Madone SLR9 AXS Gen8 プロジェクトワン ICON / Chroma Interstellar
自分オリジナルのカラーデザインを選ぶことが出来るTREKのカスタムオーダープログラム『Projectone(プロジェクトワン)』。TREK USA 本社ファクトリーで受注生産される贅沢なプロジェクトワンバイクのカスタム例をご紹介していきます!
今回はバイクプラスでこの夏に行ったマドン試乗会の際に使用したMadoneSLR完成車をご紹介します。ISO FLOWを受け継ぎエアロ効果を持たせつつ大幅な軽量化を図った今季注目の新モデルとなります。(Madone 詳細はこちらから)
エアロ効果を維持して今までよりも軽量に
旧Madoneの速さをそのままにEmondaの軽さを手に入れて、究極のオールラウンドバイクが誕生しました!
Madone SLR9 AXS Gen8 についての詳細はこちら
今回のプロジェクトワンの概要
ベース車体:Madone SLR9 AXS Gen8
ペイントパターン:ICON / Chroma Interstellar
サイズ:M/L
コンポーネント:New SRAM RED AXS E1
ホイール:Bontrager Aeolus RSL 51
きらめくICONカラー「クローマインターステラー」
先進的な機能になカスタムペイントICONがプラスされたフレーム。「Chroma Interstellar」複雑な宇宙を表現したプラネットがペイントのテーマとなっています。
光の当たり方で輝きが変化するメタリックなベースに、同じく角度によってTREKホログラフロゴの色合いの見え方が変わるプレミアムなカラーパターンを写真多めでご紹介していきます。
メタリックがベースになっていますが、光があたると鏡のように風合いが変化する凝ったものとなっています。
マドンのデザイン上のアイコンでもあるISOFLOW部分。角度によってブルーやパープルに色合いが変化していきます。
フレームは剛性と軽さにこだわった新しいカーボン素材形成法、OCLV900を採用。プロジェクトワン仕様の車体にはこのようにトップチューブにロゴが配置されます。
新型SRAM REDコンポーネントを搭載
5年ぶりに一新されたスラム最上位ロードコンポーネント
マドンSLR9AXSは5年ぶりにリニューアルされたSRAM REDを採用。
パーツの軽さにとどまらず、今までよりもさらにストレスなくコントロールできるよう操作性の向上が図られています。
形状が見直されたブレーキレバー。ブレーキをかける際の引きの軽さが全モデルよりも大幅に改善されています。
30gほど軽量化が図られたクランク周り。ダイレクトマウントチェーンリングにはパワーメーターも搭載されています。
肉抜きされたブレーキ本体部分。パワフルな制動力は維持されつつも軽量化もされています。
最大36Tまでのローギアに対応するRディレーラー。ロアー側プーリーはビッグプーリー化されていますがこちらがデフォルトの仕様となりました。
フラットトップチェーンは今回さらにアウタープレート部分が肉抜きされていて、軽量化に対してのスラムのこだわりを感じますね。
サドル、ホイールはアイオロスシリーズをアッセンブル
軽さと空力性を両立したアイオロスRSL51
フレームとベストマッチングといえるアイオロスRSLホイール。51mmハイト、TLR対応で1410gと空力と軽さどちらも備えたエアロホイールです。
カーボンレール、そして座面裏側をカーボンシェルを採用したRSLサドルは142gとこちらも超軽量です。
Trek RSL Aeroウォーターボトル&ケージ
第8世代となる今回のマドンに合わせて開発されたRSL1.8Wセーブできる新形状のAeroウォーターボトル&ケージも取り付けられています。
余談ですがTREKホログラフロゴがこの角度からだとライトブルーに変化するのですがこの色合いがすごく綺麗なんですよ。