IRC チューブレスタイヤ専用タイヤレバー 2本セット
チューブレスタイヤ交換で、最後に残ったビードがどうしてもリムを越えてくれない。 そんな場面のために作られたのが、IRC チューブレスタイヤ専用タイヤレバーです。
一般的なタイヤレバーとの違いは、単に丈夫なことではありません。 タイヤを外す側と取り付ける側、それぞれの作業を考えた専用形状になっており、 特に固くなりやすい最後のビードを装着するときに頼りになる工具です。
この商品のポイント
- ROAD / MTBのチューブレスタイヤに対応
- 取り外し側と装着側を使い分ける専用形状
- 固いタイヤの「最後のあと少し」をサポート
- 2本セットでビードを保持しながら作業しやすい
- 一般的なタイヤレバーとは違う、チューブレス作業専用品
普通のタイヤレバーとは、形から違う
IRCのチューブレスタイヤ専用タイヤレバーは、 両端をそれぞれ異なる作業に使える形状になっています。
片側はタイヤを取り外すときにビードの下へ差し込みやすい形状。 反対側は、装着時にビードを引っ掛けてリムの内側へ送り込みやすい独特な形状になっています。
つまり、普通のタイヤレバーを単純に太くしたり、丈夫にしたりしただけの工具ではありません。 チューブレスタイヤの脱着そのものを考えて作られた専用品です。
特に違いが出るのは「装着するとき」
チューブレスタイヤは、大部分までは手で入れられても、 最後に残った部分だけ急に固くなることがあります。
IRCの専用タイヤレバーは、その固くなったビードを捕まえ、 リムを越えさせる作業をしやすくする形状になっています。
「あと10〜20cmくらいなのに、どうしても入らない」 という場面でこそ、この専用形状のメリットを感じやすくなります。
チューブレスタイヤの「最後のあと少し」を助ける
タイヤとリムの組み合わせによっては、 チューブレス/チューブレスレディタイヤのビードがかなり固く感じられることがあります。
一般的な細いタイヤレバーでは、ビードへの掛かりが浅かったり、 力を掛けたときにたわみが気になったりすることもあります。
IRCのチューブレスタイヤ専用タイヤレバーは、 こうした作業を想定した形状と剛性を持たせています。
力任せにこじるための工具ではありません。
まずビードをリム中央へ落としてタイヤ全体に余裕を作り、 それでも固く残った最後の部分を専用レバーで補助する。 そんな使い方に向いた工具です。
IRCタイヤ以外にも使える
IRCが作る工具ですが、IRC製タイヤだけに限定された専用品ではありません。
ロードバイク、グラベルバイク、MTBなど、 さまざまなチューブレス/チューブレスレディタイヤの交換時に使用できます。
特に、自分でタイヤ交換をする方なら、 一般的なタイヤレバーとは別に用意しておくと頼りになる工具です。
2本セットだから作業を進めやすい
固いチューブレスタイヤでは、一度リムへ入れた部分が、 次の部分を作業しているうちに再び外れてしまうことがあります。
IRCのタイヤレバーは2本セット。 片方でビードを保持しながら、もう片方を少し先へ掛けて作業を進めるといった使い方ができます。
一気に無理やり入れるのではなく、 少しずつビードをリム内側へ送っていけるのが2本セットのメリットです。
専用レバーを使う前に、まずビードをリム中央へ
どんなに使いやすいタイヤレバーがあっても、 タイヤ装着の基本を無視して力だけで入れようとすると作業は難しくなります。
特に重要なのが、 すでにリムへ入っているビードを、リム中央の一番深い部分へしっかり落とすことです。
リム中央部はビードシート付近より外周が小さいため、 そこへビードを落とすことで最後に残った部分へ余裕を作ることができます。
装着するときの基本手順
- できるところまで手でタイヤを装着します。
- すでに入っているビードをリム中央の溝へ落とします。
- タイヤ全周でビードが中央へ寄っていることを確認します。
