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  • ハルヒル2025参戦記|トレーニング×機材×気合で8位入賞!

    2025年5月27日
    ヤビツ峠頂上で自転車と撮影

    こんにちは!大宮店の猿田です。

    今回は群馬県、榛名山で開催された【第13回榛名山ヒルクライムin高崎】に去年に引き続き参戦してきましたのでレポートをお届けします!

    昨年2024年の参戦ブログはコチラ!

    目標設定

    昨年と同じく2月下旬に参加を決めました!

    まずは練習計画を立てる為の目標設定が大事ですよね。

    ズバリ、昨年のタイム&パワー更新はマストで!
    昨年は神社前の急勾配区間で集団から遅れてしまったのでそこをクリアすること。
    あわよくば順位争いの勝負に加わるという目標を立てました。

    昨年の記録は以下の通り。
    ・男子29歳以下のクラス 15位(305人中)
    ・タイム 41分55秒
    ・パワー 252w(体重56kg)

    練習開始

    さて、遡ること2月下旬...

    正直冬の間はマウンテンバイクにドハマりしてしまった影響でまっったくロードバイクに乗らずに来てしまいました。

    当時の体重は筋肉と脂肪で57kg(身長159cm)で推移しており、決して登り向きではない体型でした。(どちらかというと平地のほうが速かったです...)

    まず手始めにスタートしたのは毎日の平坦片道10kmをヒルクライムに見立てて目標パワーを出せる様に体に馴染ませること。
    これがとにかくツライことツライこと...笑

    ひとまず体重のざっくり四倍で計算した220ワットを維持することを意識して回したり、踏んだりしてパワーを出す感覚を覚えるトレーニングを開始!
    トレーニング初日は5分と持ちませんでした...ここからは基本的には週4日は10㎞×往復分の20kmを追い込む日々になります。ハルヒル直前のGWぐらいまではこのメニューが基本です。

    徐々に筋力を適応してきますと体重の5倍の270ワットが短時間で維持できるようになった為、信号から信号の間等、小さな目標を決めてキツく感じる領域で維持することを身に着けていきます。
    毎日続けると、楽になるわけでは無いものの、なんとか維持し続けられるような感覚になるので人間の適応力って凄いなと思いました笑

    それでもレースとなると瞬間的に体重比6倍、7倍というパワーを出さなければ、上位陣に振るい落されるタイミングが出るのは過去のレース経験から知っているため、この領域もしっかりと出力する練習も取り入れています。(イメージは全力の一歩先ぐらいなキツイ領域ですので関節等のケガには気をつけてくださいね!)

    もちろん山タイムアタックにも行きます!

    ヒルクライム練習中の写真

    ヒルクライムで速くなるには、山を登るしかない!

    当たり前のことですね笑

    前述の平地を使ったパワートレーニングの他にも、定期的に山へタイムアタックにいって調子を確認しました!

    メインはホームコースである、埼玉県、ときがわ町にあります白石峠です。定期的に通うことでトレーニングが正解なのかを確かめることができるので同じ山に通うのはおススメです!

    タイムの変遷は以下の通り(昨年ハルヒル前4月下旬のタイムは24分23秒)

    3月 25分前後(この時はタイムを見ると落ち込むのであえて測っていません笑)

    4月9日 ヤビツ峠 30分36秒 246ワット

    4月15日 24分08秒 255ワット(体重55kg程)

    4月16日 23分37秒 267ワット(体重54.5kg)

    5月1日 23分15秒 269ワット(体重54kg程)

    5月7日 22分46秒 274ワット(体重53.8㎏)

    このような推移でトレーニングは進んでいきました。

    かなり順調に仕上げられたと言えるでしょうか!パワーの数値は右肩上がりに上昇していき20分間パワーは過去最高記録を更新しました。
    体重も余計な筋肉と脂肪を少し落とした影響でヒルクライムのタイムにかなり良い影響があったように見えますね!

    結論、ヒルクライムにおいては軽くするか、パワーを出すかということが分かりました。両方を同時に達成できれば良いトレーニング計画が練れたということでしょうか。

    いざ会場へ!!

    受付の榛名体育館

    前日10日に受付のため現地入りしました。流れは昨年と一緒ですので割愛させて頂きますので、細かな動きは昨年ブログをご覧ください♪

    当日頂上で受け取る下山用の荷物をリュックにまとめて預け入れます。会場には自転車関連のメーカーブースで特価品の販売や洗車サービスなどで賑わっていてお祭り感を楽しめます!これがまた楽しみでもあります!

