Madone Gen 8のおすすめカスタム!Trek Aero RSL一体型ハンドルを実際に使って感じたメリット・デメリット
こんにちは。バイクプラス戸田彩湖店の渡部です。最近気温がぐんぐん上がってきましたね。ご体調はいかがでしょうか。
さて今回は私が所有しているMadone SLR Gen 8の中で、「これは本当に交換して良かった」と思っているお気に入りのカスタムパーツをご紹介します。
今回ご紹介するのは、TREK純正のステム一体型ハンドルTrek Aero RSL Road Integrated Handlebar / Stemです。
価格は89,900円と決して安くはありません。しかし実際に使用してみると、見た目・剛性・軽量性・空力性能のすべてにおいて満足度が非常に高く、「Madoneをさらに速く、さらにかっこよくしたい」と考えている方には自信を持っておすすめできるパーツでした。また、12回までの無金利ショッピングローンもご利用いただけます。
今回は実際に使用して感じたメリット・デメリットを正直にご紹介します。
目次
- Trek Aero RSL Road Integrated Handlebar / Stem ¥89,900
- 一体型ハンドルバーステムってご存知ですか?
- 良いところ
- Madone専用設計で見た目が良い
- 剛性が高い
- 軽量な仕上がり
- 力を入れやすいフレアな形状
- 気を付けておきたい点
- サイズ選びが難しい
- 専用設計による汎用性の低さ
- まとめ
Trek Aero RSL Road Integrated Handlebar / Stem ¥89,900
こんな方におすすめ
- Madone Gen 8をさらにかっこよく仕上げたい
- ハンドル周りをスッキリさせたい
- ヒルクライムやレースで反応性を高めたい
- 純正パーツで統一感のあるコックピットを作りたい
- 見た目だけでなく性能面もアップグレードしたい

まず、最初に一つだけ注意点がございまして、こちらの商品は取り付け対応モデルが限られておりまして以下のバイク且つ電動ドライブトレインのみとなります。
対応モデル:Madone Gen 8、Checkmate SLR、Checkpoint SL Gen 3(追加パーツが必要)
逆を言うと、上記対応モデルユーザー様で、電動コンポーネントに載せ替えを検討されている方は併せて今回の商品を変えていただくと満足度が倍増します!その魅力をこれからご説明します。
一体型ハンドルバーステムってご存知ですか?
ご存知ではない方もいらっしゃると思いますが簡単です。名前の通りそのままです笑 本来ハンドルバーとステムは別々のもので2つ取り付けをして運用しますが、こちらは1つにまとまっています。この「1つにまとまっている」ということが重要でこれからお伝えする良いところはそちらに全て繋がっています。
良いところ
・Madone専用設計で見た目が良い
まずビジュアルが非常にスマートになります。ケーブル類は内蔵されていてハンドルの取り回しも良く煩わしさがありません。
TREKの「エアロRSLバーステムPro Blendrマウント」とお手持ちのサイクルコンピューター(Garmin Wahooなど)のメーカーに準じたアダプターを取り付ければコックピットが綺麗に収まり、さらに凹凸が少なくなるのでエアロ効果(空力改善)にも寄与します。

Madone Gen 8は見た目の完成度も魅力のひとつですが、このハンドルを装着するとまるでProject Oneの完成車のような統一感が生まれます。愛車を見るたびに気分が上がるというのは、数字には表れない大きなメリットだと思います。
・剛性が高い
パーツの繋ぎ目がなくステムとハンドルの間の"たわみ"のようなものがないので、特にダンシングした際にダイレクトにパワーを伝えられます。レース中にセレクションがかかったときや最後のスプリントの時など重要な場面で活きてきます。
私自身も交換後は、バイクの反応がワンテンポ早くなったような感覚を受けました。特にヒルクライムや加速時など、力をかけた瞬間の気持ち良さは一体型ハンドルならではだと思います。
・軽量な仕上がり
ステムとハンドルが繋がっていることにより必要なパーツが少なくなるので結果として軽量に仕上がります。ダンシングをした時にハンドルの振りが軽くなるので、こちらも剛性の項目で述べた利点同様にアタックやスプリントなど素早く反応したい時に活きてきます。レースに出ない方でも今まで敬遠していたヒルクライムやちょっとした上り坂が軽快なダンシングによって好きになるかも⁉
・力を入れやすいフレアな形状
ハンドルバーの下の部分の先は本来真っすぐですが、中には外側に向かって伸びているものがございます。それを"フレア形状"と言います。本製品はそれに該当するのですが、この形状のおかげで下ハンドルを握ってもがきたいときは力を入れやすく、逆にブラケット(通常の持ち方)を握って走るときは、普通よりも内側で握れるので体幹に力が入りやすくなったり、全面投影面積が小さくなるのでよりエアロポジションで走れ、空力が良くなります。

気を付けておきたい点
・サイズ選びが難しい
ステムとハンドルが一つにまとまっているので当然値段は高くなります。通常ですとハンドルはそのままにステムの長さを調節することでポジションの微調整を行っていきますが、一体型ハンドルでそれを行うにはハンドルも一緒に交換しなければならなくて費用がかさみます。まだ自身のポジションが確立されていない方、頻繁に自分に合ったポジションを求める方などには向いておらず、ハンドルとステム別々のものを購入した方が良いです。
ただ、私のようにコラムカットをしない状態(ステム上部にコラムが残っている状態)で使用すれば、ハンドル上下の位置変更はできるので、ハンドルを上げることによって同時にハンドルを近くすることができたり、逆に下げることで遠くすることもできます。(コラムカットをした方がよりスマートになります)
私は以前ここに勤める前、他メーカー様の一体型ハンドルを使用していました。そちらは取り付けの際にコラムカットを必ず行わなければならず、結果的にポジションが合わなくてフォークを交換という苦い思いをしたことがあります。コラムカットをしなくても使えるところは、この製品の非常に良い点だと私は思います!

・専用設計による汎用性の低さ
汎用性の低さもデメリットの一つに挙げられます。冒頭にも述べた通り、本製品の取り付けが可能なモデルは限られており、頻繁にフレームを乗り換えたりする方はコストがかさむので不向きです。同じMadoneでも一世代前のGen7には取り付けができず形状も違います。
逆を言うと該当モデル専用のコックピットとなり、そのフレームの最適解になっているので性能や見た目は申し分ないです!
まとめ
ハンドルを導入するまでのハードルはやや高めではございますが、自身のポジションがカチッと合っているステム一体型ハンドルとMadoneの組み合わせは本当に最高です。
見た目はカタログで見る完成車そのもの。ハンドル周りがスッキリすることで所有欲も満たされますし、ダンシング時の剛性感や軽快感など走行性能面でもしっかりメリットを感じられます。
もちろんサイズ選びには注意が必要ですが、ポジションが固まっている方であれば満足度は非常に高いはずです。
私自身、これまで他メーカーの一体型ハンドルも使用してきましたが、TREK純正ならではのフィッティング自由度や完成度の高さには正直驚かされました。
Madone Gen 8、Checkmate SLR、Checkpoint SL Gen 3をお使いの方で、「もっと速く」「もっとかっこよく」「もっと愛着の湧く1台にしたい」と考えているなら、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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