新世代の防犯対策！アラーム＆GPS追跡で愛車を守るオルターロック

2021年12月14日by 所沢バイクプラス

サイクリング中に見つけたおしゃれなカフェ。入ってみようと思ったけれど、駐輪は怖いから断念。頑丈な鍵をいくつも持ち歩くのは重たいし、でも盗まれるのも怖い。そんな経験はありませんか？「頑丈な鍵しか安心できない」そんな話はもう過去のものかもしれません。

新世代の防犯対策！オルターロック

オルターロックとは

オルターロックとは一体どういった製品なのか。その正体はズバリ「自転車に取り付けるGPS追跡デバイス」なのです。駐輪中に悪意ある人が愛車に触れた場合、振動を検知したアラームが作動します。同時に自分のスマートフォンに通知が来るので、愛車が見えないところに駐輪していても迅速に対応ができます。万が一その場から持ち去られてしまった場合でも、GPSで愛車の居場所がトラッキングできるという優れものです。まるでスパイ映画みたいですよね！

第二世代オルターロックの画像です

最新のテクノロジーで愛車を守るオルターロック第二世代

月額396円で買える絶大な安心

オルターロックは本体(盗難防止ボルト＆専用工具付き￥12,320)と月額の使用料で利用できるサービスです。この契約を行うことで振動検知アラームや追跡機能を利用する事ができるようになります。大切な愛車を手厚く守ってくれることを考えると、この出費は微々たるものです。まさに396円（ミクロ）…ってところでしょうか（笑）ちなみに月払いと年払いが選べ、年払いは二ヶ月分お得になっています。もう驚きっぱなしです。

月払い　1ヶ月分	396円（税込）
年払い 12ヶ月分	3,960円（税込）/ 一月あたり330円（税込）

オルターロック第二世代

実は先日、オルターロックに待望の第二世代が登場しました！衝撃のデビューで我々にインパクトを与えた第一世代からどこが進化したのか、一緒に見てみましょう！

各部作り込まれた改良点

手にとってわかりやすいのが大きさです。第一世代と比べ細くスリムになっており、装着した時のスマートさが向上しています。またスリムになったことで体積が小さくなっています。重量は50gとなっており、第一世代の60gから10gも軽くなっています！1グラムでも軽くしたい我々サイクリストにはありがたいアップデートです。噂によると実機はもっと軽いとか…？所沢店で一つ計測してみたところ、本体のみで45ｇでした！

とても軽量なオルターロックの画像です

非常に軽量な本体。この個体は45ｇでした。

固定部分の強化もされていています。先代のボルト取り付け部分は樹脂製でしたが、今作はアルミ製のスリーブ（分厚い筒のようなイメージ）で補強されることによって破損リスクが大きく低減しました。そのため取り付け指定トルクも1.5Nmから４Nmにアップしています。ボトルケージの締め付けすぎで破損してしまうという心配がかなり低減され、機械的にも精神的にも良い改善と言えますね！

強化されたオルターロックの取付穴です

アルミのスリーブが挿入され、潰れに強くなっています。

先代では充電ケーブルがMicro USBでしたが、今作からはType-Cに対応となりました。充電をする際表裏を間違えるストレスもないため非常にユーザーフレンドリーと言えます。昨今のスマホはType-C対応も多いため、ケーブルが共用できるのも良いですね。コネクタはキャップレス防水になっているので、付属の端子カバーが外れてしまっても防水面での心配はなさそうです。稼働時間は約1.５ヶ月と長期間ですが、忘れないように定期的に確認をしましょう。

アラート音の強化

先代と明らかに大きく違う点としては、そのアラーム音の大きさにあります。一番音が大きいモードにすると、耳をつんざくかのようなアラートが鳴り響きます。慣らした当人はとてもびっくりしますし、道ゆく人は振り返ります。防犯性能は抜群！もちろん誤って自転車に触れてしまった際に鳴り響かないよう、アプリで警告設定ができます。この設定がないと、自分でセットした後に荷物を取っただけで鳴り響いてしまいますから…笑

取付ボルトの種類

車体にショップ工具でオルターロックを取り付ける画像です

ショップ専用工具での取り付け風景。

取付には一般的なボトルケージボルト(M5)を使用しますが、悪意を持って外されないように特殊な形の頭をしたボルトでの取り付けが推奨されています。お客様ご自身で脱着が可能な特殊ボルト、または取り扱いショップでしか脱着の出来ない専用のボルトがお選びいただけます。複数台で使われる方や脱着頻度が高い方は前者、防犯をより高めたい方は後者をお勧めします。

車体にスマートな取り付けをしたオルターロックです