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  • 【2027年版】TREK Madone SL 5・SL 6・SL 7徹底比較|あなたにぴったりの一台はどれ?

    2026年7月25日by NishimuraDaisuke
    2027 Trek Madone SL 5・SL 6・SL 7 Gen 8シリーズ比較
    Madone SL Gen 8は、同じ500シリーズOCLVカーボンフレームを土台に、完成車の装備と走りの仕上がりが異なる3モデルをラインナップしています。

    「Madone SL 5で十分?」「SL 6との価格差には価値がある?」「せっかくならSL 7を選ぶべき?」

    Madone SLシリーズを検討し始めると、多くの方が同じところで迷います。

    価格、重量、コンポーネント、ホイールの違いは比較表を見れば分かります。しかし、購入後の満足度を左右するのは、数字の大小だけではありません。

    SL 5・SL 6・SL 7はすべて、Madone Gen 8ならではの軽さ、空力性能、反応の良さを楽しめるロードバイクです。違うのは、どこまで装備が揃った状態から、その走りを始めたいかです。

    この記事では3モデルの客観的な違いを整理したうえで、完成車の差額、後からアップグレードする費用、最初に必要な用品まで含めて、自分に合う一台の選び方を解説します。

    この記事を読めば分かること

    • Madone Gen 8ならではの走りと、Domaneとの違い
    • SL 5・SL 6・SL 7の価格、装備、重量の違い
    • SL 5からSL 6、SL 6からSL 7へ上げる価値
    • 完成車で揃える場合と、後からアップグレードする場合の考え方
    • 用品まで含めた予算配分と、自分に合うモデル

    まず結論だけ知りたい方へ

    • Madone SL 5:機械式105で十分に楽しみたい方、用品や将来の選択肢へ予算を残したい方
    • Madone SL 6:105 Di2とカーボンホイールを最初から楽しみ、完成車のまま走り込みたい方
    • Madone SL 7:Aeolus Pro 51とカーボンハンドルまで揃った、高い完成度から走り始めたい方

    30秒で分かる|あなたに合うMadoneはどれ?

    Madone SL 5

    機械式105で十分。用品や将来の選択肢へ予算を残したい方。

    完成車のまま楽しみつつ、後からホイールなどで走りを変える余地も残せます。

    Madone SL 6

    105 Di2とカーボンホイールを最初から使いたい方。

    購入直後から高い完成度で、ロングライドやヒルクライムへ走り出せます。

    Madone SL 7

    Ultegra Di2、Aeolus Pro 51、カーボンハンドルまで欲しい方。

    後から大きく交換するより、高い完成度から走り始めたい方に合います。

    SL 5399,000円
    +251,000円
    Di2+カーボンホイール
    SL 6650,000円
    +200,000円
    アルテ Di2+Pro 51+カーボンバー
    SL 7850,000円

    Madoneとはどんなロードバイク?

    TREKのロードバイクには、それぞれ異なる楽しさがあります。

    シリーズ 走りの特徴 おすすめの楽しみ方
    Madone 軽さ、空力、反応性を高いレベルで両立 高速巡航、ヒルクライム、イベント、スポーティーなロングライド
    Domane 快適性、安定感、太いタイヤへの対応力を重視 長距離、荒れた舗装、軽いグラベル、ゆとりあるポジション
    Checkpoint 未舗装路での走破性と積載性を重視 グラベル、ツーリング、バイクパッキング

    Madoneを選ぶ理由は、レースへ出るためだけではありません。

    河川敷のサイクリングロードで30km/h前後まで速度が乗ったときの伸び、向かい風でもペースを保ちやすい空力性能、ダンシングした瞬間に前へ出る反応。いつものコースでも、少し速く、少し遠くまで走りたくなる感覚を楽しめるのがMadoneです。

