WAKO'S(ワコーズ)のケミカルで自転車もピカピカ♪

2017年7月25日

こちらの記事は2017年のものです。最新のワコーズ水なし洗車方法と使用するケミカルについては下記の記事と商品コレクションをご覧ください。

🔗 実際にやってみた 水なしでもできる自転車洗車方法 - ワコーズ編
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突然ですが、自転車綺麗にメンテナンスしていますか?毎日の通勤、休日のロングライドなど皆さん自転車を楽しまれていると思いますが、乗った分だけ汚れが付いてしまうもの。そこでのメンテナンスを怠ってしまうと変速トラブルを招いたり、パーツの消耗を早めてしまいます。自転車を綺麗にメンテするだけでペダリングが軽くなりますよ!そこで今回はご自宅でのメンテに便利なWAKO'S(ワコーズ)の洗浄系ケミカルをご紹介します。

BCスーパージャンボ

ワコーズ定番のパーツクリーナー

手軽にクリーニング スーパージャンボ 多くのサイクリストが使用している人気のケミカル。スプレー式のタイプで勢いよく溶剤を噴射でき、チェーンやギアなどの汚れを吹き飛ばすこともでき手軽に洗浄が出来ます。特徴として速乾性が高く油分を強力に脱脂することができます。洗浄剤として効果はたかいのですが、プラスチックやゴム、フレーム(塗装面)などを痛める可能性が高いので付着しないように注意が必要!また、引火性の高いものであるので使用する際は十分な換気と火気には注意してください。

チェーンクリーナー

作業もしやすいオススメのクリーナー

使いやすいチェーンクリーナー スーパージャンボに比べてゴムや塗装などに対しての攻撃性が少なく、チェーンやギア周りの頑固な油汚れをしっかりと洗浄することが出来ます。スーパージャンボと違いすぐに乾くことがないのでゆっくり作業できます。まずチェーンクリーナーをチェーンやギアにまんべんなく噴射し、付属してくるブラシで汚れをこすり落としウェスでふき取るか、水またはパーツクリーナーで洗い流してください。チェーンクリーナーは生分解性に優れ環境にも良いクリーナーで、臭いもすくなく使いやすいものなのでお勧めです。

フォーミングマルチクリーナー

水の代わりに洗い流す

マット塗装にも使用できるマルチフォーミングクリーナー ワコーズのガラスクリーナーをボトルからこぼれた糖分の高い飲み物汚れを落としやすく改良されたのがフォーミングマルチクリーナー。ノンシリコーン・弱アルカリ性で素材にやさしいクリーナーなのでギアなどの金属部だけでなく、フレームやサドル、パーテープなど自転車全体に使用することが出来ます。チェーンクリーナーで汚れを浮かせた後、マルチフォーミングクリーナーを吹きかけ洗い流すことで水を使う必要がありません。また、マット塗装のフレーム洗浄に関してもノンシリコンなので使用して頂けます。

ワコーズ式バイククリーニング

定期的な注油前の簡単クリーニング

スーパージャンボでチェーンクリーニング 注油をする前の簡単なクリーニングにおすすめなのがスーパージャンボ。 スーパージャンボは噴射の勢いが非常に強く、写真のように直接吹きかけることで汚れが吹き飛んでくれます。後は軽くウェスなどでふき取ることで綺麗にすることが出来ます。速乾性が高いので素早く作業する必要がありますが、汚れが強い部分はブラシなどにジャンボを吹きかけブラッシングすると綺麗にしやすいです。吹きかけるときは、フレームやタイヤにかからないようウェスなどでしっかりカバーをしましょう。また、カセットスプロケットやチェーンリングを洗浄するときは周辺のベアリングなどのパーツを痛める可能性があるので直接吹きかけるのではなく、ウェスやブラシにジャンボをかけて拭き取るようにした方が良いです。

時間をかけてのガッツリメンテナンス

チェーンクリーナやマルチクリーナーは1~2か月につき一回のしっかりと行うメンテナンスに使用していただくのに最適なクリーナーです。

①チェーンクリーナーで汚れを落とす

チェーンクリーナーを噴射
チェーンをブラッシング
チェーンクリーナーは塗装やゴムなどの攻撃性が非常に低いので使用するときはチェーンやギア、ディレイラーにまんべんなく吹きかけてください。溶剤も浸透しにくいようになっているのでBBやハブなどのベアリングを痛めることもないので直接吹きかけて問題ありません。 チェーンクリーナーを吹きかけたら付属のブラシでしっかり汚れをこすってください。汚れが強い場合はスプレー後しばらく置いてからブラッシングすると効果的です。チェーンをブラッシングするときにローラー部分が回転するように少しチェーンにテンションをかけながら縦方向に行うのがコツです。

