• マウンテンバイク
  • 新製品
  • 2026年モデル Procaliber 9.5 Gen 3:性能・スペック・価格を丸ごと解説

    2025年8月11日by 多摩バイクプラス

    XCハードテールの名門「プロキャリバー」がGen3で大胆進化。IsoBowによる快適性、 120mmトラベルの余裕、そしてフローティングディスクブレーキによる 路面追従性の高さ。OCLVカーボンの軽快な走りに、 Shimano Deoreを中心とした堅実コンポで、まさに 「カーボンなのにこの価格!」を体現する1台です。

    車体の概要(ギャラリー・第一印象)

    第一印象は「軽やか&たくましい」。フレームの抑揚と長めのフォークが、Gen3のキャラクターを雄弁に語ります。 レースにもロングにも使える、XC万能型ハードテール。 価格面でもカーボン入門の本命と言えるポジションです。

    👉 商品ページはこちら(店頭受取 / ご自宅配送)


    IsoBow:しなりでいなす新発想

    Trek Procaliber IsoBow テクノロジー図解

    Gen3のキーテクノロジーがIsoBow。シートステイをシートチューブ外側に配する設計で、 垂直方向のコンプライアンス(しなり)を確保。小刻みな突き上げを積極的にいなして、 ハードテールの効率を犠牲にせずに「脚を残す」走りを実現します。 長い周回やマラソンXC、里山の下りで恩恵を実感しやすいはず。

    • ダンシングやスプリント時の推進力はそのまま
    • リアが暴れにくく、トラクションが掛かりやすい
    • 疲労を蓄積しにくく、ペース維持が楽

    120mmトラベル:XCの守備範囲を拡張

    Trek Procaliber 120 mmトラベル イメージ

    Gen3は120mmトラベルのフロントフォークを採用。ショートトラベルのXCでは手に余る セクションも、もう少し踏んでいける。結果、ライン取りに自由度が生まれ、 平均速度や区間タイムの底上げに貢献します。

    • 下り安定性↑:67°前後のヘッドと相まって安心感が高い
    • コントロール性↑:根っこ・岩の連続でも腕に優しい
    • 登りも犠牲にしない:ロックアウトや適正セッティングで軽快に

    ※実走ではサグ・リバウンド調整がタイム短縮の要。納車時にセッティング相談OK。


    フローティングディスクブレーキ:制動としなりの両立

    Trek Procaliber フローティングディスクブレーキ構造図

    リアのフローティング・ブレーキ・ブラケットは、制動力をリア三角から切り離す発想。 ブレーキング時もステイがしなって路面を追従できるため、 モジュレーションの良さとトラクション確保を両立します。 悪路や段差の進入で「止めたいのに跳ねる」ストレスが減り、結果的にスピードを保ちやすいのが美点。

    • 荒れた下りでのブレーキの当たり出しが一定
    • リアの粘りが増し、コーナーの出口で踏み増せる

    OCLVカーボン:軽さ・強さ・乗り味

    Trek OCLV Mountain Carbon テクノロジー図解

    トレック伝統のOCLVカーボンは、軽さ・剛性・振動減衰のバランスに優れた独自技術。 ハードテールならではの「踏んだ分だけ進む」感覚を保ちながら、 荒れた路面もいなすしなやかさを備えています。 XCレースの周回から日常の里山ライドまで、乗るたびに脚に優しい速さを実感できるでしょう。

    OCLV(Optimum Compaction, Low Void)カーボンは、 カーボン繊維と樹脂の比率を最適化し、熱と圧力で空隙(ボイド)を極限まで抑える トレック独自の製造技術。 その精密なプロセスにより、航空宇宙分野の基準を超える軽量かつ高信頼のフレームが生まれます。

