速い!軽い!快適!バランス最高なMadone SL Gen8 スタッフインプレ

2024年10月29日by 戸田バイクプラス
サムネの画像。リドルトレックのコスプレをした松川とMadone SL7 Gen8

朝から晩までこんにちは!
戸田彩湖店松川です。

新型マドンが発表されてから早4ヶ月(2024年10月現在)。
実際にSL7に乗っている松川をベースに新型マドンについて実体験をもとにご紹介します!

新型マドンについてのさらなる詳細は

新型ロード「Madone SL/SLR Gen8」の詳細と最速インプレ

をご覧ください!

実機紹介

Madone SL7 Gen8(¥950,000)※Dark Starカラーのみ

Madone SL7 Gne8

戸田店松川、大宮店遠藤が乗っているSL7はOCLV500シリーズカーボンで製造されているSLグレードの最高峰!

Bontragarより販売されている「Aeolus Pro 51」ホイールやシマノ製電動変速コンポ「R8100シリーズ Ultegra Di2」、カーボン製でエアロ形状のBontragar製ハンドル「RSL Aero Road Handlebar」を標準装備。

これ以上アップグレードする必要がないくらいのスペックを誇っています。

SL7で特にお勧めしたい点はAeolus Proホイールが装備されていること。
こちらのホイール、前後で¥239,800とミドル~ハイエンドグレードのホイールとなっている代物。アルミホイールからのアップグレードに一番オススメをしているバランスのいいホイールです。

Aeolus Proホイール。DT SWISS 350ハブを搭載し、スターラチェット18Tを装備

ハブにはスターラチェット18Tを使用したDT SWISS 350を使用。転がりがよくメンテンナンスもしやすい特徴があります。Aeolus Proホイールに装備されているスターラチェットは18Tですが、オプションで36Tもしくは54Tに交換することもできます。スターラチェットの歯数を増やすと、踏んだ時のかかりがよくなるため、踏み始めから実際にホイールが動くまでのラグを減らすことができます。

スプロケットを引っこ抜くだけでアクセスすることができるスターラチェット。メンテナンスや歯数交換が容易にできる

見た目もよく空力性能も上がるBontragar RSL エアロハンドル。硬すぎずほどよくしなるため手や腕、肩回りの疲労を軽減。エアロをしっかりと感じさせる作りをしており満足度もアップ。なにより金色で配置されているRSLのロゴがカッコいいですね!

RSL Aeroハンドルバー。金色で配置されたRSLロゴがかっこいい

コンポーネントはすべてシマノ製のアルテグラDi2を標準装備。シマノ製コンポの最高峰である『Dura-Ace(デュラエース)』に次ぐハイエンドモデルとなっています。デュラエースの性能を引き継いでおり、変速性能は見事なモノでスパスパ決まる変速はストレスフリー。カーボン製のブレーキレバーは105グレード以下には無いもの。すべてにおいて優秀なアルテグラDi2が装備されているのは中々うれしいポイント!

アルテグラDi2フルセットを装備。高級感があり所有欲が高まる

スペックももちろん素晴らしいのですが、松川がなにより気に入っているのはDark Starと呼ばれるフレームのカラー。もともと暗い色や黒フレームが好みではなく、SL6の赤にしようか迷っていたこともありますが、スペック上の問題でSL7を選択。注文してからもずっと色が気になっており、ほかの色にしておけばよかったと後悔したタイミングもありましたが、実車を見て大満足!ベースは細かいラメの入ったブラックですが、フレームの内側やフォークブレードの内側、シートポスト上部にマジョーラカラーが入っており、このカラーと小さめの金色ロゴが車体をおしゃれに仕上がてくれています。

細かいラメの入ったブラックをベースとしたフレームに配置されているおしゃれな金色のTREKロゴ

光の当たり方によって緑に近かったり青かったり、紫であったり時にはピンクにも見えたり、、見る角度や位置によって違う色で楽しませてくれるのはなかなか粋ですね(笑)

