年末の風物詩!宮ケ瀬湖クリスマスイルミネーション(+鉄道スポット巡り?)に行ってきました♪♪
冬はのんびりポタリングで楽しみたい!
みなさんこんにちは!"テツ店長"こと多摩センター店の河井です!! すっかり冬めいてきましたが、みなさん自転車は楽しんでいますか? 今年は暖冬との長期予報もあるようですが、冬のサイクリングも行く場所と装備さえ揃えれば思ったより快適だったりもするので、ちょっと張り切っている今日この頃です。 今時期だと冬の風物詩「クリスマスイルミネーション」の話題も盛り上がっているので、今回はジャンボクリスマスツリーで有名な「宮ケ瀬湖」のクリスマスイルミネーションを見に行ってきました! とはいえ、この寒い時期にそれだけのために出かけるのもちょっと気がすすまないで、昼はお約束の鉄道スポットポタリングを織り交ぜつつ、夜はイルミネーション見物と一日たっぷりサイクリングを楽しんできましたので、今回もお付き合いください(笑)この日も境川サイクリングロードを下ってゆきます!
今日はどんな電車が通るのか?いつものお楽しみスポット(笑)
例年、冬になると山は寒いのと凍結する危険性が増すのでどうしても平地メインのサイクリングが多くなるのですが、今年は台風19号で山ルートが軒並みやられてしまい、そうなると利用する機会が増えるのが川沿いのサイクリングロードということで、今回は"境川サイクリングロード"を利用して神奈川県中央地域をポタリングすることにしました。
ともあれ、川沿いのサイクリングロードはどこを走っていると次々に鉄道が横切っているので、テツ店長的にはいつも楽しくてたまりません(笑)
境川サイクリングロードのランドマーク“境川水道橋”、と東急田園都市線の電車…
境川サイクリングロードのシンボルマーク的な存在である「境川水道橋」は、きれいなアーチを描いた水道管が川をまたいでおり、しかもその間から電車が拝めるという、鉄道好きサイクリストにとっては格好の撮影スポットとなっており、いつも足を止めてしまう困った場所でもあります(笑)
宿場町の雰囲気を今に伝える「下鶴間ふるさと館」で歴史のお勉強
宿場町時代の歴史的建築物
境川が国道246号と出会うあたりが大和市の下鶴間という地名になりますが、ここはもともと矢倉沢往還(大山街道)という昔の街道の宿場町だったそうです。
国道246号そのものが大山街道の新道といった位置づけなので、現道の国道246号線に沿って旧道が存在するわけで、そこに当時の様子を伝える貴重な建物が残っていたことを今回はじめて知ることとなりました。
明治期の生活が学べる展示に興味津々
矢倉沢往還の下鶴間宿時代から唯一残ったこの建物は、安政3年(1856年)に建築されたそうで、現在は市の重要文化財にも指定されて「下鶴間ふるさと館」として内部も一般公開されています。
なつかしい赤チンの解説とレトロなパッケージ
明治期は郵便配達人が拳銃の所持を許されていたらしい
ランチタイムはライフワーク?のラーメン屋巡り
鶴間駅近くの「めんや正直」は上質な中華そばといった感じでとても美味しい
下鶴間宿を出るとしばらくは旧道の矢倉沢往還を走って南下してゆくことにしましたが、ちょうどお昼時でもあったので小田急線鶴間駅の近くでランチにすることに…
そんなテツ店長は大の麺好きということもあって、サイクリング中の先々で出会うラーメン、うどん、そばには目が無くて、全国を食べ歩いているのですが、この日はラーメンでひとりランチを楽しんだのでした(笑)
都心への乗り入れで最近話題の相模鉄道沿線を散策
米軍厚木基地へとつながる廃線を探索!
左の相鉄本線から分岐する謎の線路にテンションが上がります!
ランチタイムのあとはふたたび旧道を南下してゆくと、まもなく相模鉄道の"相模大塚駅"近くで線路にぶつかります。
そしてここの踏切上には相鉄本線から分岐する謎の線路があるのですが、お次はその線路を辿ってゆくことにしましょう!
線路沿いに走って行った先にあるのは…
米軍厚木基地へとつながっていた線路
埼京線の車両が神奈川県中央部を走る風景が違和感満載!
廃線を切り上げたあとは、相模鉄道に沿って海老名方面に向かいましたが、線路を見てみるとなぜか埼京線の電車が向かってくるではないですか!
それもそのはず、先月末の11月30日から相模鉄道とJR埼京線の相互乗り入れが始まっているのだから、当たり前といえば当たり前の景色なのでしたが、神奈川県の奥深くを走る埼京線の電車はどうにも見慣れないせいか、違和感いっぱいのテツ店長なのでした(汗)
相模鉄道の車両基地で保存車両を見学
敷地内で保存される蒸気機関車と客車をのぞき見(笑)
次に相模大塚駅から2駅先の"かしわ台駅"に隣接する、相模鉄道の車両基地へやって来ました!ここも今回ぜひ立ち寄って見たかった鉄道スポットなのでした(笑)
相模鉄道はわりと昔から車両にはこだわりのある鉄道会社で、他社にさきがけてアルミボディの試作車を導入したり、通勤電車に自動昇降式の窓を付けたりと、これまでも鉄道ファンの心をつかんできたのですが、じつは車両の保存にも熱心で、引退した車両の数々を車両基地で拝めるというウワサを聞きつけて今回やって来た次第なのでした。
1967年(昭和42年)製造の貴重なアルミ製試作車体
米軍基地への石油輸送に使用されていた電気機関車もある
海老名駅周辺でちょっと寄り道
屋根付き車庫内に眠る初代千代田線乗り入れ車両9000系を発見!?
かしわ台の車両基地から一駅走ると、相模鉄道の終点「海老名駅」に到着しますが、ここには小田急線の車両基地があって、いろんな車両を見ることができて楽しくてしかたがない(笑)
そんな小田急電鉄も車両保存に熱心な鉄道会社で、海老名で車庫を覗いていると、中にはこれまた古そうな車両が収められていたりして、思わぬ発見にワクワクが止まらないのでした♪♪
建設中の小田急ロマンスカー博物館らしき建物を発見!
これは紛れもないホンモノだ…
夕暮れに合わせて宮ケ瀬湖のイルミネーション見物へ
夕暮れ迫る相模川から丹沢の山々をのぞむ
そんな鉄道ポタリングを存分に楽しんでいるうちに、だんだんと夕暮れ時が近づいてきました。
ということで、そろそろ本日のメインイベントである「宮ケ瀬湖イルミネーション」を目指してゆくことにしましょう!
光のトンネルをくぐる(もちろん押してですよ!)
相模川を渡っておよそ1時間、寒さがだんだんときびしくなってゆく中、ひとり山道を走ってゆくのはちょっと心細いものがありましたが、何とか無事にイルミネーション会場に到着することができました!
平日の夜にもかかわらずけっこうな賑わいで、ここまでくれば寂しいことはないのですが、逆に今度は自転車を押しながらひとりでウロウロするのはちょっと気が引ける…
日本最大級!?高さ30mのクリスマスツリー!
とはいえ、会場全体の見事なイルミネーションと巨大なクリスマスツリーの華やかさは、やっぱり見る者をワクワクさせるものがありますね!
飲食店もたくさんあってイベント感満載!
広い公園内には華やかなイルミネーションがいっぱい!
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