    • 層間の空隙を1%未満に抑え、耐久性と剛性を維持しつつ軽量化
    • 数十年にわたる技術蓄積で、レースや過酷なトレイルにも耐える高い信頼性
    • 部位ごとに最適なカーボン素材を配置する精密なレイアップ設計で性能を最大化

    ※OCLVは「カーボン素材名」ではなく製造技術の名称です。


    Shimano Deore 12速:”必要十分”の堅実装備

    Shimano Deore 12速 テクノロジー図解

    9.5のコンポはShimano Deore(12速)が中核。レース〜トレイルまで守備範囲が広く、 メンテ性・信頼性・コストのバランスが抜群。初めてのカーボンMTBにちょうどいい 「堅実スペック」です。カスタムの伸びしろも十分。

    • ワイドレンジで登りも下りも安心
    • 消耗品コストが現実的で維持しやすい
    • 将来的に最近発表されたばかりの完全ワイヤレス電動変速システムへのアップグレードがしやすい

    主要スペック(9.5 Gen3 2026)

    フレーム OCLVカーボン(IsoBow、インターナルルーティング、29er専用)
    サスペンション フロント 120mmトラベル(ロックアウト/エアスプリング)
    ブレーキ 油圧ディスク、フローティング・ブレーキ・ブラケット(リア)
    ドライブトレイン Shimano Deore 12速(1×)
    ホイール/タイヤ 29インチ、チューブレス対応
    想定フィールド XCレース、トレーニング、里山トレイル、ロングライド
    価格帯 “カーボンなのに手が届く”入門価格帯(詳細は商品ページをご確認ください)

    ※細部仕様は入荷ロットや販売時期で異なる場合があります。実車を基準にご案内いたします。


    どんな人に向いている?

    • 初めてのカーボンMTBで「速く、遠くへ」を狙いたい
    • XCレース/王滝系に興味がある、または再挑戦したい
    • 里山〜トレイルで登り返しも楽しみたい(脚を残せる)
    • 整備性と将来のアップグレード余地を重視
    • 価格対効果(コスパ)を最重視

    兄弟モデル比較のヒント

    モデル 立ち位置/得意分野 選びのポイント
    Procaliber 9.5(本機) XC万能型ハードテール。軽快・快適・価格のバランス良 初カーボン/レース入門/里山オールラウンダーに
    Procaliber 9.6 同コンセプトでパーツ強化。即レース投入しやすい ホイール(ラチェット108T)/ドライブ系のグレードを重視する方
    Supercaliber 短ストロークFS(IsoStrut)。XCレース志向を強化 XCでタイム狙い&下り速度域をもう一段上げたい方
    Roscoe トレイル寄りHT。荒れ耐性/安心感重視 ジャンプや荒れ区間が多く、下りの自由度を取りたい方

    よくある質問

    Q. カーボンだけど、耐久性や取り扱いが心配。
    A. OCLVは強度・耐衝撃性の評価が高く、実走での取り扱いも通常のMTBと同様です。搬送や立て掛けの際は金属エッジとの接触を避けるなど基本的配慮を。

    Q. レースもトレイルも1台でいける?
    A. はい。レースは軽量タイヤ+ペダルでキビキビ、トレイルはボリュームタイヤ+低圧で安心感を上げる、といったセッティングの幅が魅力です。

    Q. 最初からどこをアップグレード?
    A. ホイールの軽量化、ブレーキパッド/ローターのフィーリング合わせ、コックピットのフィット(バー幅・グリップ・ステム長)がおすすめ。


    在庫・試乗・購入相談

    カーボンなのにこの価格!」をぜひ店頭&試乗で体感ください。サイズ選び、 空気圧・サグ設定、レース投入の初期セットアップまで、スタッフが伴走します。

    ※掲載内容は執筆時点の情報です。最新情報は商品ページでご確認ください。

    この記事が参考になったら、ぜひコメントをどうぞ!

    コメントは承認後に公開されます。ご了承ください。

    このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。


    もっと見る > マウンテンバイク 新製品