリングや静かな駆動だけでなく、ドライブトレインを良い状態で長く使用することにもつながります。
クリーンさだけでなく、持続性にも配慮
ワックス系チェーンルブというと、「汚れにくい代わりに頻繁な再施工が必要」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
BioWaxはFinish Lineが長距離での使用も想定して開発した、持続性の高いワックスチェーンルブです。
海外の実走レビューでは、乾燥したコンディションで約300km走行した時点でも再施工を行わず、滑らかで静かなフィーリングを維持していた例も報告されています。
ただし、実際の持続距離は路面、天候、塗布状態、チェーンの状態などによって変化します。
走行距離だけで判断するのではなく、チェーンから乾いた音が聞こえる、滑らかさが低下したと感じるなど、チェーンの状態を見ながら再施工してください。
持続距離は使用条件によって変わります。
Finish Lineは特定の走行距離を保証値として設定していません。雨天走行後は距離にかかわらず、チェーンを乾燥させて再施工してください。
塗布後は約8時間しっかり乾燥
BioWaxは、塗ってすぐに走るタイプのチェーンルブではありません。
液体の状態でチェーン内部へ浸透したあと、水性キャリアが乾燥することで耐久性のあるワックス被膜を形成します。
Finish Lineが推奨する乾燥時間は約8時間です。
朝のライド直前に施工するより、前日の夜に塗布して一晩乾燥させ、翌朝走るという使い方がおすすめです。
夜に塗る → 約8時間乾かす → 翌朝そのまま走る。
BioWaxの性能をしっかり引き出すなら、この使い方がシンプルです。
初回施工はチェーンの脱脂が重要
BioWaxの性能を十分に発揮させるためには、最初にチェーンをきれいな状態にしておくことが重要です。
以前使用していたオイル系チェーンルブやグリスが残った状態では、ワックスが金属表面へ十分に定着せず、汚れにくさや持続性を発揮しにくくなる場合があります。
特にウェットルブなどのオイル系潤滑剤からBioWaxへ切り替える場合は、チェーン内部までしっかり脱脂してから施工するのがおすすめです。
同じBOOSTEDシリーズのBioCleanは、チェーンに残った油分や汚れを除去するディグリーザーとして使用できるため、BioWaxへの切り替え時にも組み合わせやすい製品です。
ワックスルブは最初の脱脂が大切です。
一度きれいなチェーンへBioWaxを施工したあとは、通常の再施工のたびに完全脱脂する必要はありません。チェーン表面の汚れを落とし、必要に応じてBioWaxを追加してください。
チェーン側面にも薄く塗布して防錆対策
BioWaxはチェーンのローラー部分へ十分に塗布するのが基本ですが、Finish Lineはチェーン側面の錆を防ぐため、サイドプレートにも薄くワックスを行き渡らせることを推奨しています。
きれいなウエスへ少量のBioWaxを付け、チェーンを逆回転させながら側面へ薄く馴染ませる方法でも施工できます。
大量に塗る必要はありません。チェーン内部にはしっかり、外側には薄く馴染ませるのがポイントです。
ホットワックスほど大掛かりな施工は不要
チェーンをクリーンに保つ方法として、溶かしたワックスへチェーンを浸す「ホットワックス」もあります。
ホットワックスは非常にクリーンなドライブトレインを作れる方法ですが、チェーンを車体から取り外し、ワックスを加熱して浸漬するため、専用の道具や作業が必要になります。
BioWaxは液体の状態でボトルからチェーンへ直接塗布できるため、一般的なチェーンルブに近い感覚で使用できます。
ホットワックスほど手間をかけずに、ワックス系潤滑剤のクリーンさを取り入れたい方にも使いやすい製品です。
幅広いコンディションに対応。ただし雨天走行後は再施工
BioWaxはFinish Lineによって、幅広いライディングコンディションで使用できるチェーンルブとして設計されています。
ただし、雨への強さを最優先したウェットルブとは性格が異なります。
強い雨や長時間のウェットライドを行ったあとは、チェーンをしっかり乾燥させてBioWaxを再施工してください。
雨への耐久性を優先するならBOOSTED BioWet。
チェーンのクリーンさを優先するならBioWax。雨、水たまり、泥などのウェットコンディションを頻繁に走る場合は、同じBOOSTEDシリーズのBioWetが向いています。
BioWaxとBioWet、どちらを選ぶ?
