【2026最新】Trek Fuel EX 8 Gen 7 徹底解説|攻められる万能トレイルバイク

2025年8月12日by 多摩バイクプラス

「攻めたい気持ちに、しっかり応えてくれる。」
2026年モデルの Trek Fuel EX 8 Gen 7 は、まさにそんな1台。最新の Alpha NEXT Platinum アルミフレームに、フロント150mm/リア145mmFoxパフォーマンスサスペンションSRAM Eagle 70(T-Type) を組み合わせ、ブレーキはSRAM DB 8の4ピストン。トレイルの上り返しからロングダウンヒル、バイクパークの荒れた路面まで、安心して踏み込める“万能トレイルバイク”です。

Fuel EX 8 Gen 7はどんなバイク?

一言でいえば「失敗しないオールラウンダー」。下りの安定感を損なわず、登り返しや林道のアプローチもイメージ以上に軽快。組み合わされるパーツは、日常的なトレイルライドからゲレンデライドまで視野に入れた“即戦力仕様”です。

🛒 ご注文はこちら(店頭受取/配送)
📝 Trek Fuel Gen 7 についてはこちらでさらに詳しく解説!

Trek Fuel EX 8 Gen 7 全体像(Gloss Fury Red / Matte Dark Carmine)
Trek Fuel EX 8 Gen 7 ディテール1
Trek Fuel EX 8 Gen 7 ディテール2
Trek Fuel EX 8 Gen 7 リアビュー
  • Alpha NEXT Platinumアルミ:高剛性・高耐久で、カスタムの伸び代も十分。
  • Fox Rhythm 36 × Float X:36mm径の安心感と、底づき耐性に優れるリアショック。
  • SRAM Eagle 70(T-Type):負荷が乗っている時でもスムーズな変速。
  • Bontrager Line TLR 30:チューブレスレディ運用前提の“攻められる”アルミホイール。
  • SRAM DB 8:コントローラブルで頼れる4ピストンブレーキ。

さらに、内蔵ストレージトップチューブのアクセサリーマウントで、ツールや補給もスマートに携行可能。ライドの自由度がグッと広がります。

また、ジオメトリーや仕様を自分好みに合わせられる「EX → MX/LX」へのカスタムにも対応。
MX仕様にすれば遊び心あふれる軽快なライドが、LX仕様ならより攻められるセッティングが楽しめます。

FUEL EX / MX / LX Gen7

注目テクノロジーとフィーリング

1)調整可能なレバー比(ショックマウントのチップ反転)

小さな凹凸での感度(いわゆる“初期のしなやかさ”)を保ちつつ、ボトムアウトの粘りを高めたいときに効くのがこの機構。プログレッシブ寄りにすれば、バイクパークや大きなギャップでも安心してスピードを維持できます。

2)ZS(ゼロスタック)インテグレーテッドヘッドセット

アフターマーケットのアングルスペーサー等でヘッド角の微調整がしやすく、フィールドに合わせたハンドリングの最適化が可能。将来のカスタムまで見越した育て甲斐のある設計です。

3)ストレージ&アクセサリーマウント

内蔵ストレージ

全グレード(アルミ/カーボン)で内蔵ストレージを用意。CO2、タイヤレバー、マルチツール、小袋の補給食などをインフレームで完結。トップチューブのマウントも相まって、ザックなしの軽快ライドが現実的になります。

4)アクティブ ブレーキング ピボット(ABP)

ABP

ブレーキング中もサスペンションがしなやかに動きやすい構造。進入で速度を落としても、路面追従性が損なわれにくいので、結果的にラインの自由度が増し、安心して“もう一押し”踏み込めます。

5)最新のフレームデザイン

最新世代FUEL Gen7

ロングドロッパーや大径ショック、フレームバッグの装着にも余裕を持たせたクリアランス。将来の拡張性を確保しつつ、日々のメンテナンス性も考えられています。


スペック詳細(2026年モデル)