- 最後に残った固い部分へIRC専用タイヤレバーを使用します。
- 必要に応じて2本を使い、少しずつビードをリム内側へ送ります。
- 装着後はビードが正しく収まっていることを全周確認してから空気を入れます。
石けん水やフィッティングローションも有効
IRCではタイヤ装着時に、 石けん水や適切なフィッティングローションを使用することも案内しています。
ビードとリムの摩擦を減らすことで、 必要以上に大きな力を掛けずに作業しやすくなります。
こんな方におすすめ
- チューブレスタイヤを自分で交換する方
- ロードやグラベルのTL / TLRタイヤが固くて苦労したことがある方
- MTBのチューブレスタイヤを自分でメンテナンスする方
- 普通のタイヤレバーでは最後のビードを入れにくいと感じている方
- チューブレス用の専用工具を工具箱に揃えておきたい方
「タイヤレバーなら何でも同じ」と思っている方にこそ試してほしい工具です。
手だけで簡単に入るタイヤでは出番がないかもしれません。 しかし、固いタイヤとリムの組み合わせに当たったとき、 専用形状のありがたさが分かります。
使用上の注意
本製品はチューブレスタイヤ専用として設計されています。 IRCではチューブ入りタイヤへの使用を案内していません。
チューブ入りタイヤに使用すると、 レバーの形状によってチューブを傷つける可能性があります。 チューブ入りタイヤには、用途に適した一般的なタイヤレバーを使用してください。
また、タイヤとリムの組み合わせによってビードの固さは大きく異なります。 このレバーを使えば、すべてのタイヤが簡単に脱着できるというものではありません。
大きな力を掛ける前に、 ビードがリム中央へきちんと落ちているかを確認してください。
樹脂製工具のため、使用を重ねることで先端が摩耗する場合があります。
ビードへの掛かりが悪くなった場合や、 先端に大きな摩耗・変形・破損が見られる場合は交換してください。
製品仕様
| ブランド | IRC(井上ゴム工業) |
|---|---|
| 商品名 | チューブレスタイヤ専用タイヤレバー |
| カラー | ブラック |
| 材質 | ポリアセタール |
| 内容 | 2本セット |
| 用途 | ROAD / MTB チューブレスタイヤ用 |
※仕様やパッケージは予告なく変更される場合があります。
よくある質問
普通のタイヤレバーと何が違いますか?
IRCのチューブレスタイヤ専用タイヤレバーは、 タイヤを外す作業と装着する作業を考えた専用形状になっています。 特に装着側は、固いビードを捕まえてリム内側へ送り込みやすい形状です。
ロードバイクにもMTBにも使えますか?
はい。ROAD / MTB用のチューブレスタイヤ専用タイヤレバーとして案内されています。 使用時はタイヤやリムメーカーが指定する作業方法、注意事項もあわせて確認してください。
IRC以外のタイヤにも使えますか?
はい。IRC製タイヤだけに限定された工具ではありません。 他ブランドを含むチューブレス/チューブレスレディタイヤの脱着にも使用できます。 ただし、タイヤやリムメーカーが工具の使用方法を指定している場合は、その指示を優先してください。
チューブ入りタイヤにも使えますか?
IRCではチューブレスタイヤ専用品として案内しています。 チューブを傷つける可能性があるため、 チューブ入りタイヤには用途に合った一般的なタイヤレバーを使用してください。
このレバーを使えば固いタイヤでも必ず装着できますか?
タイヤとリムの組み合わせによって装着の固さは異なります。 まずビードをリム中央の深い部分へ落とし、 必要に応じて石けん水やフィッティングローションを使用したうえで、 最後の固い部分を専用レバーで補助してください。
以前の赤いIRCタイヤレバーとは違いますか?
現行モデルはブラックのIRC No.991168です。 従来のレッドモデル、IRC No.99095Yは在庫限りで終了となっています。