    Madoneは「速い人のためだけ」のロードバイクではありません

    速さを競う予定がなくても、高速巡航の気持ちよさ、登りでの軽快さ、反応の良い走りを楽しみたい方ならMadoneがおすすめです。一方、上体を起こした姿勢や荒れた路面での快適性を最優先する場合はDomaneも選択肢に入れてみてください。


    Madone Gen 8の軽量エアロという魅力

    Madone Gen 8で走るリドルトレックの選手

    Madone Gen 8は、従来のMadoneが得意としてきた空力性能に、軽量クライミングバイクÉmondaの役割を統合した軽量エアロロードです。

    平坦だけに特化するのではなく、登り、下り、加速、ロングライドまで一台で高いレベルにまとめています。

    速度が乗ってからの気持ちよさを支える空力設計

    フルシステムフォイル形状は、フレーム単体ではなく、ボトルやライダーを含めたシステム全体で空気の流れを整えるために開発されました。向かい風のサイクリングロードや高速域で、速度を維持しやすい走りにつながります。

    登りや加速でも軽快な軽量設計

    エアロロードらしい伸びを持ちながら、登りや信号からの再加速でも重さを感じにくいことがGen 8の特徴です。平坦用と登坂用を分けず、一台でさまざまなコースを楽しめます。

    IsoFlowによる快適性

    シートチューブ後方のIsoFlowは、空力性能を損ないにくい形で路面からの振動を和らげます。短時間の速さだけでなく、ロングライドやイベント後半まで集中力を保ちやすい設計です。

    3モデル共通の500シリーズOCLVカーボン

    SL 5・SL 6・SL 7は、すべて同じ500シリーズOCLVカーボンフレーム、フルシステムフォイル形状、IsoFlowを採用しています。

    3モデルの価格差は、Madoneとしての基本設計ではなく、完成車に組み合わされる変速機、ホイール、ハンドルの違いです。


    Madone SL 5・SL 6・SL 7比較表

    比較項目 Madone SL 5 Madone SL 6 Madone SL 7
    価格(税込) 399,000円 650,000円 850,000円
    フレーム 500シリーズOCLVカーボン
    IsoFlow
    500シリーズOCLVカーボン
    IsoFlow
    500シリーズOCLVカーボン
    IsoFlow
    ドライブトレイン Shimano 105
    機械式2×12速
    Shimano 105 Di2
    電動2×12速
    Shimano Ultegra Di2
    電動2×12速
    ホイール Bontrager Paradigm 23
    アルミ・TLR対応
    Bontrager Aeolus Elite
    OCLVカーボン・TLR対応
    Bontrager Aeolus Pro 51
    OCLVカーボン・TLR対応
    ハンドル Bontrager Comp
    アルミ
    Bontrager Comp
    アルミ
    Bontrager Aero Pro
    OCLVカーボン
    タイヤ Aeolus Pro TLR 28c Aeolus Pro TLR 28c Aeolus Pro TLR 28c
    重量 8.64kg
    M・チューブ仕様
    8.16kg
    ML・TLR仕様
    7.87kg
    ML・TLR仕様
    選ぶポイント 機械式105、予算の余白、将来の選択肢 Di2とカーボンホイールのバランス ホイールとハンドルまで含めた完成度

    重量はSL 5のみMサイズ・チューブ仕様、SL 6とSL 7はMLサイズ・チューブレス仕様で測定されているため、単純な同条件比較ではありません。


    予算と楽しみ方で比べるMadone SLシリーズ

    スペックの上下だけでなく、購入時にどこへ予算を使いたいか、どんな過程を楽しみたいかでもモデルの見え方は変わります。

    比較ポイント Madone SL 5 Madone SL 6 Madone SL 7
    用品まで含めた予算 組みやすい 用品予算を別に確保したい 車体へ重点的に予算を使う
    購入直後の装備 必要十分でシンプル Di2とカーボンホイールまで揃う ホイールとハンドルまで高い完成度
    そのまま乗る満足度 高い 非常に高い 非常に高い
    走りの変化を後から楽しむ余地 大きい 十分にある 一体型ハンドルや別ホイールなどが残る
    選び方の軸 機械式105、総予算、後から選べる余地 Di2とカーボンホイールを完成車で揃える ホイールとハンドルまで最初から揃える

    これは優劣の表ではありません。SL 5を純正仕様のまま楽しむ方も、SL 7からさらに走りを追求する方もいます。自分がどこに予算と時間を使いたいかを整理するための比較です。


    Madone SL 5とSL 6の251,000円差には価値がある?