ダウンチューブやフォークの内側にはマジョーラカラーが塗装されており、かなりオシャレに仕上がっている

スペックが良いので不満なところやストレスに感じるところは一切ナシ。それはもう見事なバイクに仕上がっております。

戸田店松川の感想

彩湖で撮ったただただ松川が気に入っている画像。

Madone SL7 Gen8に乗り換える前はEmonda SL6 2024(カスタム済み)に1年ほど乗っていましたが、明らかにMadoneのほうが速いうえ、体の疲れも軽減。結果的にライド1つ1つの満足度が上がり、以前よりもロードバイクに乗ることが楽しく、モチベーションもものすごくアップ。最近はMadoneで通勤をする頻度がかなり増えましたね(笑)

Emondaで走っている頃は、純正ホイール(Aeolus Elite35)のままだと加速、発進はグンといくものの巡航維持や向かい風の土手を走ることがなかなか厳しく、Aeolus RSLホイール(フロント51mm、リア62mm)を使っていました。ホイールを変えたことにより巡航維持や平坦での走りはだいぶ楽にはなりました。しかしながらリムハイトが高いことにより発進が重くなり、山でかなり苦労をすることに。

それがなんと!新型マドンに乗り換えたことにより上記の不満点が全くと言っていいほど無くなりました!←正直マドンの素晴らしさにかなりびっくりしました。

流石Emondaの進化版といったところか。漕ぎ出しも軽ければ平坦も速い。そのうえIso Flowのおかげで乗り心地も良い、と、どれをとっても弱点がない1台です。

ロードバイクに乗り始めて数回行っている千葉の銚子まで往復220kmほどの道のりををMadone納車後初のライドで走ってきましたが、過去最高のライドになりました。巡航速度、最高速度、走行時間すべてにおいてベストであったうえ、帰宅後の疲労も段違い。

銚子の犬吠埼で撮った画像。奥に見えるのは太平洋

↑↑銚子の犬吠埼灯台で撮った写真(奥に見えるのは太平洋)

千葉の鎌ヶ谷から成田まではほとんど平坦のコースになっており、少し踏んで40km/h強。少し疲れたタイミングで流していても35km/hと快速。成田以降はアップダウンが多少あり、歴代乗っていたロードバイクで走った時は毎回ペースとテンションがかなり下がっていましたが、新型マドンで走ってみると想像以上にのぼりがスイスイ。かつてうめきながら登っていた坂を楽に上りきることができました。

下りは言うまでもなくハイスピード。漕いでいなくてもどんどん加速し風を切る快感を味わうことができます。しかもただ速いだけでなく安定感もかなりイイです。Gen7マドンでダウンヒルをした際はその安定感の少なさに恐怖しブレーキをちょいちょいかけなければなりませんでしたが、新型マドンは一切そういうことはなく、純粋に下りを楽しむことができます。

そしてなにより乗り心地がイイ。長時間乗っていても疲労をあまり感じることがなく、スタートからゴールまでペースやパワーを落とすことなく走りきることができ、走行後の疲労感も少なめ。歴代の銚子ライドでは復路を走ってるときうなだれたりパワーが出なくなったりと心身の疲弊があからさまに出ていましたが、今回のライドでは終始超元気。周りの景色を楽しんだり開けた場所で軽くスプリントの練習をしたりできるほど。サイクリングを楽しむうえで疲労というものはこれほどに邪魔だったのかとかなり驚きました。

 上記の銚子ライド以外にも数回サイクリングをしたり通勤で乗ったりしましたが、明らかに今までのライドよりも速くて楽しく、自転車に乗るモチベーションもアップ。結果頻繁に乗ることになり平均パワーも上昇。

茨城県の霞ヶ浦を1周したときに撮った画像。

↑↑茨城県の霞ケ浦1周をした時の写真

とくにわかりやすかった違いが、通勤。千葉のほうから片道30kmほどの道のりとなっており、エモンダで1時間半ほどかかっていた通勤は現在1時間ほどに。どの区間をとってもエモンダより速く、電車通勤よりも早く自宅に着くこともあります。

と、以上のように納車後2000kmほど乗っている身として自信を持って言えることは、「新型マドンは初心者から上級者まで、どんな人にでもオススメすることができる。速さや軽さ、乗り心地どれをとってもすべてが良く、新型マドンに乗って不満やストレスを抱える人はいないだろう」以上です。

大宮店遠藤の感想

大宮店遠藤とMadone SL7 Gen8

マドンSLは硬さと反応の良さが絶妙なバランスをもった至高の一台!
自分自身アルミロードバイクからの乗り換えで購入しましたが踏み心地の良さと加速に対する反応の良さがコレまでにないくらい優れているのを体感しました。1番それを感じるのは高速域への突入の際です。手元のコンピューターで時速30kmに入るのに今まで必要としてきたパワーと体力が圧倒的に少なくなっており、なおかつその維持も今まで以上にしやすいのには驚きました!

