第1弾!バイクプラスメンバーで行くMTBライド~ふじてん編~
朝から晩までこんにちは!戸田店の松川です。
猿田道場のヒルクライムやカフェライドを含めいろいろとロードバイクに乗ることが多い休日ですが、趣向を変えた企画もしてみたいなということで
初心者大歓迎!ふじてんでマウンテンバイクライドを体験してみよう!!!!
というライド企画を行いました!参加者は
戸田店より宮崎(啓)、松川
大宮店より遠藤 の計3名!
マウンテンバイク(以下MTB)ライドと一括りにはしたものの、MTBには様々な乗り方があります。
- ダウンヒル
- エンデューロ
- トレイル
- クロスカントリー
と主に4種類(細かく分ければ他にも色々あります)にカテゴライズすることが出来ます。今回のMTBライドではダウンヒルに挑戦する事となりました!
今回MTBライドをすべく我々が向かったのは山梨県南部に位置する【ふじてんスノーリゾート】へ。
その名の通り、冬にはスキー場としてオープンしていますが、夏場はマウンテンバイク専用コースやサバゲー場としてオープンしており、一年中遊べちゃう中々素敵な場所です!自分自身スノーボードもやっているので物凄く魅力的です(笑)
リフトにて山の上まであがり、そこからは数種類のコースに従って下ってくるMTBコースとなっています。リフトの背面にはMTBを搭載できるラックがあり、係員の方に乗せてもらい一緒に登っていく仕組みです。自分で上らなくていいので、楽かつ快適に上がれちゃいます!
スキルアップコースやジャンプセクション、根っこの多いルーツコース等を備え初心者から上級者、ベテランまで幅広いrライドレベルのMTBライダーがしっかりと楽しめるコース設計となっています。詳しいコース概要や利用料金などについてはふじてん公式HPよりご確認ください!
↑↑↑コースの途中に多々ある角度のついたカーブ(バーム)。路面に沿って体も傾けながら曲がっていきます。この先にはジャンプも、、、?
各メンバーと乗った車体
戸田店
大宮店
・遠藤 航祐
レンタルバイク
MTBライドをするにあたって
今回走るふじてん。
上記の通りMTBのライドスタイルは数種類ありますが、今回はダウンヒルメインとなります。一般的にサスペンションのストローク量(沈み込む量)が多いMTBが向いていると言われていますが、詳しい車体別の特徴などは『マウンテンバイクの選び方』をご覧下さい。個人的にはダウンヒルライドであれば前後ともにサスペンションが搭載されているフルサスペンションのマウンテンバイクがオススメですよ!安定感と乗り心地が抜群です!
フルサスペンションMTBについてはこちら
ダウンヒルでは、その名の通り山を駆け降りることになります。そのため必然的にスピードが上がり、転倒時に大きなけがをしてしまう可能性も高まります。ダウンヒルライドをする際に欠かせないのは、MTB用の食いつきの良いペダル、硬めのソールでしっかりペダルをホールドしてくれるMTB用フラットシューズ、グリップ力を高め転倒時でもある程度手を守ってくれるフルフィンガーグローブ、そして何より一番守らなければいけない頭部をガードするためのヘルメットなどなど、、、、 と中々装備を整えなければなりません。
詳しくは店頭スタッフまで是非お聞きください!
出発~ライド前
千葉県の自宅からふじてんまで車でおよそ2時間半。GW明けであることなどを考慮し、渋滞に巻き込まれないよう前日の夜中に出発をし現地に向かいます。ふじてん最寄りの富士吉田ICより20分ほど走ったところに所在する「道の駅なるさわ」へ到着。こちらの道の駅では仮眠や休息が出来るよう24時間オープンとなっているので前日乗りでも安心!ふじてんオープンまで仮眠、休息を取ります。
↑↑↑ふじてん近くの「道の駅なるさわ」にて休憩、仮眠
ふじてんは朝9時よりオープン(諸事情によりズレることもあります)なので、8時半ごろに移動を開始します。ナビに従って少し山を登った先に見えるのはふじてんの駐車場入り口ゲート。駐車場に車を止め走れるよう準備をしていきます。その中でも大事なことが数点。必ずライド前に準備体操、サスペンションのエア調整、タイヤのエア調整をしておきましょう。その日その日の路面状況でタイヤのエア設定を変更し、最適なグリップを発揮できるようにします。
↑↑↑駐車後ライド前準備を進めて行きます
準備が出来たら受付にてリフト券を購入し車体にリフト券を貼り付けます。リフト券を貼る位置ですが、スタッフの方が見やすいよう、ハンドルもしくはトップチューブに張り付けましょう。
それでは、いざライドスタート!