    店頭でも特に多いのが、SL 5とSL 6の比較です。

    SL 6はSL 5より251,000円高くなります。決して小さな差ではありませんが、変わるのは変速方式だけではありません。

    比較項目 Madone SL 5 Madone SL 6
    価格 399,000円 650,000円
    変速 Shimano 105
    機械式2×12速
    Shimano 105 Di2
    電動2×12速
    ホイール Paradigm 23
    アルミ
    Aeolus Elite
    カーボン
    価格差で得られるもの 用品や将来の選択肢へ予算を残せる Di2の快適さとカーボンホイールの走りを最初から楽しめる

    105 Di2は、速い人だけの装備ではない

    105 Di2の価値は変速スピードだけではありません。ロングライドの後半や登りが続く場面でも、軽いタッチで同じ操作感を保ちやすく、手の負担を減らせます。

    一方、SL 5の機械式105も十分に高性能です。バッテリー残量を気にせず、ワイヤーを動かす操作感を好む方もいます。Di2が必要かどうかではなく、その快適さを最初から欲しいかで考えると分かりやすくなります。

    Aeolus EliteはMadoneの走りを引き出しやすい

    カーボンホイールは、速度が乗ってからの伸び、加速、ダンシングの反応に影響します。SL 6では購入直後からMadoneらしい高速巡航と軽快さを楽しみやすくなります。

    SL 5とSL 6で迷ったら

    機械式105とアルミホイールで十分に楽しめる、用品や今後の楽しみに予算を残したいならSL 5。

    Di2とカーボンホイールをほぼ確実に欲しくなると思うなら、完成車価格のメリットを活かせるSL 6。


    Madone SL 6とSL 7の200,000円差をどう考える?

    SL 6は、すでに105 Di2とカーボンホイールを備えた完成度の高いモデルです。そのSL 6からさらに200,000円を追加するSL 7には、次の違いがあります。

    比較項目 Madone SL 6 Madone SL 7
    価格 650,000円 850,000円
    変速 Shimano 105 Di2 Shimano Ultegra Di2
    ホイール Aeolus Elite Aeolus Pro 51
    ハンドル Bontrager Comp
    アルミ
    Aero Pro
    OCLVカーボン
    価格差で得られるもの Di2とカーボンホイールを備えた高い完成度 ホイール、ハンドル、軽さ、操作感まで含めた一段上の仕上がり

    価格差の中心はUltegra Di2だけではない

    105 Di2も変速性能は非常に高いため、SL 7の価値をコンポーネントだけで考える必要はありません。

    より軽く反応の良いAeolus Pro 51と、振動吸収性や握り心地にも優れたカーボンハンドルを含めた、完成車全体の軽さ、反応、操作感がSL 7の魅力です。

    SL 7が意外とよく選ばれる理由

    店頭ではSL 7も決して珍しい選択ではありません。SL 6とSL 7の完成車差額と、後からAeolus Pro 51やカーボンハンドルへ交換する費用を比べ、最初から揃える方を選ぶお客様が少なくないからです。

    また、ロードバイクを10年間同じ仕様で乗り続けるというより、3年から5年ほど楽しんだ後に下取りを活用して新型へ乗り換えたり、次のフレームへパーツを載せ替えたりする方も目立ちます。

