SDG OPEN CORE THRICE GRIPS(オープンコア スライス グリップ)|振動吸収と操作性を両立

SDG Components
Color Black / Gold
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しっかり固定できる。それなのに、手のひらには柔らかい。

SDG(エスディージー)の OPEN CORE THRICE GRIPS (オープンコア スライス グリップ)は、 ロックオングリップの確実な固定力と、 スリップオングリップのようなしなやかな握り心地を 両立するために開発されたMTB用グリップです。

最大の特徴は、手のひらが当たる部分の内部芯材を 部分的にくり抜いたOpen Core構造。 柔らかなラバーが適度にたわむことで、 路面から伝わる細かな振動を緩和し、 手のひらへの負担を軽減します。

さらに、指先の掛かりを考えたグリップパターン、 親指に優しい細かなリブ、自然な握りを促す楕円形状を採用。 快適性だけでなく、荒れた路面でも バイクをしっかりコントロールできることを 考えて設計されています。

SDG Open Core ThriceのホワイトグリップをMTBのハンドルバーに装着した様子。シングルロックリングとグリップ表面の細かなパターン
SDG Open Core Thriceは、握り心地と ハンドルコントロールの両立を目指したMTBグリップ。 画像提供:SDG Components © SDG Components
OPEN CORE THRICEの主な特徴
  • Open Core構造が手のひら側のクッション性を向上
  • 柔らかな20Aラバーが細かな振動を緩和
  • 指先が掛かりやすいパターンで操作性を確保
  • シングルロックオン方式で確実に固定
  • 自然な握り心地を追求した32mm径の楕円形状

Open Core構造|内部から変えるグリップの握り心地

一般的なロックオングリップは、 ラバーの内側に硬い樹脂製の芯材を備えています。 ハンドルバーに確実に固定できる一方で、 芯材がラバーの変形を制限するため、 柔らかい素材を使ってもクッション性には限界があります。

OPEN CORE THRICEは、この内部構造に着目しました。

手のひらが当たる部分の芯材を部分的に取り除き、 外側のラバーがたわむためのスペースを確保。 硬い芯材に押し付けられる感覚を減らし、 柔らかなラバーの特性を活かせる構造です。

SDG Open Core Thriceの内部芯材。手のひら側に設けられた大きな切り欠きがラバーの変形を促し、振動吸収性を高める構造
Open Core構造の内部芯材。 手のひらが当たる位置に切り欠きを設け、 ラバーがしなやかに変形できるスペースを確保しています。 画像提供:SDG Components © SDG Components

20Aのソフトラバーが振動を緩和

採用されているのは、 20Aデュロメーターのソフトコンパウンド。 柔らかなラバーとOpen Core構造を組み合わせ、 トレイルの細かな凹凸から伝わる振動を緩和します。

荒れた路面を長時間走行すると、 グリップを通じて手のひらには繰り返し振動が伝わります。 OPEN CORE THRICEは、こうした振動を和らげ、 長時間のライディングでも快適な握り心地を 維持することを目指しています。

単に柔らかいラバーを使ったグリップではありません。
ラバーを支える芯材の構造そのものを見直すことで、 クッション性とロックオン方式の固定力を 両立させているのが最大の特徴です。

細部まで考えられたグリップデザイン

OPEN CORE THRICEは、内部構造だけでなく、 グリップの表面パターンや端部の形状にも MTBでの操作性を高める工夫が施されています。

SDG Open Core Thriceの機能解説図。Open Core Zone、Thin Ribs、Grabbers、シングルロックリング、テーパー芯材、フレアエンド、部分的なフランジ
OPEN CORE THRICEの各部に採用された技術。 手のひらへの快適性と、 指先のコントロール性を両立する設計です。 画像提供:SDG Components © SDG Components

Ramped & Undercut Grabbers|指先の確かな保持感

グリップの指が掛かる部分には、 段差を設けたGrabbersパターンを配置。 指を巻き込んだときに凹凸が自然に掛かり、 ハンドルを引き付けたり、 バイクを傾けたりする場面で保持感を高めます。

手のひら側は柔らかく、 指先はしっかりと握れる。 それぞれの役割に合わせた設計です。

Thin Ribs|親指への圧迫を緩和

親指周辺には、細く柔軟なリブ状のパターンを採用。 親指に加わる圧迫や振動を和らげ、 握り心地を向上させます。

Ovalized Shape|自然な握りを促す楕円形状

完全な円筒ではなく、 手の形に合わせたオーバル(楕円)プロファイルを採用。 手のひらへのフィット感を高めながら、 自然なハンドル操作をサポートします。

Flared Outer Ends|外端の広がりが操作をサポート

グリップの外端はわずかに広がったフレア形状。 手を外側まで広げて握る場面でも、 手の位置を把握しやすく、 ハンドル操作時の支えとなります。

1/4 Flange|操作を妨げにくい部分的なフランジ

内側には、円周の約4分の1を覆う 控えめなフランジを配置。 手の位置をサポートしながら、 シフターやドロッパーレバーの操作を 妨げにくい形状になっています。


シングルロックオン|確実な固定と広い握り面

OPEN CORE THRICEは、 ハンドルバーの内側に設けたロックリングで固定する シングルロックオン方式を採用しています。

外側のロックリングをなくすことで、 グリップの端までラバーの握り面を確保。 手を外側に広げて握ったときにも、 金属リングが手に当たりにくい設計です。

さらに、内部芯材には Tapered Inner Coreと呼ばれる テーパー形状を採用。 グリップがハンドルバーの上で回転しにくいよう 工夫されています。

柔らかな握り心地を追求しながらも、 ハンドルバーへの固定はロックリングで行う。 この構造により、 快適性と確かな操作感の両立を図っています。


トレイルから林道まで、長時間のライドを快適に

岩や木の根が続くトレイル、 細かな凹凸が延々と続く林道、 長い下り坂などでは、 ハンドルバーから手のひらへ 繰り返し振動が伝わります。

OPEN CORE THRICEは、 こうした路面での快適性を重視するライダーに おすすめしたいグリップです。

SDG Open Core Thriceグリップの使用シーン。岩場のある森林のトレイルをマウンテンバイクで下るライダー
細かな振動が続くトレイルから、 積極的なバイクコントロールが求められる下りまで。 快適な握り心地と確かな保持感を追求しています。 画像提供:SDG Components © SDG Components

