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  • BIKEYOKE SAGMA 3Dを1年以上使ってレビュー!独自のレールサスペンションがすごい

    2026年11月2日by 戸田バイクプラス

    こんにちは!!戸田彩湖店の中村です!!

    皆さんサドルはどんな感じのものを使っていますか?

    ロングライダーの私としてはサドルに求める条件が特殊かつ厳しいので、買って数千km乗ってみて、「まだ何かいい物があるかも」をかれこれ10数年繰り返してます(笑)

    そんな中、久々の「コレ良い!」に出会えたのでご紹介します!!

    BIKEYOKE SAGMA 3Dサドルを装着したTREKロードバイクとバイクプラス戸田彩湖店スタッフ中村
    愛車のTREKにBIKEYOKE SAGMA 3Dを装着して使い込んでいる、戸田彩湖店の中村です。今回は1年以上使用してきた感想をご紹介します!
    この記事の目次

    BIKEYOKE SAGMA 3D(バイクヨーク サグマ スリーディー)

    BIKEYOKE SAGMA 3Dサドルを後方から見た写真。3Dプリント座面と幅広の後部形状
    BIKEYOKE SAGMA 3D。3Dプリントによる独特な座面と、サドル下に組み込まれた独自のレールサスペンションが特徴です。

    まず初めに、バイクヨークというメーカーはご存知でしょうか?

    ロードバイクメインの方だとなじみが薄いと思いますが、ドイツ発祥のマウンテンバイクパーツメーカーです!!

    出会いは一目ぼれで、様々なメーカーが出店しているパーツの展示会で、2年ほど前に試作品の展示があり、担当者さんを質問攻め(笑)

    バイクヨークとバイクプラスとの契約自体が当時なかったので、中村が使いたいというメインの理由をひた隠し(多分隠れていない)、社内で稟議を通して契約するところからスタート(笑)

    満を持して入荷し、1年ちょい使い倒したのでレビューを書いている次第です。

    前置きが長くなりましたが、ご紹介します。

    BIKEYOKE SAGMA 3Dのここがすごい!!

    ショックアブソーバーを内蔵した独自のレールサスペンション

    ショックアブソーバーを内蔵した独自のレールサスペンション設計で、サドルレール自体に振動吸収やサドルを変形させる機能が付いています!!

    サドルレールとサドルの座面の接合部が独立していて、振動吸収機能を持つシリコンエラストマーパーツで結合します。

    BIKEYOKE SAGMA 3Dサドルの裏側全体。独立したレール構造と前後のサスペンション接合部
    サドルを裏返したところ。通常のサドルとは異なり、レールと座面が前後の独立した接合部でつながっています。

    そのため、路面からの衝撃を受けた際に、振動がシートポストからサドルレールに加わり、本来ならレールから座面に衝撃を受けるのですが、レールの次にシリコンエラストマーを通し、振動を減衰させた後に座面へ振動が伝わるため、かなり細かい振動をカットしてくれます。

    BIKEYOKE SAGMA 3Dのサドルレールと前後のサスペンション接合部
    前後の接合部をつなぐ独特なレール構造。レールとサドル座面を独立して接続する仕組みが分かります。
    SAGMA 3Dサドルの裏側を斜めから見た写真。サスペンションレールとサドルベースの立体構造
    斜めから見たレールサスペンション。座面とレールの間に空間があり、独立した接合構造になっています。

    レールサスペンションのもう一つの効果

    シリコンエラストマーの接続方法由来の機能で、サドルの座面がペダリングの動きに追従してしなるため、ロングライドでも疲れにくく乗り心地が良くなり、綺麗に足を回せます!

    正直この機能のために契約取ってきました!!

    ダウンヒルでもサドルが太ももにぴったりフィットし、車体のコントロールもしやすく、不快な圧力が軽減されます。

    BIKEYOKE SAGMA 3Dサドルの側面形状。立体的な3Dプリント座面と後部から先端までのライン
    側面から見たSAGMA 3D。座面は後部から先端まで立体的な形状に仕上げられています。中村が特に気に入っているのは、ペダリング時の身体の動きに座面が追従する感覚です。

    振動吸収シリコンエラストマーが硬さ別に交換可能

    なんとセッティングに合わせてエラストマーの硬さが前後で選べるので、好みに合わせてチューニングができます!!

    標準で前後にレギュラーが装備されていて、ソフトとハードが1個ずつ付属しています。

    私はサドルの後ろ側をソフト、フロントをハードで使用しています。

    積極的にサドルの座面を足に追従させる感じです。

    BIKEYOKE SAGMA 3Dサドルのエラストマーを内蔵したサスペンション接合部の拡大写真
    サドルレールと座面をつなぐ接合部。内部のエラストマーを交換することで、前後それぞれの硬さを調整できます。

    中村のセッティング

    フロント:ハード / リア:ソフト

    単に振動を吸収するだけでなく、ペダリング時の身体の動きに座面を追従させることを狙った組み合わせです。

    3Dプリントで作られたサドルの座面

    普通のサドルであれば一番特徴的なところとして紹介されるようなポイントが、このタイミングで紹介です(笑)

    BIKEYOKE SAGMA 3Dサドルの3Dプリント座面。細かなハニカム構造と中央の通気孔
    座面全体に広がる3Dプリント構造。部位ごとに異なるサポート特性を持たせた設計で、中央には多数の通気孔も設けられています。