    その数年間を、最初から高い完成度で思い切り楽しみたい。SL 7は、そんな考え方にもよく合います。

    SL 6とSL 7で迷ったら

    105 Di2とカーボンホイールで十分に高い完成度を求めるならSL 6。

    Aeolus Pro 51やカーボンハンドルまで欲しい未来が見えているなら、最初からSL 7。


    Madone SL 5|機械式105でMadoneを楽しむ

    2027 Trek Madone SL 5 Gen 8 Shimano 105完成車
    上位モデルと同じ500シリーズOCLVカーボンフレームに、Shimano 105機械式12速を組み合わせたMadone SL 5。
    Madone SL 5のShimano 105機械式デュアルコントロールレバー
    12速機械式105は、確かな操作感と扱いやすさが魅力です。
    Madone SL 5のBontrager Paradigm 23アルミホイール
    TLR対応のアルミホイール。完成車のままでも幅広いライドを楽しめます。

    SL 5は、価格を抑えただけの入門モデルではありません。

    現行105の機械式12速は、ロングライド、ヒルクライム、イベントまで十分に対応できる性能があります。アルミホイールもTLR対応で、完成車のままMadoneらしい軽快さと高速巡航を楽しめます。

    用品まで含めて予算を組みたい方には選びやすく、そのまま長く乗ることも、必要になったときにBontragerやOQUOのホイールへ交換して走りの変化を楽しむこともできます。

    Madone SL 5がおすすめの方

    • 機械式105の操作感で十分と考えている
    • 車体以外の用品にも予算を使いたい
    • 完成車のまま楽しみながら、将来の選択肢も残したい
    • 手持ちのホイールや好みのホイールを使いたい

    別モデルも検討したい方:最初からDi2とカーボンホイールが欲しい方は、後付け費用も含めてSL 6を比較しましょう。


    Madone SL 6|Di2とカーボンホイールを標準装備

    2027 Trek Madone SL 6 Gen 8 Shimano 105 Di2完成車
    105 Di2とAeolus Eliteカーボンホイールを備え、購入直後からMadoneの走りを引き出しやすいMadone SL 6。
    Madone SL 6のShimano 105 Di2コンポーネント
    軽いタッチで安定して変速できる105 Di2を標準装備。
    Madone SL 6のBontrager Aeolus Eliteカーボンホイール
    カーボンホイールの巡航性能と反応を購入直後から楽しめます。

    SL 6は、SLシリーズの中で装備と価格のバランスを取りやすいモデルです。

    105 Di2は疲れてきた場面でも軽い操作で変速でき、Aeolus Eliteカーボンホイールは巡航と加速の気持ちよさを高めます。納車後すぐにロングライドやヒルクライムへ走り出せる完成度があります。

    そのまま長く楽しめる一方、将来はOQUOや上位Bontragerホイール、一体型ハンドルなどへ発展させる余地もあります。

    Madone SL 6がおすすめの方

    • 105 Di2を最初から使いたい
    • カーボンホイールによる巡航と反応の違いを楽しみたい
    • 購入後しばらく大きな交換をせず走り込みたい
    • SL 5を購入後にDi2化・カーボンホイール化する可能性が高い

    別モデルも検討したい方:用品を含めた総予算を抑えたい方はSL 5、Aeolus Pro 51とカーボンハンドルまで欲しい方はSL 7も比較しましょう。


    Madone SL 7|高い完成度から走り始める

    2027 Trek Madone SL 7 Gen 8 Shimano Ultegra Di2完成車
    Ultegra Di2、Aeolus Pro 51、Aero Proカーボンハンドルを備えた完成度の高いMadone SL 7。
    Madone SL 7のShimano Ultegra Di2コンポーネント
    軽量なUltegra Di2が、完成車全体の上質さを高めます。
    スイッチで簡単変速。ワイヤレスで握りやすいSTIレバー
    Madone SL 7のBontrager Aeolus Pro 51カーボンホイール
    平坦、登り、横風での扱いやすさをバランスさせたAeolus Pro 51。
    Madone SL 7のBontrager Aero Pro OCLVカーボンハンドル
    Aero Proカーボンハンドルが、軽さと操作感をさらに高めます。