    受付にて受け取った下山用袋
    大会会場のメーカーブース

    昨年と異なることは、前日、前々日に自転車に乗らずに完全休養に当てたことでしょうか。昨年は試走で一本頂上まで登りましたが、今年は疲労感を完全に抜くことに専念するためにこの選択です。

    当日~スタート

    早朝、会場の校庭へ自転車を並べてスタートを待ちます。今年も先頭が見える位置でスタートしたかったため早めに整列しました!

    時間になると本スタートラインまで集団で移動します。その後は開会式などが開かれ刻一刻とスタートが迫ります。楽しくなってきました!

    スタート地点で待機中

    スタートはエキスパートクラス(神々のクラス)が先にスタートし、その後我々の一般クラスがゼッケン2000番代からスタートしていきます。少し走行すると計測開始のラインを通過しますので、ぬるっとスタートするのはハルヒル特有ですね!

    スタート直前の車載写真

    私は2000番台の3列目(30人ぐらい)でスタート。

    先頭の動きが見える位置です。

    計測開始!

    スタートしてすぐに軽く登り始めます、右手にバスの駐車場が見えたら計測ライン通過です。

    計測ラインの車載写真

    計測ラインを過ぎると少しだけペースがあがりますが、焦ることなくついていきます。

    最初は全員フレッシュですので、位置を落とさない様に心掛けます。

    ~病院坂~

    スタートから少し走行すると、まだ街中感はある中に勾配きつめの坂が出現します。

    これまでも緩やかに登り続けている中での勾配UPなので、ここは1つ振るい落としゾーンにもなっています。順位を狙うならば位置を落とさず、そこそこに耐える必要あり!

    病院坂通過の車載写真

    ~初心者ゴール通過~

    街中を抜けると、のどかな風景が続き、徐々に緑が増えてきます。

    途中初心者ゴールを通過!ここから更に集中していきます。

    初心者ゴール通過時の車載写真

    ~魚籠屋前(ご飯屋さん)~

    森が深くなってきますと、右手にとても行きたくなる雰囲気のご飯屋さんがありますので、毎年出場する方はひとつ目安ポイントにできそうです。

    スピードもまだまだ出る区間ですし、元気な人も多いので、気を抜くとドンドン順位が下がっていくので前に前に上がるぐらいの気持ちで位置取りに気を付けます!

    魚籠屋前通過時の車載写真

    ~榛名神社通過~

    かなりキツイアップダウンを繰り返し、集団の人数が激減する区間の最後には榛名神社が見えてきます!

    榛名神社の大鳥居通過時の車載写真

    神社ゴールの方々はここでFINISHですが、榛名湖ゴールは「ここから」が本番ともいえるでしょう。

    これまでの区間での振るい落としに耐えることができれば、入賞を狙う権利が手に入ります。ここで一瞬平坦がありますが休まないようにペースを上げます。集中!!

    榛名神社通過時の車載写真

    ~激坂突入~

    明らかに勾配が本気を出してきますので、あとはゴールまで出し切るのみでした。いつもの練習よりも強度が高く感じたため、右肩に謎の傷みが(笑)

    傷みに耐えつつ、もう前の選手を抜ける脚も無いため、とにかく後ろに追いつかれないように耐えます。

    激坂突入時の車載写真
    激坂カーブ通過時の車載写真

    ~男根岩~

    ゴールまであと少し!というタイミングで左手には大きな岩【男根岩】が見えます。昨年の経験から、ここからスパートをかけると早すぎることも知っていますが、他の選手も頑張りだしますので私もペースを上げます!きつ過ぎる!!!ただ楽しすぎる!!

    男根岩通過時の車載写真
    終盤の走行写真

    ~計測フィニッシュ~

    ゴール手前で立ち漕ぎする写真

    コーナーを何個か抜けると急に頂上が現れます。後ろからは猛追してきた数人が迫ります。限界ですが腰を上げて数センチ差で計測板で先着!

    経験上、最後の最後に抜かれると入賞を逃すことにもなりかねないので、諦めず出し切りましょう!

    計測フィニッシュ地点通過時の車載写真
    中継動画のフィニッシュ写真
    榛名湖への下り

    下山待ちグルメ編

    榛名湖で記念撮影
    下山装備受け取り中

    ハルヒルと言えば頂上での待ち時間が長いことで有名ですが、昨年の経験から飲食ブースがあることを知っていました。

    下山待ち待機所の飲食ブース

    完走した後は、今まで抑制していた食欲を爆発させちゃいましょう♪

    沢山食べる気満々で小銭をもってきましたので早速!