| BOOSTED BioWax | BOOSTED BioWet | |
|---|---|---|
| 一番重視するもの | クリーンさ | 耐水性・持続性 |
| 潤滑方式 | ドライワックス被膜 | ウェット潤滑被膜 |
| 汚れの付きにくさ | 得意 | ウェットタイプのため汚れを拾いやすい |
| 雨への強さ | 雨天走行後は再施工 | 得意 |
| 施工後 | 約8時間乾燥 | 馴染ませればすぐ走行可能 |
| おすすめ | 晴天ライド / ロード / グラベル / MTB / クリーンさ重視 | 雨天通勤 / ウェットグラベル / MTB / 雨天ロングライド |
「チェーンをなるべく黒くしたくない」ならBioWax。「天候を気にせず走りたい」ならBioWet。
どちらが上位という関係ではなく、走る環境や重視する性能によって選ぶチェーンルブです。
植物由来ワックスと水性キャリアを採用
BioWaxは、持続可能な方法で調達された植物由来ワックスと水性キャリアをベースにしたチェーンルブです。
石油系オイル、PFAS、VOC、着色料、可燃性成分を使用せず、強い刺激臭を抑えた処方になっています。
さらにFinish LineはBioWaxについて、土壌に接触した場合、28日以内に60%以上が分解する生分解性処方としています。
環境への配慮だけを目的に性能を妥協するのではなく、チェーンをクリーンに保ち、摩擦や摩耗を抑えるチェーンルブとしての性能と両立させているのがBOOSTEDシリーズの特徴です。
性能か、環境への配慮か。その二択にしない。
植物由来・水性の処方を採用しながら、低フリクション、チェーンのクリーンさ、摩耗低減、持続性を追求しています。
BOOSTED BioWaxの使い方
- 初回施工時は、チェーンに残っている油分や汚れをしっかり除去します。
- 洗浄したチェーンを完全に乾燥させます。
- ボトルを軽く振ります。
- チェーンをゆっくり回しながら、各ローラー部分へBioWaxを十分に塗布します。
- クランクを数回回して、チェーン内部までBioWaxを馴染ませます。
- サイドプレートの防錆対策として、BioWaxを少量付けたきれいなウエスにチェーンを通し、側面にも薄く馴染ませます。
- 約8時間しっかり乾燥させてから走行します。
雨天走行後やチェーンが乾いたような音を出し始めた場合は、チェーンをきれいにして十分に乾燥させてから再施工してください。
こんな方におすすめ
- チェーンやスプロケットをできるだけきれいに保ちたい方
- チェーンの黒い油汚れが気になる方
- 砂やホコリを拾いにくいチェーンルブを使いたい方
- ロードバイクで静かで滑らかな駆動を維持したい方
- グラベルやMTBで砂や細かな土埃の付着を抑えたい方
- ホットワックスには興味があるが、施工の手間を減らしたい方
- ライド前日にチェーンメンテナンスできる方
- 植物由来・水性のチェーンルブを選びたい方
スペック
| 商品名 | FINISH LINE BOOSTED BioWax |
|---|---|
| タイプ | ドライタイプ ワックスチェーンルブ |
| 容量 | 60ml(2oz) / 120ml(4oz) |
| ベース | 植物由来ワックス / 水性キャリア |
| 主な特徴 | ドライタッチ / 汚れの付着抑制 / 低フリクション / 摩耗低減 |
| 推奨用途 | ロードバイク / クロスバイク / グラベル / MTBなど |
| 乾燥時間 | 約8時間 |
| 雨天走行後 | チェーンを乾燥させて再施工を推奨 |
| 石油系オイル | 不使用 |
| PFAS | 不使用 |
| VOC | 不使用 |
| 着色料 | 不使用 |
| 生分解性 | 土壌に接触した場合、28日以内に60%以上が分解(メーカー公称) |
※初めてワックス系チェーンルブへ切り替える場合は、以前使用していたオイルやグリスを十分に除去してください。
※塗布後は約8時間しっかり乾燥させてから走行してください。
※雨天走行後はチェーンを乾燥させ、BioWaxを再施工してください。
※持続距離は天候、路面状況、塗布量、チェーンの状態などによって異なります。
※生分解性に関する数値はFinish Line米国公式サイトの公称値です。
※商品の価格や仕様は予告なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
よくある質問
BOOSTED BioWaxはどんなチェーンルブですか?
植物由来ワックスと水性キャリアを使用したドライタイプのチェーンルブです。乾燥するとベタつきの少ないワックス被膜を形成し、砂やホコリなどの汚れの付着を抑えながら摩擦と摩耗を低減します。
塗ってすぐに走れますか?
いいえ。BioWaxはワックス被膜を十分に形成するため、塗布後約8時間の乾燥が推奨されています。前日の夜に施工し、翌朝走行する使い方がおすすめです。
最初にチェーンを脱脂する必要がありますか?
特にオイル系チェーンルブから切り替える場合は、しっかり脱脂することをおすすめします。以前のオイルが残っているとワックスがチェーンへ十分に定着せず、汚れにくさや持続性を発揮しにくくなる場合があります。
毎回チェーンを完全脱脂する必要がありますか?
いいえ。最初にきれいな状態からBioWaxを使い始めれば、通常の再施工ではチェーン表面の汚れを落としてから追加塗布できます。汚れがひどくなった場合は必要に応じて洗浄してください。
雨の日にも使えますか?
幅広いコンディションで使用できますが、強い雨や長時間のウェットライド後は再施工が必要です。Finish Lineは雨天走行後にチェーンを乾燥させ、BioWaxを再施工することを推奨しています。耐水性を最優先する場合はBOOSTED BioWetがおすすめです。
BioWaxとBioWetの違いは何ですか?
BioWaxは乾燥後にベタつきの少ないワックス被膜を形成し、チェーンをクリーンに保ちやすいタイプです。BioWetはウェットな潤滑被膜を形成し、雨や泥、水分への耐久性を重視しています。汚れにくさならBioWax、耐水性ならBioWetが選びやすいでしょう。
ホットワックスとは何が違いますか?
ホットワックスはチェーンを車体から取り外し、溶かしたワックスへ浸漬して施工します。BioWaxは液体の状態でボトルから直接チェーンへ塗布できるため、一般的なチェーンルブに近い手軽さでワックス系潤滑剤のメリットを取り入れられます。
どのくらいの距離を走れますか?
持続距離は天候、路面、チェーンの状態、塗布量などによって変化します。Finish Lineは具体的な走行距離を保証値として設定していません。チェーンから乾いた音が出た場合や雨天を走行した場合は、距離にかかわらず状態を確認して再施工してください。
BioWaxは生分解性ですか?
Finish LineはBioWaxを生分解性処方としており、土壌に接触した場合、28日以内に60%以上が分解するとしています。また、石油系オイル、PFAS、VOCを使用していません。