    SL 7は、Ultegra Di2、Aeolus Pro 51、カーボンハンドルまで揃えたモデルです。

    SL 6でも十分に高い性能がありますが、ホイールの反応、フロント周りの軽さや操作感まで含めて妥協せず選びたい方には、SL 7の200,000円差に明確な価値があります。

    「どうせ早い段階でホイールやハンドルを替えたくなるなら、最初からこの仕様で乗りたい」。そんな考え方からSL 7を選ぶ方も少なくありません。

    もちろんSL 7にも、一体型ハンドル、タイヤ、サドル、OQUOや上位Bontragerホイールなど、その先の楽しみは残されています。完成ではなく、高い地点からMadoneとの時間を始められる一台です。

    Madone SL 7がおすすめの方

    • Aeolus Pro 51とカーボンハンドルまで最初から欲しい
    • ホイールやハンドルの交換を早い段階で考えたくない
    • 軽さ、反応、操作感を含めて完成車の質を重視したい
    • 数年間のライドを最初から高い仕様で楽しみたい

    別モデルも検討したい方:105 Di2とカーボンホイールで十分と感じる方は、200,000円を用品や遠征費へ残せるSL 6も有力です。


    用品を含めた予算の考え方

    特に初めてロードバイクを購入する方は、車体だけで予算を使い切らないことも大切です。

    Madoneはペダルが別売りです。さらに、安全で快適に走るためには次の用品も必要になります。

    • ヘルメット
    • ペダルとシューズ
    • サイクルウェア
    • フロントライトとリアライト
    • フロアポンプ
    • ボトルとボトルケージ
    • サドルバッグ、予備チューブ、携帯工具
    • 必要に応じてサイクルコンピューター

    基本用品に加えてサイクルコンピューターやウェアまで含めると、選ぶ内容によって10万円から20万円ほどになる場合があります。

    例えば車体と用品を合わせた予算が60万円なら、SL 5と必要な用品を揃え、納車の日から安心して走り始める選択があります。

    すでに用品が揃っている方や、用品予算を別に確保できる方なら、その分を車体へ回してSL 6やSL 7を選べます。

    初めてだからSL 5、経験者だからSL 7とは限りません

    初めてでもDi2とカーボンホイールを最初から使いたい方にはSL 6やSL 7が合います。反対に、機械式105を好み、ホイール選びを楽しみたい経験者がSL 5を選ぶこともあります。


    完成車と後付けアップグレード

    後から同等の装備へ近づける場合、完成車の差額以上の費用が必要になることがあります。

    後付けする装備 パーツ価格の目安 補足
    Shimano 105 Di2一式 約25万円 別途工賃や関連部品が必要
    Aeolus Eliteクラスのホイール 約15万円 タイヤ、ローター、カセットの組み替えが必要な場合あり
    Shimano Ultegra Di2一式 約29万円 構成や必要部品により変動
    Aeolus Pro 51 約24万円 タイヤ等を含まず

    価格だけで比較すれば、欲しい装備が決まっている場合は完成車で選ぶ方が有利になりやすいでしょう。

    一方、後からホイールやタイヤを交換すると、交換前後の走りを自分で体感できます。Bontragerにするか、OQUOにするかを考える時間も含めて楽しみたい方にとって、アップグレードは単なる追加費用ではありません。

    完成車価格のメリットを取るか、パーツ交換による走りの変化を楽しむか。どちらを選ぶかで、SL 5・SL 6・SL 7の見え方も変わります。

    なお、一体型ハンドルはブレーキホースだけで配線をまとめやすいDi2モデルのSL 6・SL 7と相性のよいカスタムです。ただし、どのモデルもカスタムを前提にしなくても十分に楽しめます。