②マルチフォーミングクリーナーで洗い流す

マルチフォーミングクリーナーで洗浄
チェーン汚れをふき取る
ブラッシングで汚れを落としたあとは軽くウェスでふき取ってください。その後マルチフォーミングで全体的に吹きかけれしっかり泡立ち汚れが洗い流されます。ウェスで汚れをふき取りますが、チェーンは少しよじりながら拭いたり、ローラー部を回すようにふき取ることでリンク部分もきれいにすることができ、洗浄後のジャリジャリした感じは少なくなります。 クランクやディレイラーも同様に拭き取れば大丈夫です。

③ホイール周りの洗浄

カセットスプロケット洗浄
カセットの汚れをふき取る
ホイールの洗浄も同様に、チェーンクリーナーをカセットスプロケット全体的吹きかけます。一番汚れがたまる歯と歯の間にに吹きかけるようにするとなお良いです。その後はブラシで擦って汚れを落とすのですが、ブラシを横方向だけでなく、縦方向にブラッシングすることでよりきれいにすることができます。ブラッシングをしたら軽くウエスで汚れをふきとりその後ホイール全体にマルチフォーミングを吹きかけ再度ウエスでふき取ります。写真のようにウエスを歯と歯の間に入れて左右に振りながら拭くとカセットも回るので簡単に作業できます。 ホイールのクリーニング リムもマルチフォーミングを吹きかけてふき取ればきれいにすることができます。マルチホーミングクリーナーはゴムや樹脂などを痛めることがないので、タイヤもきれいできホイールもアルミ製はもちろんカーボンホイールにも使用できます。 リム(アルミ製)が油汚れがすごくついているのであれば、パーツクリーナーをウエスにつけてふきとる。もしくはスポンジに中性洗剤をつけて水洗いするのが良いです。カーボンホイールは中性洗剤での洗浄がよいでしょう。

④チェーンなどに注油

自転車のチェーンに注油 最後に注油を忘れずに行いましょう!チェーンのつなぎ目(リンク部分)に注すようにし、チェーン一周に注油してください。ホイールに油がかからないようウエスで養生し、ボトルタイプのオイルは各リンク部に一滴づつ注すようにしてください。その後ペダルを回しオイルをチェーンになじませ、その時に全段変速させればギアにもオイルが乗ります。適切なオイル量は手で触ってシトッとするぐらいで大丈夫。 注油後は出来れば一晩はそのまま放置するのが良いです。サラサラなオイルが少し粘度があがりチェーンに定着します。その後余分な油をふき取りますが、最低でも10分ほど置いてからふき取ってください。 後はディレイラーなどのリンクの部分にも注油を。スプレー式のオイルがさしやすいですが、チェーンオイルを使ってもらっても大丈夫です。 自転車のチェーン周りの掃除と注油の方法 ロードバイクで雨の日に走ったあとのお手入れ&メンテナンス

サドル&バーテープも綺麗に

バーテープはもみ洗い

バーテープの洗浄
バーテープもしっかりきれいにできます!マルチフォーミングクリーナーをバーテープに吹きかけて、写真のように手でもみ込むようにしてあげると汚れが浮いてくるので後はそれをふき取ればOK。汚れ具合によると思いますがかなり綺麗になります。 クロスバイクやマウンテンバイクのグリップもマルチフォーミングを使用すれば、素材を痛めることなく綺麗にすることができます。

サドルはスポンジでこすると綺麗に

サドルの汚れ
サドルを綺麗に
サドルもマルチフォーミングクリーナーでバッチリ綺麗に出来ます。軽い汚れであればあマルチフォーミングをかけて拭き取れば大丈夫ですが、ホワイトのサドルは特にそうですが黒いクスミ汚れは柔らかいスポンジなどでこすると綺麗になります。

まとめ

自転車を安全・快適に楽しむためにはメンテナンスは欠かせません。その中でも自転車を綺麗にしてしっかり注油をするという事は誰でもできます。そのクリーニングをしっかりするだけでもぺダリングは非常に軽やかになります。 なかなか時間が取れないという方もいらっしゃると思いますが、ワコーズのクリーナーは素早く作業ができるます。汚れ具合にもよりますがだいたい30分ぐらいでバイクを綺麗にすることができるので是非やってみてください。 また、もっと詳しくやり方を知りたいという方はバイクプラス各店でギア周りクリーニング講習会を定期的に開催していますので参加してみてください。 ギア周りクリーニング講習会