さらに向かい風や横風などライダーにとって抵抗となる要因があってもしっかりとパワーをかけて漕げばマドンはスイスイと進めてしまいます!
どんな環境でも踏めば踏むだけ力強くフレームが答えてくれます!それこそがマドンの真の凄さだと自分は感じました笑。
自分はまだエアロボトルケージを取り付けていないのでまだカスタムと進化の余地を残している愛車に期待感しかありません!
第7世代マドンのフレームの硬さ由来の速さと、エモンダの柔らかさ由来の機敏さが混ざり合いまさに究極の一台になっているんじゃないかと思います!マドン最高!

Madone SL6 Gen8(¥720,000)

Madone SL6 Gen8

カラー展開は3色。

Matte Dark Web
Crimson
White Prismatic

残念ながらバイクプラス内で乗っている人はいませんが、、、OCLV500シリーズカーボンで製造された、コストパフォーマンスに優れた大人気モデル!

機能性が高いうえに見た目もよいIso Flow

Bontragarより販売されている「Aeolus Elite 35」ホイールやシマノ製電動変速コンポ「R7100シリーズ 105 Di2」を標準装備。乗り出しのスペックは程よく、今後のアップグレードの夢も広がるコスパ最高な1台。

右前からSL6を撮った画像。派手なレッドカラーでかっこいい

Aeolus EliteホイールはBontragar Aeolusシリーズの中でも一番低いコストで導入することのできるカーボンホイール。信頼の3つ爪ハブと程よい乗り心地で初めてのカーボンホイールで選ばれやすい一品。しかも購入時からチューブレスレディタイヤになっているので、乗り心地はさらにアップ↗

Aeolus Eliteカーボンホイールを装備。

105Di2電動変速で登りや疲労時でも楽々にシフト操作ができちゃいます。一度電動変速を使うとワイヤー式に戻れない方が続出!変速性能が気になるようであれば後々に変速機のみアルテグラやデュラエースにアップグレードすることもできるのでかなり幅広いカスタムができます!

シマノ製105Di2電動変速コンポフルセットを搭載。かなり楽に走ることができる

カーボンフレームと電動コンポを一気に手に入れることができることやコスパ、選べるカラーなどからSL6が一番オススメ!

Madone SL5 Gen8(¥449,000)

Madone SL5 Gen8

カラー展開は3色。

Matte Deep Smoke
Hex Blue
Gloss Crystal White/Matte Deep Smoke

戸田店宮崎も乗る、新型マドンの中で一番お求めやすいグレード!
フレーム自体はSL6、SL7と全く同じ素材、作りをしているので低コストで新型マドンの良さを体感していただけるモデルです。

お乗りのアルミロードからの乗り換えや、ロードバイクが初めての方、カスタム前提で新型マドンに欲しい方にイチオシ!

戸田店宮崎のMadone SL5カスタム車。フレームセット以外ほぼすべてのパーツが変わっている

↑↑通勤カスタムの例

ホイールやサドルなどをお好みでカスタムすることで一人一人の好みの乗り味にすることだって可能!