    こんな方 おすすめモデル 選ぶ理由
    限られた予算で用品も一から揃えて始めたい SL 5 車体と用品を含めた総予算を組みやすい
    機械式105を好み、シンプルに楽しみたい SL 5 上位モデルと共通のフレームを機械式12速で楽しめる
    Di2とカーボンホイールは最初から欲しい SL 6 後付けより完成車価格のメリットを活かしやすい
    アルミロードから走りを大きく変えたい SL 6 カーボンフレーム、105 Di2、カーボンホイールの違いをまとめて体感できる
    ホイールもコンポも妥協せず選びたい SL 7 Aeolus Pro 51とアルテグラDi2、カーボンハンドルまで標準装備
    後から大きく交換せず、高い仕様で走り始めたい SL 7 完成車全体の軽さ、反応、操作感を重視できる

    バイクプラスなら、こう提案します

    店頭では、最初から特定のモデルへ当てはめるのではなく、現在お持ちの用品、走りたい場所、年間の走行距離、今後挑戦したいことを伺います。

    SL 6を見に来た方が、用品まで考えてSL 5を選ぶことがあります。反対にSL 5を検討していた方が、近いうちにDi2とカーボンホイールを欲しくなると考え、SL 6を選ぶこともあります。

    また、SL 6とSL 7の差額と、後からAeolus Pro 51やカーボンハンドルへ交換する費用を比べ、SL 7を選ぶ方も少なくありません。

    3モデルを一言で表すなら

    • SL 5:機械式105でMadoneを楽しみ、予算と将来の選択肢を残せる一台
    • SL 6:Di2とカーボンホイールを備え、走ることへ集中しやすい一台
    • SL 7:ホイールとハンドルまで含めた高い完成度から始められる一台

    まとめ|一番走りたくなるMadoneを選ぼう

    Madone SL Gen 8でサイクリングを楽しんでいる様子
    SL 5・SL 6・SL 7のどれを選んでも、Madone Gen 8ならではの軽量エアロの走りを楽しめます。

    Madone SL 5・SL 6・SL 7は、すべて同じ500シリーズOCLVカーボンフレームとMadone Gen 8の設計を採用しています。

    違うのは、Madoneらしい走りが手に入るかどうかではなく、どの装備からその走りを始めるかです。

    • SL 5:機械式105で十分に楽しみながら、用品や将来の選択肢へ予算を残せる
    • SL 6:105 Di2とカーボンホイールを備え、購入直後からMadoneの走りを引き出しやすい
    • SL 7:Ultegra Di2、Aeolus Pro 51、カーボンハンドルまで揃った高い完成度から始められる

    最初から完成度の高い仕様を選ぶのも、SL 5をそのまま楽しみながら必要になったときにカスタムし走りの違いを体感するのも、どちらもロードバイクらしい選び方です。

    3台とも、同じMadone Gen 8です。
    違うのは、どの装備からその楽しさを始めるか。
    「これで走りたい」と思えた一台が、きっと正解です。

    その一台で、初めての100kmへ。憧れていた峠へ。次のイベントへ。もっと速く、もっと気持ちよく走れる休日を楽しんでください。

    まだ決めきれなくても問題ありません。店頭では現在お持ちの用品、普段走りたい場所、イベントへの参加予定、将来のカスタム、ご予算まで伺いながら、一緒に最適な一台を考えます。


    Madone SL 5・SL 6・SL 7のよくある質問

    モデル選びについて

    Madone SL 5でもヒルクライムやロングライドを楽しめますか?

    十分に楽しめます。SL 6・SL 7と共通の500シリーズOCLVカーボンフレームを採用し、Shimano 105機械式12速と油圧ディスクブレーキを装備しています。違いは変速方式やホイールなど完成車の仕様です。

    Madone SL 5とSL 6ではどちらがおすすめですか?

    機械式105で十分に楽しめ、用品や将来のカスタムへ予算を残したいならSL 5。105 Di2とカーボンホイールを最初から使いたいならSL 6がおすすめです。将来ほぼ確実に両方を欲しくなるなら、完成車でSL 6を選ぶ方が価格面では合理的です。

    Madone SL 6とSL 7では走りにどんな違いがありますか?