    硬い所と柔らかい所のメリハリがあり、内部サポート構造の3,500個を超えるノードにより、サドルの各領域を目的に合わせて最適化していて、サドルとしての完成度も高いです。

    サドルの好みは人それぞれで100%とは言いませんが、私が乗った感覚で言うと、TREKのアイオロスがいけるタイプの方なら好きだと思います。

    BIKEYOKE SAGMA 3Dサドルの斜め上からの写真。3Dプリントの細かな表面構造と座面の立体形状
    斜め上から見た3Dプリント座面。中村は硬い部分と柔らかい部分のメリハリも評価しています。

    サドルの幅とレールの種類、選べる4種類

    サイズとサドルレールの材質の組み合わせで4種類のバリエーションがあり、それぞれアルミレールとカーボンレールの2種類と、サドル幅が130mmと142mmで、好みと重さを選ぶことができます。

    サドルレールにライトや大型サドルバッグなどをマウントしたいという理由で、私はアルミレールの幅142mmを使用しています。

    重量は私が使っているアルミレールの142mmで270g、軽量のカーボンレール130mmで240gです。

    めちゃ軽いというわけではないですが、この手のギミック付きという意味では軽量な方だと思います。

    サドル幅 130mm / 142mm
    レール材質 アルミ / カーボン
    バリエーション サドル幅とレール材質の組み合わせで4種類
    重量 アルミレール142mm:270g
    カーボンレール130mm:240g
    中村の使用モデル アルミレール / 142mm

    標準的なサドルはステンレスの7mmのレールのことが多いですが、このSAGMA 3Dサドルはアルミのレールが採用されている点も珍しい仕様になっていて、7×10mmのカーボンレール用のパーツでの取り付けになります。

    取り付け時の注意

    SAGMA 3Dのアルミレールとカーボンレールは、どちらも7×10mmの楕円断面を採用しています。一般的な丸型7mmレールとは形状が異なるため、使用するシートポストのクランプとの適合確認が必要です。

    特にレールを上下から挟むタイプと左右から挟むタイプでは対応条件が異なる場合があります。7×10mmに対応するとされるクランプでも、取り付ける前にシートポストメーカーの適合条件をご確認ください。

    1年ちょい使って気になった点

    明確にちょっと気になっているところが、レールサスペンションのエラストマーを付けているパーツの位置です。

    サドルレールにつけるアクセサリーによっては、干渉して付けにくいことがあります。

    TREKロードバイクに装着したBIKEYOKE SAGMA 3Dサドルとサドルレールに取り付けたリアライトマウント
    中村の実車装着例。サドルレールにリアライトのマウントを取り付けています。レールサスペンションの接合部があるため、ライトやサドルバッグなどのアクセサリーは形状によって干渉する場合があります。

    あと、3Dプリントサドルあるあるなのですが、硬い部分と柔らかい部分のメリハリがよりついてきました。

    材料自体が経年でわずかに硬くなってきたり、乗ってへたったりの範囲ですが、これに関しては痛んだというよりは育ったという印象です。

    あえて重箱の隅をつつくと、サドル先端の形状に角ばっているところがあり、そこが少し気になるけど、正味サドルの好みは人それぞれなので、私の好みの範疇に収まっています。

    まとめ

    いかがだったでしょうか?スタッフの個人的なお気に入り紹介の記事になっていますが、今まであまりないアプローチのサドルで新鮮だったと思います。

    バイクプラスのスタッフは色々な製品を試したり見ているので、ふわっとしたイメージでも構いませんので、悩みや「こうしてみたいな~」っていうものがありましたら気軽にご相談ください!

    正攻法ストレートから変化球まで、様々なアプローチでご提案します。

    BIKEYOKE SAGMA 3Dが気になったら

    3Dプリント座面と独自のレールサスペンションを組み合わせたBIKEYOKE SAGMA 3D。サドル幅やレールの仕様、価格、在庫状況は商品ページでご確認いただけます。

    サドル選びやポジション、取り付けについてのお悩みも、バイクプラス各店でお気軽にご相談ください。

    この記事で紹介したアイテム

    気になった商品は、そのまま詳細ページでスペックや価格を確認できます。

    BIKEYOKE SAGMA 3D(バイクヨーク サグマ スリーディー)
    この記事の注目商品

    BIKEYOKE SAGMA 3D(バイクヨーク サグマ スリーディー)

    3Dプリントを採用した乗り心地のよいサドル サドルのクッション素材に3Dプリントを用いることで、部位ごとに硬さを変えることができ、快適な座り心地を実現しています。 ショックアブソーバーを内蔵した独自のレールサスペンション設計により、優れた乗り心地をさらに強化。特にロングライドでその効果を発揮します。 また、コンパクトな形状は登りや下りを含むあらゆる状況...

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    この記事を書いた人

    Bike Plusスタッフとして、日頃の接客や整備、ライドなどの実体験をもとに記事を執筆しています。

    しゃべっていじれるロングライダー バイクプラス戸田彩湖店 業界歴10年

    幼いころから機械いじりが好きで、工業系の大学を卒業後はミクロン単位の精密加工の世界へ。各種工作機械や手加工の経験を積む一方、趣味のロードバイクを自分で整備・カスタムするうちに、スポーツバイクの奥深さにどっぷりハマる。もっと深く自転車を知りたいと2016年にバイクプラスへ転職。入社後は持ち前のおしゃべりも高じて販売員としても開花し、今では「しゃべれて、いじれて、どこまでも走れる」ロングライドキャラとして日々店頭に立っています。


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