Trek Procaliber 6 2027年モデル
Procaliber 6とは?
Alpha Platinumアルミフレーム、120mmエアサスペンション、Shimano Deore 1×12速、ドロッパーポストを組み合わせた、登りも下りも楽しめる本格XCハードテールです。
Procaliber 6は、クロスカントリーバイクらしい軽快な登りと加速を楽しみながら、荒れた下りや里山トレイルにも安心して挑戦できるアルミハードテールMTBです。
フレームには、軽量性と反応性に優れたAlpha Platinumアルミを採用。120mmトラベルのRockShox Judy Silverエアサスペンション、Shimano Deore 1×12速ドライブトレイン、TranzXドロッパーポストを組み合わせています。
前後Boost規格のスルーアクスル、チューブレスレディ対応ホイール、油圧ディスクブレーキなど、本格的なオフロード走行で役立つ装備も標準搭載しています。
速く登るための効率のよさを重視しながら、一般的な100mmトラベルのXCバイクよりも下りに余裕を持たせた設計が特徴です。
XCレースへの挑戦はもちろん、里山トレイル、常設MTBコース、林道ツーリングまで、一台で幅広く楽しめるバランスのよいモデルです。
Procaliber 6の注目ポイント
Procaliber 6は、単に価格を抑えたアルミMTBではありません。軽快なハードテールフレームをベースに、120mmエアサスペンション、ワイドレンジの12速ドライブトレイン、ドロッパーポスト、Boost規格、チューブレスレディ対応ホイールを組み合わせています。
登りの速さだけに特化したレース専用車ではなく、トレイルでの扱いやすさや下りの安心感まで考えられている点が、このモデルの大きな魅力です。
軽快な走りを生み出すAlpha Platinumアルミフレーム
フレームには、TREKの高性能アルミ素材であるAlpha Platinumアルミを採用しています。
ペダリングの力を効率よく推進力へ変える剛性を備えながら、クロスカントリーバイクらしい軽快なハンドリングを実現。登りや加速では、ハードテールならではのダイレクトな反応を楽しめます。
リアエンドにはBoost148規格と12mmスルーアクスルを採用。ホイールの取り付け精度と横剛性を高めることで、荒れた路面やコーナリングでも安定した走りを支えます。
リアディレイラーハンガーは、交換部品を入手しやすいUDH(Universal Derailleur Hanger)規格。転倒などでハンガーを交換するときの整備性にも配慮されています。
フレームの主な特徴
- 軽量で反応性に優れたAlpha Platinumアルミ
- すっきりとした内蔵ケーブルルーティング
- リアはBoost148と12mmスルーアクスル
- 汎用性の高いUDH規格に対応
- 隠しラックマウントを装備
- キックスタンドマウントを装備
120mmエアサスペンションが荒れた下りに余裕をプラス
フロントフォークには、RockShox Judy Silverを搭載しています。
ライダーの体重や好みに合わせて空気圧を調整できるSolo Airスプリングを採用し、120mmのサスペンショントラベルが木の根、岩、段差などから受ける衝撃を吸収します。
一般的な100mmトラベルのXCバイクよりも下りで余裕を持たせやすく、登坂性能を大きく損なわずに、トレイルでの走破性と安心感を高めています。
舗装路や長い登りでは、TurnKeyロックアウトを使ってフォークの動きを抑え、ペダリングによる沈み込みを減らすことができます。
120mmフォークのメリット
- 木の根や岩から受ける衝撃を吸収
- 荒れた路面で前輪の接地感を保ちやすい
- 100mmフォークよりも下りで余裕を持ちやすい
- 空気圧を体重や好みに合わせて調整可能
- ロックアウトで登りや舗装路の効率を高められる
10-51Tのワイドレンジを備えたShimano Deore 12速
ドライブトレインには、信頼性と耐久性に優れたShimano Deore 1×12速を採用しています。
フロントシングルのシンプルな構成に、10-51Tのワイドレンジカセットを組み合わせることで、急な登りでは軽いギアを選びやすく、平坦路や下りではしっかりとスピードを伸ばせます。
フロントディレイラーの操作が不要なため、変速は右手だけで完結。トレイルではライン取りやブレーキ操作に集中しやすくなります。
32Tチェーンリングは、急勾配での登りやすさと平坦区間での巡航性能のバランスに優れ、XCレースから里山ライドまで幅広く対応します。
1×12速ドライブトレインのメリット
- 変速操作がシンプルで迷いにくい
- 10-51Tの幅広いギアレンジ
- 急な登りでも軽いギアを選びやすい
- フロント変速機がなくトラブルを減らしやすい
- チェーンまわりをすっきり構成できる
ドロッパーポストを標準装備
Procaliber 6には、ハンドルのレバー操作でサドル高を瞬時に変更できるTranzXドロッパーポストを標準装備しています。
下りや急斜面へ入る前にサドルを下げることで、バイクの上で腰を前後左右へ動かしやすくなり、重心を低く保てます。
急な下り、タイトなコーナー、段差のある路面でも体を自由に使いやすくなり、コントロール性と安心感が向上します。
トラベル量はフレームサイズに合わせて設定され、S・Mサイズは100mm、ML・Lサイズは150mm、XLサイズは170mmです。
サイズ別ドロッパートラベル
- S・M:100mmトラベル
- ML・L:150mmトラベル
- XL:170mmトラベル
チューブレスレディ対応ホイールとタイヤ
Bontrager KoveeリムとBontrager Sainte-Anne Pro XRタイヤは、チューブレスレディに対応しています。
