Aeolus Proに51㎜ハイトモデルが新登場!
今回登場したのは、ミドルグレードに分類される"アイオロスプロ"シリーズの51㎜ハイト。平地、上り問わずあらゆるコンディションで空力性能と安定性を発揮する新ホイールをご紹介していきます!
アイオロスとは?
アイオロスはボントレガーのロードカーボンホイールに付けられる名前で、アイオロスはギリシャの風の神様の名前です。空力が重要視されるホイールに風神様の名前がついていると、ホイールが風を操ってくれるおかげで速く走れそうですね(笑)
今回はPro51について触れていきますが、37㎜ハイトのアイオロスプロ37も発売中です。37㎜はスタッフのインプレと紹介記事もありますので、読んでみて下さいね!
旧モデルとの比較、主要スペックと細部
アイオロスプロシリーズの旧モデルにも50㎜ハイトモデルがありましたので、新型との比較し表にまとめてみました!
Aeolus Pro 51 TLR | Aeolus Pro 5 TLR | |
価格(¥) | 184,000 | 184,000 |
重量(g) | 1590 | 1720 |
内幅(mm) | 23 | 19 |
リムハイト(mm) | 51 | 50 |
ハブ | DT350 | RLハブ 24t |
タイヤ幅(c) | 25-45 | 23-45 |
こうしてみると旧型のPro5に対して価格は据え置き。重量はリムハイト50→51へと1㎜高くなったものの、全体的な重量は-130gと軽量化を果たしています。
内幅が23㎜へ広がったのにはキチンと理由がありまして、RSLでトレックセガフレードの選手が25cタイヤを主に使用していることから、リム内幅23㎜が25cに最適な幅という結論に至り、採用されました。全く同じ形状を採用しているPro51でも同じ内幅に。
実際の使用環境で効果を発揮する形にさらに進化
新型RSLの開発にあたり、今まではリムをメインに風洞や解析を行ってホイールを制作してきましたが、今回はタイヤとホイールの接点、タイヤの形状変化、ニップル、スポーク、フロントフォークといったホイール周辺のパーツも含めて解析することで、実際の使用環境で効果を発揮する形状へと進化を果たしました。
DT Swiss製のハブを採用
ハブもDT350へ変更になったことで、スターラチェットと呼ばれる機構へと変更になりました。スプロケットを引っ張ると、スポンと簡単に取れてメンテナンスが出来るようになってます。
PRO51では歯数18Tが組み込まれていますが、オプションで36Tと54Tもあるので、歯数を増やすことで"かかり"が良くなり、踏んでからホイールが直ぐに動き出します。
おまけですが、歯数が増えるとラチェットの"ジャー"という音が大きくなるので、大きめなハブ音が好きな方にもオススメです(笑)
もちろんチューブレスレディ
もちろんチューブレスにも対応しており、ボントレガーから出ているチューブレスリムストリップ、チューブレスバルブ、そしてチューブレス対応タイヤの3つがあれば、チューブレス化できちゃいます!
カーボンケア・ホイールロイヤルティプログラム
ボントレガーのホイールには手厚い保証が付帯されます!万が一の破損でも安心な、補償内容をご説明します。
- ご購入後”2年間”で生じたあらゆる構造上の破損を保証し、破損した場合は無料で交換(外見の擦れや構造とは無関係の傷は保証対象外)
- ご購入後”2年以内”の走行中に破損させてしまった場合、そのホイールがアフターマーケット製品や新車の標準装備のどちらであっても、無料で交換いたします。
- 最初の購入から2年が経っても、引き続き、ボントレガーのカーボンホイールを割引価格で交換が可能です。
- 30日間満足保証対象品ですので、ご購入後30日以内であれば返品が可能です。
カーボンホイールは金額が高い上に、破損の不安を考えてしまうのは避けて通れない部分です。万が一の破損の場合も手厚い保証が付帯しますので、安心してご購入いただけると思います。
試乗ホイールあります!
バイクプラスではアイオロスRSL、PRO、Eliteのラインナップの一部が試乗可能となっています!お乗りの車体にホイールを取り付けて、試乗していただくことが可能となっています!下記リンクにホイールリストがありますので、ご覧ください。
ホイール試乗サービス
https://bike-plus.com/pages/test-ride-bontrager-wheel