戸田店宮崎もカスタムしたSL5に乗っています

ベース:Madone SL5 Gen8 Gloss Crystal White/Matte Deep Smoke
コンポーネント:SRAM RIVAL/FORCEミックス
ホイール:Fulcrum Racing ZERO
タイヤ:Vittoria CORSA Next 700×30c
ブレーキローター:Swiss Stop Catalyst/ONE
ハンドル:Bontragar Aero Pro Handlebar
サドル:Selle Italia NOVUS BOOST EVO
泥除け:ASS SAVER WIN WING

戸田店宮崎の感想

Emondaと統合したこともあり見た目や乗り心地にEmondaを感じる部分も多いが、Emondaよりも安定感が強く乗っていて楽しい1台。タイヤクリアランスが広がり30cという比較的太いタイヤを履くこともでき、安定感と乗り心地をさらに高められるところもイチオシポイントの一つ。EmondaやMadone Gen7に比べ乗り心地の良さは格段に上がっており、ロードバイク初心者にもかなり向いているのではと思いました。

右斜め上からSL5を取った画像

こちらのバイク、見事な通勤仕様として仕上がっており、30cのタイヤを履かせたマドンは最高の乗り心地。ホイールとの相性も良く軽快さと安定感を兼ね備える、初心者から中級車にまでオススメできるカスタムとなっています!

30cのタイヤを履かせることで乗り心地アップ

松川の個人的に好きなポイントは、ステム、トップキャップボルトのカスタム。β-Titanium製のチタンボルトで7色展開。少し値段は張りますが、近いうちにSL7にも導入したい細かいカラーカスタムの1種です♪

細かいカラーカスタムとしてオススメしているチタン製ボルト。

SLグレードがオススメ!

Madone SLR9 Gen8 の最高級カラー。好みの色にカスタマイズできるプロジェクトワンは格別

SLRグレードになると上の写真の様にご自身で好きな色にカスタマイズすることができるProject Oneオーダーがメインとなり、満足度は最高になるわけですが、、

是非ともSLグレードに乗っていただきたい!

というのも、SLグレードは乗り心地がかなり良く、コスパにも優れているため乗らない手はない!といえるほど。SLRグレードはOCLV900シリーズカーボンで作られており、最軽量で剛性も高くなっています。つまり、わりかしかっちりとした乗り味になるわけです。踏めば踏むほど答えてくれるSLRグレードですが、その反応性の良さを実現するために開発したOCLV900シリーズカーボンは路面からの振動がSLグレードよりも大きく、ロングライドをしていると途中で足が売り切れてしまうことも、、。そのため、初心者や脚力に自身の無い方が乗ると、今までよりも疲労がたまりやすい可能性があります。

だからこそSLグレードがイイのです。Gen7のMadone SLグレードより乗り心地が圧倒的によく、ゆったりとしたポジションを出すこともできるうえ、しっかりと軽くて速い。レースに出るわけではないという方であればSLグレードのほうが満足感が高いのではなかろうかと思っております。

そしてカスタムの幅が広いのもSLグレードの特徴。SL5もある通り、機械式のコンポーネントを搭載することができるので、電動変速という枠にとらわれることなく幅広いカスタムができるわけです。

ここまでSLグレードとバイクプラス内で乗っているメンバーのカスタム例をご紹介させていただきましたがいかがでしたか?どんな人にでもオススメすることができる、完成度の高い車体となっております。ぜひ皆様も乗ってみてはいかがでしょうか?

各店舗にてSL5の試乗もOK!

戸田店中村とマドンSLR

とここで、、、、

SLシリーズのマドンをご紹介し、皆様に興味を持っていただいたところで試乗車情報!

バイクプラス全店に新型マドンの試乗車(SL5)をご用意してあります!乗り心地等が気になる方は是非店頭までお越しください!ご紹介したスタッフバイクも試乗可能です(店頭にない場合もございます)

試乗車リストと各カラーのイメージ

  • 港北店:Madone SL 5 Gen 8 / Matte Deep Smoke / Mサイズ

 

港北店輿石と試乗車のSL5
  • 大宮店:Madone SL 5 Gen 8 / Gloss Crystal White / Sサイズ
  • 三郷店:Madone SL 5 Gen 8 / Gloss Crystal White / Mサイズ

 

三郷店大塚と試乗車のSL5
  • 戸田彩湖店:Madone SL 5 Gen 8 /  Hex Blue / Mサイズ
  • 多摩店:Madone SL 5 Gen 8 /  Hex Blue / Mサイズ
  • 所沢店:Madone SL 5 Gen 8 / Hex Blue / Sサイズ
所沢店上泉と試乗車SL5

 

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