ロングライドという定義は非常にあいまいで、何キロからがロングライドかと聞かれると決まった答えはありません。人によっては50㎞を越えれば立派なロングライドだという方もいるでしょう。ただなんとなくですが、ロードバイクならきりよく100㎞を表すことが多いように思います。
ペース配分はさておき、ロードバイクに慣れてきたら誰でも挑戦しやすく、今日は何キロ走ったという達成感を味わうことができます。
おすすめロードバイク
View allロングライド5つの魅力
これだからサイクリングはやめられない...と多くのサイクリストが感じているロングライドの魅力を5つご紹介します。
ロングライドの魅力①
意外と簡単で想像以上に楽しいロングライドの魅力
お客様の中には、ロードバイクを始めて3か月後にホノルルセンチュリーライドの100マイル(160km)を走り切った方もいます。素晴らしい景色を見ながら走っている内にゴールに辿り着いていたようです。
ロングライドの場合、体力的に無理というよりは姿勢が慣れずに苦痛を感じてしまうなどの要因が存在します。長い距離でなくともコンスタントに乗ることによって身体を慣らしていくことは普段からできるロングライドへの道の第一歩になります。
そう考えると特別なトレーニングをする必要はないと言っても過言ではありません。こちらの記事でご紹介しているコツと心得に目を通して、マイペースに楽しんでください。
ロングライドの魅力②
見たことのない風景との出会い、走りきった達成感
自宅周辺の短い距離だとどうしても似たような風景の中を走るので単調になりがちです。でも、長距離を走れば都会のビルの風景から田舎の田園風景へと景色の移ろいを堪能できてしまうんです。登りがあったり、風向きがかわったり、香りが変わったりと人間が持つ五感をフルに使いながら、自然を体感できます。
そして何よりも、長い距離を走りきれたという自信や達成感が何よりもロングライドの楽しさを演出してくれます。
きつい向かい風に心がおれることもありますが(笑
ロングライドの魅力③
いつもは車やバスで行くところも自転車だと新鮮
日本橋~箱根湯本までが約100km。そう100km走れるようになれば、自転車で温泉に行けてしまうんです! 旅先での小回りのよさも魅力的で、渋滞の心配もなし!名所・名刹などを自転車と共にくまなく回れて、より一層印象深い旅に。
電車を使って輪行をすれば、普段の生活圏だけでなく更に世界が広がります。時には旅先の出会いがあり、話が弾み仲良くなることも。人との出会いはロングライドならではの楽しみでもあります。
ロングライドの魅力④
長距離をなるべく快適に走るためのアイテムを揃える楽しさ
100kmなどのロングライドでは必要なアイテムがいっぱい。それらを少しずつ揃えていくのもまた楽しいもの。安全の為にヘルメットやライト、快適にライドするためのウェアやボトルケージなどなど。そんなアイテムも自転車のカラーにあわせて、トータルコーディネートをしてみると楽しさがアップ。
より快適にラクに楽しむ為にはホイールやコンポをアップグレードして走行性をあげたり、ハンドルやサドルを快適性の高いモノにしたりなどもおすすめです。
ロングライドの魅力⑤
ロングライドイベント参加の高揚感や達成感
ロングライドは個人で楽しむのもいいですが、せっかくならその楽しい時間を友人や大勢の人と共有するのも魅力だったりもします。近年の自転車ブームで大小いくつものロングライドイベントが日本各地や海外でも開催されています。
総距離160kmのイベントも数パターンの距離、コースに分かれてエントリーでき、体力や経験値で選べば無理なく楽しむ事が出来ます。ロングライドに慣れている方は100km以上のコースを。ビギナーは50km~80kmほどのコースがオススメ。
現在では海外はおろか国内の移動も制限されている状況ですが、一人でも移動できる自転車は楽しみ方は無限大!!近場のサイクリングコースや走りやすい道を探してロングライドにチェレンジしてみてはいかがでしょう?
マイペースにロングライドを楽しみましょう
いきなりロングライドではなくて、体を傷めないためにも少しずつ体を慣らしていずれ100㎞という感じで挑戦するのがおすすめです。長距離を走るにはフィッティングも大事です。ご相談はバイクプラス各店でいつでも行っています。
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