    まずは暖かい物を...豚汁!!最高です

    豚汁の写真

    お腹も減っていたので、焼きまんじゅう!!これが楽しみだった!ノンアルビールも沁みます

    まだお腹が満たされませんので列に並びます。

    カレーナンドッグ!!外で食べるソーセージはなぜこんなに美味しいのでしょうか...

    カレーナンドッグの写真

    そのあともちょいちょいつまみながらのんびりしていました。

    気づいたら先着組みの下山がすでに完了しているじゃありませんか!?のんびりしすぎて置いてけぼりです(笑)仕方が無いので最後尾で下ることになりましたとさ!

    結果!

    タイム 41分44秒 

    平均パワー 252ワット

    完走状の写真

    昨年の自己ベストを更新しました!平均パワーは変わらずでしたが、体重は3kg減っているのでタイムが更新できたようです。

    頂上で下山待ちをしている間に暫定速報順位を調べられるシステムがあるため確認していると

    ・男子29歳以下のクラス 8位(307人中) 入賞!

    昨年立てた目標である入賞を達成できました!

    賞状を持って記念撮影
    賞状の写真

    キツイ練習を毎日のようにこなしてきたのでホッとしました!

    ただ本音を言うと、もっといいタイムで完走したかったというのはあります。そこは他の選手も思っていることで、来年への糧にしようと思います!

    来年の目標はズバリ、30代の部で3位表彰台を狙おうと思います。タイム的には40分台、あわよくば40分切りを狙うような練習・機材選択ができたらいいなと...

    機材紹介

    最後に今回使用した機材を軽くご紹介!

    マドンの写真
    ギア回りの写真
    ボトル周りの写真

    使用バイク:MADONE SLR GEN8

    ホイール:BONTRAGER AEOLUS RSL37 TLR 

    昨年出場時のエモンダから乗り換えで、軽量クライミングオールラウンダーに進化したマドンになりました。イメージはエモンダに空力性能がプラスさらた印象で、ヒルクライムレースにはバッチリでした!

    ホイール周りのドアップ写真

    タイヤ:CONTINENTAL GP5000S クリンチャー

    チューブ:パナレーサー PURPLE LITE TPUチューブ

    タイヤはクリンチャーのグランプリ5000の25C、チューブには軽量TPUチューブを選択しました。安心感を取りつつ評価の高い製品を組み合わせて軽量に仕上げました。

    ヒルクライムにはバッチリでしたが、如何せんタイヤが細く、乗り心地が決して良くはないと感じました。来年は最近のトレンドである幅広TLRタイヤを使ってみようかなと考えています!ここはかなり好みが分かれる所ですね!

    ハンドル周りの写真
    ブレーキ周りの写真

    STIレバー&ブレーキキャリパー:ST-R8150&イコールブレーキ

    細かなこだわりですが、ブレーキには油圧式ではなく、ワイヤー引きのメカニカル式を選択しました。レバーにはリムブレーキ用のアルテグラレバー。キャリパーには日本ブランドの軽量パーツ、イコールブレーキです。

    制動力は油圧が勝りますが、十分な効きが確保できます。私があえてこのブレーキにしている理由はSTIレバーをかなり小さくできる点でしょうか!

    握るという動作は意外と大事な要素で、手の小さい私は油圧レバーですと握りこめず、力が発揮できない感覚がありました。ここを変更することで、とても心地よく握ることができ、脱力して乗ることができます!意外とオススメアイテムかもしれません♪

    来年に向けて頑張りましょう♪

    個人的には大成功という結果に終わったハルヒル2025ですが、出場されたお客様も多かったです!皆様満足いく結果にはなりましたでしょうか?

    ハルヒルを1つの目標として一年を計画するのも、とても有意義になると思います!

    今回私目線でハルヒルレポートをしましたが、振り返るとかなりガチ勢側の内容になってしましました(笑)

    ヒルクライムイベントは比較的安全で、レースなんて!という方でも気軽にチャレンジできるんです!

    自分の設定した目標にむけて頑張るのはホントに楽しい日々になりますので、ガチ勢もゆるポタの方たちも参加を検討してみてはいかがでしょうか♪

    やってみたい!や、分からない事、気になるメカ的なこと、なんでも聞いてくださいね!

    では!

    また練習の日々に戻ります!


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