    SL 7はUltegra Di2、Aeolus Pro 51、Aero Proカーボンハンドルを装備し、SL 6より軽量で反応性と操作感が高められています。SL 6も十分に高性能なため、SL 7はホイールやハンドルまで最初から揃えたい方に向いています。

    変速とカスタムについて

    SL 5を後から105 Di2へ変更できますか?

    変更可能です。ただしレバー、前後ディレイラー、バッテリー、配線など複数の部品と載せ替え工賃が必要です。電動化する可能性が高い場合は、最初からSL 6を選ぶ方が完成車価格のメリットを活かしやすくなります。

    Madone SLにはOQUOのホイールを取り付けられますか?

    規格が適合するロード用ディスクブレーキホイールであれば検討できます。リムハイト、重量、横風での扱いやすさ、用途によって適したモデルが変わるため、BontragerとOQUOの中から走り方に合わせてご提案します。

    一体型ハンドルへの交換はできますか?

    可能です。特にSL 6とSL 7はDi2のため、機械式変速ケーブルがなく、一体型ハンドルとの相性が良いモデルです。ブレーキホースの取り回しやポジション確認を伴うため、サイズと作業内容を販売店へご相談ください。

    予算と用品について

    初めてのロードバイクでは車体以外にいくらくらい必要ですか?

    ヘルメット、ペダル、シューズ、ライト、空気入れ、パンク修理用品など、基本用品だけでも数万円が必要です。サイクルコンピューターやウェアまで含めると、選ぶ内容によって10万円から20万円ほどになる場合があります。

    初めてのロードバイクならSL 5を選ぶべきですか?

    初めてだからSL 5と決まるわけではありません。用品まで含めた総予算を重視するならSL 5が選びやすく、最初からDi2とカーボンホイールを使いたい場合はSL 6やSL 7も良い選択です。


    まだモデルを決めきれない方へ

    候補が複数ある段階でも問題ありません。すでにお持ちの用品、普段走りたい場所、イベントへの参加予定、将来のカスタム、ご予算まで伺いながら、ご希望に合うMadoneを一緒に考えます。

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    この記事を書いた人

    BikePlusのスタッフ・専門家として、日頃の接客や実体験をもとに記事を執筆しています。

    西村 大助(Nishimura Daisuke)

    西村 大助(Nishimura Daisuke)

    バイクプラス共同創業者ショップ経験30年、MTB好き歴38年

    1980年代後半にMTBに熱中し、アルバイト時代に老舗アウトドアブランドの自転車売場を担当。この頃に自転車整備士資格を取得し、本格的に自転車業界でのキャリアを歩み始める。2000年には外資系アウトドア専門店で専任メカニックとして勤務。その後、国内大手アウトドアメーカーの直営店で自転車売場を担当し、自転車取り扱い店舗拡大のためのスタッフ育成や販売体制の基盤づくりに貢献。 2003年には米国バーネット・バイシクル・インスティチュートへ留学し、体系的な整備技術を修得。帰国後は専門誌での記事連載やメンテナンスDVD出演などを通じて情報発信にも携わる。2007年にバイクプラスを共同創業し、全7店舗の立ち上げに関わる。 現在はオンラインストア運営やブログを中心に活動し、「専門性は高く、でも初心者にとって敷居は低く」を信条に、自転車のあるライフスタイルを提案している。

    専門/得意分野

    • マウンテンバイク/ロードバイク/クロスバイク/eバイクの販売整備およびeMTBのカスタム
    • 米国メカニックスクールで学んだ体系的な整備技術
    • ショップ運営とスタッフ育成
    • サイクリング文化の普及活動
    • e-MTBでのトレイル/グラベルライド/キャンプ

    保有資格

    • 1997年 自転車組立整備士合格
    • 1997年 自転車安全整備士合格
    • 2003年 Barnett Bicycle Institute Master Mechanic 3.0 Certified

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