チューブレス化すると、チューブ入りよりも低い空気圧に設定しやすくなり、タイヤが路面を捉えるグリップ力や、細かな凹凸を吸収する快適性を高められます。
リム打ちによるパンクのリスクを抑えやすく、シーラントが小さな穴を塞ぐため、トレイルライドでの耐パンク性能向上にも効果的です。
TLRリム、TLRタイヤ、TLRリムストリップは標準装備されています。実際にチューブレス化する際は、シーラントや対応バルブなどが必要になる場合があります。
チューブレス化のメリット
- 低い空気圧に設定しやすい
- 路面を捉えるグリップ力を高めやすい
- 細かな振動を吸収しやすい
- リム打ちパンクを抑えやすい
- 小さな穴をシーラントが塞ぐ
前後Boost規格が安定したハンドリングを支える
フロント110×15mm、リア148×12mmのBoostスルーアクスル規格を採用しています。
ハブ幅を広げることでスポーク角度を最適化し、ホイールの横剛性を高めやすいのがBoost規格の特徴です。
荒れた路面やコーナリングでも前後ホイールが安定しやすく、ライダーの操作に対して素直に反応するハンドリングを支えます。
スルーアクスルはホイールの取り付け位置が安定しやすく、ディスクブレーキローターとキャリパーの位置関係も再現しやすい構造です。
Shimano MT200油圧ディスクブレーキ
ブレーキには、Shimano MT200油圧ディスクブレーキを搭載しています。
軽いレバー操作で安定した制動力を発揮し、長い下りや濡れた路面でもスピードをコントロールしやすい仕様です。
油圧式はワイヤー式と比べて引きが軽く、少ない力でブレーキを調整しやすいため、初めて本格的なトレイルへ挑戦する方にも扱いやすい構成です。
ブレーキローターは160mmまたは180mmが採用され、フレーム側は最大180mmローターに対応しています。
サイズに合わせて最適化されたコックピット
ハンドル幅、ライズ量、ステム長、ドロッパーポストのトラベル量は、フレームサイズに合わせて設定されています。
Sサイズには720mm幅・5mmライズのハンドルバーを採用し、Mサイズ以上には750mm幅・15mmライズのハンドルバーを装備。小柄なライダーでも扱いやすく、大きなサイズでは安定感を得やすい設計です。
ステム長もS・Mの50mmからXLの80mmまで段階的に設定され、フレームサイズごとに自然なハンドリングを引き出せるよう配慮されています。
ペダル付属ですぐに乗り始められる
Procaliber 6には、ナイロン製プラットフォームペダルが付属しています。
納車後すぐに乗り始められますが、本格的なトレイルで高いグリップ力を求める場合は、金属ピンを備えたフラットペダルへの交換がおすすめです。
XCレースや効率のよいペダリングを重視する場合は、ビンディングペダルも選択肢になります。シューズや走り方に合わせて選びましょう。
XCレースから里山トレイルまで幅広く楽しめる
Procaliber 6は、クロスカントリーバイクらしい登坂性能とペダリング効率を重視しながら、120mmフォークとドロッパーポストによって下りの対応力も高めています。
軽快に登って下りを楽しむ里山ライド、長距離の林道ツーリング、常設MTBコース、クロスカントリーレースなど、一台でさまざまな遊び方に対応します。
フレームには隠しラックマウントとキックスタンドマウントも備わっているため、用途に合わせて積載装備やスタンドを追加できます。
速さだけを追求したレース専用車ではなく、トレイルでの扱いやすさも欲しい方にちょうどよいバランスです。
こんな方におすすめ
おすすめのライダー
- XCレースやクロスカントリーコースに挑戦したい方
- 登りを軽快に走れるハードテールMTBを探している方
- 里山トレイルや常設MTBコースを幅広く楽しみたい方
- 100mmトラベルのXCバイクよりも下りの安心感を重視したい方
- ドロッパーポスト付きの本格的なMTBを選びたい方
- チューブレス化やパーツ交換など、将来的なカスタムも楽しみたい方
- アルミフレームで価格と走行性能のバランスを重視したい方
- 街乗り用MTBから一歩進んで、本格的なオフロードへ挑戦したい方
サイズチャート
以下は、ライダーの身長と股下をもとにした推奨サイズの目安です。
マウンテンバイクは、身長だけでなく、腕や股下の長さ、柔軟性、経験、走りたいコースによって適したサイズが変わります。
特にM・ML・Lサイズ付近は適応身長が重複しているため、俊敏な操作性を重視するか、高速走行時の安定感を重視するかによっても選び方が変わります。
小さめのサイズはバイクを振り回しやすく、タイトなコーナーや低速での操作を重視する方に向いています。大きめのサイズはホイールベースが長くなり、高速走行や下りで安定感を得やすくなります。
サイズ選びに不安がある場合は、 失敗しない股下計測方法 をご確認ください。
※サイズチャートはメーカー公表値をもとにした目安です。体格、柔軟性、乗車姿勢、経験、使用目的によって適したサイズが異なる場合があります。
※サイズによってハンドル幅、ステム長、ドロッパーポストのトラベル量などが異なります。
スペック
※スペックは個別に記載されていない限り、全サイズ共通です。価格・仕様はメーカー発表時点の情報であり、予告なく変更される場合があります。サプライチェーンの状況により、互換性のある部品へ予告なく変更される場合があります。
※タイヤサイズやブレーキローター径はサイズや仕様によって異なる場合があります。
※チューブレス化する場合は、対応バルブ、シーラントなどが必要になる場合があります。シーラントは定期的な点検と補充が必要です。
※重量はサイズ・カラー・仕様によって異なる場合があります。掲載重量はメーカー公表の参考値です。