スリル満点なダウンヒル
前日雨が降っていたこともあり路面はセミウェット状態。最初の1本目はゆったりと走行し、路面状況や自分自身のコンディション、走行前準備で気づけない車体の状態のチェックをします。
↑↑↑1本目のリフト(上がりながら路面状況のチェック✓)
試走をして最終準備を整えたら楽しいライドのスタートです!路面状況などを考え、タイヤ気圧は30psi、サスペンション気圧はフロントを90psi、リアを170psiにセット。サスペンションの空気圧ですが、トレック公式HPにサスペンション計算機のページがあるのでそれを参照しつつ好みの気圧に合わせました!(サスペンション計算機はこちら)
ここで遠藤は別で作られているスキルアップエリアにてMTBの乗車姿勢や車体コントロール、ジャンプなどMTBのイロハを練習。慣れてきたら合流して走ります。このスキルアップエリア、初心者だけでなく上級者でもいい練習になるとても優秀なコースです。ダウンヒルコースの途中にあるこぶやジャンプ、ドロップオフを再現し、比較的安全に基礎の振り返りや練習が出来ます。
↑↑↑ジャンプやドロップの練習ができるスキルアップコース
およそ1年ほど乗らない間になまってしまった体の感覚をある程度取り戻し、安定して走れるようになったタイミングで水分補給。かなり全身を動かすことになるので、こまめに水分補給や休息を取っておかないと後々大変なことに、、、!?その後スキルアップエリアにて練習していた遠藤と当日朝出発してきた宮崎と合流。初めて3人揃ってのコースインです。
数種類のコースがあるうえ、中間ポイントから違うコースに入ることも出来るのでその時の気分に合わせ様々なコース選びが出来、飽きることがありません。初心者オススメのコースは『ローラーコースター⇒ダークボルケーノ』です。ドロップが無く、緩やかなバームで程よく段差もあるので適度な緊張感を保ちながらも楽しむ事ができるローラーコースター、ドロップに近いようなコブと少し荒れた道でこれぞマウンテン!というようなコースのダークボルケーノの組み合わせで楽しいです。
↑↑↑初心者オススメ「ローラーコースター」を走行。緩やかな下りで走りやすい
路面状況を始め自分自身のコンディション、Fuel EX8の納車後初めてのダウンヒルでテンションMAXだったこともありどうしても我慢できずに、お昼以降は『馬車道』や『ノーティボーイ』(上級コース)を攻め続けてしまいました(笑)ふじてんの上級コースは30cmほどのドロップや下り途中に出てくるジャンプ、入り乱れている根っこ等スリル満点楽しさ倍増!初めてのMTBライドでの挑戦はあまりお勧めしませんが乗り慣れてくると非常に楽しめるコース設計となっています!
↑↑↑ジャンプで無事着地後の松川
ライド終了
オープン後から乗り続けいつの間にかクローズの時間に、、、ゲレンデ出口兼駐車場入り口近くに洗車ができるよう用意があるので(⇐ありがたい!)、車体をリフレッシュさせてあげたら片付けをして帰宅となります。付近には露天風呂や温泉施設があるので、そこでスッキリしてから帰ると満足度アップ⤴
殆ど1日中走りまわりましたが、遠藤が2回ほど転倒。ほんの少しの擦り傷程度で誰も大きな怪我を負うことなく安全にかつ楽しくライドを終えることが出来ました!
↑↑↑気持ちの良い天気と背景かすかに見える富士山バックのゲレンデ(と遠藤)
さて、ここまでふじてんMTBライドを紹介してみましたがいかがでしたか?初心者から上級者まで幅広く楽しめる最高のMTBコース。都心部から離れていますが満足度の高いコースでイチオシです!
もちろん他にも色々なコースがあり、各場所によってコースの特性が違うので、色々な楽しみ方もあります!他の場所については今後制覇していく予定ですので、どんどんブログを出していきます!
MTBライドやMTBに乗ってみたいという方は是非店頭まで!試乗も可能となっておりますのでお気軽にお問い合わせください。
>>>>次回予告
「第2弾!バイクプラスメンバーで行くMTBライド~幕張Gブロック編~」
是非お楽しみに‼