こんなライダーにおすすめ

  • 長時間のトレイルライドを楽しむ方
    細かな振動による手のひらへの負担を軽減したい方に。
  • 硬いロックオングリップが気になる方
    固定力を維持しながら柔らかな握り心地を求める方に。
  • 下りでのハンドル操作を重視する方
    指先の保持感と手のひらのクッション性を両立したい方に。
  • グローブなしでも快適に握りたい方
    柔らかなラバーと細かなパターンによる 自然な握り心地を求める方に。
  • フラットバーグラベルやMTBで林道を走る方
    荒れた路面でも快適性を重視したい方に。

グリップは、ライダーがバイクと直接触れる 重要なパーツのひとつ。 手のひらに伝わる感触を変えることで、 いつものトレイルがより快適になる可能性があります。


海外の実走レビューでも高評価

OPEN CORE THRICEは、 海外のMTB専門メディアでも 実際のトレイルでテストされています。

英国の自転車メディア「off-road.cc」では、 総合評価9/10を獲得。 振動吸収性、グリップ力、耐久性、 価格に対する性能の高さが評価されています。

米国の「BikeMag」でも、 Open Core構造による手のひら側の柔らかさが 下りで感じられたと報告されています。 グローブを着用しない状態でも 良好な握り心地だったことが紹介されています。

また、ドイツの「BIKE Magazin」では、 自然な握り心地と、 快適性と操作性のバランスが評価されています。

海外レビューに共通する評価
柔らかな握り心地を実現しながらも、 操作感が曖昧になりにくいこと。 極端な柔らかさよりも、 快適性とコントロール性のバランスを求める ライダーに適したグリップといえそうです。

※海外メディアによる実走レビューの要約です。 使用感には個人差があります。


製品仕様

ブランド SDG Components
商品名 OPEN CORE THRICE GRIPS
国内名称 オープンコア スライス グリップ
用途 MTB、フラットハンドルバイク
長さ 135mm
グリップ径 32mm(メーカー公称)
重量 48g(メーカー公称)
ラバー硬度 20Aデュロメーター
固定方式 シングルロックオン
内部構造 Open Core Zone、テーパー形状芯材
グリップ形状 オーバルプロファイル
国内カラー展開 ブラック/ブラックリング、 ブラック/シルバーリング、 ブラック/ブラウンリング、 グレー/ブラックリング、 タン/ブラックリング、 オリーブ/ブラックリング、 ブラウン/ブラックリング、 ホワイト/ホワイトリング

※重量はメーカー公称値です。 左右合計の実測重量とは異なる場合があります。 ※仕様やカラー展開は予告なく変更される場合があります。


よくある質問

Q. Open Core構造とは何ですか?

手のひらが当たる部分の内部芯材を 部分的にくり抜いた構造です。 外側の柔らかなラバーが変形しやすくなることで、 ロックオングリップの固定力を維持しながら、 クッション性と振動吸収性を高めています。

Q. 一般的なロックオングリップと何が違いますか?

一般的なロックオングリップでは 硬い芯材がラバーを支えていますが、 OPEN CORE THRICEは手のひら側の芯材を 部分的に取り除いています。 柔らかなラバーのクッション性を活かせることが 大きな違いです。

Q. グリップ径32mmは太めですか?

32mmはMTBグリップとして標準的から やや太めの部類です。 ただし、本製品は楕円形状を採用しているため、 単純な直径だけでは握り心地を判断できません。 細身のグリップを好む方は、 現在使用している製品との比較をおすすめします。

Q. 柔らかいラバーだとハンドル操作が不安定になりませんか?

手のひら側にはクッション性を持たせながら、 指先には段差付きの滑りにくいパターンを採用しています。 また、グリップ本体はロックオン方式で固定されます。 快適性と操作時の保持感を両立する設計です。

Q. 素手でも使用できますか?

はい。柔らかな20Aラバーと細かな表面パターンにより、 素手でも握りやすい設計です。 海外の実走レビューでも、 素手とグローブ着用時の両方で 良好な使用感が報告されています。 ただし、オフロード走行時は 安全のためグローブの着用をおすすめします。

Q. クロスバイクやフラットバーグラベルにも使えますか?

一般的な外径22.2mmのグリップ取り付け部分を持つ フラットハンドルであれば使用候補になります。 取り付けには135mmの長さと ロックリングを固定するスペースが必要です。 特殊形状のハンドルには対応しない場合があります。

Q. 振動吸収性が高ければ手のしびれも改善しますか?

グリップのクッション性を高めることで、 路面から伝わる振動や手のひらへの圧迫を 緩和することは期待できます。 ただし、手のしびれには乗車姿勢、 ハンドル位置、荷重配分なども関係します。 グリップ交換だけで必ず改善するものではありません。

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