カテゴリ 仕様
フレーム Alpha NEXT Platinumアルミ、内蔵ストレージ、ZSヘッドセット、調整式レバレージレート、ガイド付き内装、調整式アルミロッカーリンク、調整式ロアーショックマウント、ダウンチューブ&シャトルガード、BSA73、ISCG 05、ABP、UDH、Boost148、145mmトラベル
フォーク Fox Rhythm 36(Float EVOL、GRIP)、44mmオフセット、Boost110、15mm Kabolt X、150mmトラベル
リアショック Fox Performance Float X、2ポジション、205×60mm
ホイール Bontrager Line TLR 30、28H、TLRリムストリップ/シーラント付属、Rapid Drive 108ハブ
タイヤ Bontrager Brevard Pro XR 29×2.50(Sサイズは27.5×2.50
ドライブトレイン SRAM Eagle 70(シフター/RD/チェーン)、T-Type、カセットXS-1270 10-52T、クランク 30T・55mmチェーンライン・170mm長、DUB BSA
ブレーキ SRAM DB 8 4ピストン油圧、ローター Centerline 2.0(前後180/200mm、最大フレーム203mm対応)
コックピット Race Face Turbine 35mmバー(40mmライズ/780mm幅)、Bontrager Elite 35mm×45mmステム、Trek Line Compロックオングリップ
サドル/ドロッパー Bontrager Verse P3、Line Dropper(S:150mm/M:170mm/L:200mm、径34.9mm)
重量(M) 16.89 kg(TLRシーラント使用時)
体重制限 総重量136kgまで(バイク本体+ライダー+装備)

※仕様は予告なく変更される場合があります。実車および最新の商品ページにてご確認ください。


サイズ別の装備最適化

Fuel EX 8 Gen 7は、サイズごとにホイール径・ドロッパー長が最適化されています。扱いやすさ・安心感を高める配慮です。

サイズ 前後ホイール 推奨タイヤ ドロッパー
S 27.5(前後) 27.5×2.50 150mmトラベル(Line Dropper)
M 29(前後) 29×2.50 170mmトラベル(Line Dropper)
L 29(前後) 29×2.50 200mmトラベル(Line Dropper)

ホイール径は安定性と取り回しに直結。Sサイズの27.5は切り返しが軽く、M/Lの29は根っこやロックセクションをいなす走破性に優れます。


活躍シーンとおすすめライダー像

  • 里山〜近郊トレイル:低速域のテクニカルでも初期感度が良く、リアの粘りでミスをカバー。
  • バイクパーク:150/145mmの余裕とABPで、ジャンプ後の着地や連続ギャップも安定。
  • ロングライド:内蔵ストレージ&マウントで身軽に。補給・ツール携行がスマート。

こんな方に最適:

  1. 「1台で何でもしたい」オールラウンダー志向
  2. 安心感のあるブレーキとサスで“攻める練習”をしたい
  3. T-Typeで変速のストレスから解放されたい
  4. 将来のカスタム・アップグレードまで見据えて長く乗りたい

相性抜群のアップグレード&カスタム案

  • チューブレスの最適化:標準TLR運用をベースに、タイヤインサートの追加や空気圧を見直して下りのトラクションを底上げ。
  • ハンドル・ステム:40mmライズ×780mm幅をベースに、地形や体格で微調整。目下大注目のハイライズハンドルもおすすめ!
  • ヘッド角微調整:ZS規格の角度調整で“自分のトレイル”に最適化。
  • カラーパーツ:ウルフトゥースなどのカラーパーツでカラーコーディネートを

まずは空気圧・サグ・リバウンドの基本セットから。そこにレバー比やヘッド角の調整を足していくと、狙い通りの動きが出しやすくなります。

👉 クッシュコアタイヤインサートはタイヤの中のサスペンション?
👉 ハイライズハンドルの魅力をスタッフが解説!
🛒 おすすめハイライズハンドルはこれ!


よくある質問(購入前の不安を解決)

Q. 初めてのフルサスでも乗りこなせますか?
A. はい。初期感度と粘りのバランスが良く、設定の幅も広いので“成長を支えてくれる”1台です。
Q. 体重が重いのですが大丈夫?
A. 総重量136kgまで対応。適切な空気圧とサグ出しを前提に、安心してお使いください。
Q. バイクパークにも行きたいけど、登りも苦手じゃないモデルが欲しい。
A. 150/145mmというトラベル量は“欲張りなトレイルライダー”にベストバランス。登り返しの軽快さも確保しています。

まずはサイズ相談から。あなたの走り方に合わせた初期セットアップもお手伝いします。

🏬 バイクプラス店舗一覧
🛒 オンライン注文はこちらから(店頭受取/配送)
📝 Trek Fuel Gen 7 についてはこちらでさらに詳しく解説!