港北店スタッフのプロジェクトワン購入日記(後編)
PROJECT ONE こんな感じにできました
ワクワクしながら組み立てる!
皆さんの自転車もTREKから出荷されてお店に届く時はこのような大きな箱に入ってきます。フレームにも傷がつかないように、たくさんの梱包材で丁寧に守られていますね。作業台に乗せて巻かれているものを外しながら、傷や不良個所が無いか、全体的にチェックしていきます。
大きな箱の見かけによらず軽々持てます
梱包材を剥きながら、選んだフレームカラーと初対面
『ガラスの鎧』でフレームにコーティング
そして完成した車体がこちらです。
EMONDA SLR 9 E-TAP
最高に軽くて快適な乗り心地
アップダウンの多い港北の坂道通勤も楽々♪
「自転車の一番使用頻度の高い通勤をより快適にしたいな」ということで、車種は軽量でキビキビした加速感を楽しめる坂道も得意な『エモンダSLR』を選びました。新しいこの自転車になって、とにかく登り坂が楽に感じます。 以前の車体では一番軽いギアを使っても、エッチラオッチラ頑張って上っていた坂道が、『インナー×適当な軽いところ』でスイスイ上れてしまうからびっくりです。まるで自身の努力なしに筋力がアップしてしまったかのよう。
カセットは10-28Tを選択
クランク長は165mm.チェーンリングは一般的な48/35
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Bontrager Aeolus xxx 4の威力
登り坂が楽に感じられるのはOCLVカーボン700で車体が軽くなった他に、ホイールをAeolus xxx (アイオロス トリプルエックス)を選択した恩恵も大きいと思います。「良いホイールは勝手に転がるよ」と聞いていましたが、「本当??でも勝手に転がるわけないし・・・」と内心疑っていました。しかし、使ってみてわかりました。本当にコロコロと勝手に転がるんです!! 感覚としては、上り始めて左右の脚に順番に力を込めるよりも先に勝手にホイールがクルクル回ってくれるので、脚はそれに吊られて無意識に漕ぐだけ。とても楽に感じます♪
OCLV XXX カーボン製ホイール。 12mmのスルーアクスルがしっかりとパワーを保持
高さ47mmのリムハイト。ホイール重量は前後で1455g
軽い力で制動できるディスクブレーキ
そして坂道で楽になったのは上りだけではありません。リムブレーキから油圧ディスクブレーキに変えたことで、下り坂が劇的に楽になりました。 私は港北店から帰宅する途中、結構なカーブの急坂をくだるのですが、リムブレーキの時はレバーを力いっぱい握り込みながら車体をコントロールしていたのが、ディスクブレーキでは軽い指先の加減でスピードを制御できるようになり、腕がとても楽ちんです。スピード加減がしやすくなったことで下り坂の余裕がメンタル・フィジカル両面で全然違ってきます。 新たにロードバイクを検討される方、握力に自信のない女性の方は特にディスクブレーキをおすすめします!
指先の軽い力でブレーキレバーを引けばしっかり制動できます
ローターのアルミ製のマウント部分は放熱フィンを追加して熱によるオイルの温度上昇と制動力低下を防ぐ
摩擦を一定化させることで振動やノイズを軽減。静かなブレーキ操作が可能
電動無線コンポーネント・SRAM RED E-TAP AXS
ドライブトレインは電動を初めて使ってみたくて、完全無線でスッキリとした『SRAM RED E-TAP AXS』を取り付けました。プロジェクトワンではこのように自分の使いたい最新のコンポーネントを選択できるのも楽しいところ。 11速が主流の今、12速ってどうなんだろう?1速増える事のメリットってどう感じるんだろう?と疑問に思う方、ぜひバイクプラスにご来店下さい。この話の続きをしましょう!!環境に配慮したボトルゲージ『BAT CAGE』を付けました
ボントレガー製品の中で長い歴史を持つBAT CAGEは、バイクプラスのスタッフの間でも使用者の多い人気のボトルケージです。その理由はシンプルなデザインでありながら、高い保持力と耐久性を併せ持つため。なんと、ツールドフランスに出場するようなプロの選手にも愛用者が多いんですよ! また、BAT CAGEは海に捨てられた漁網をリサイクルしたプラスチックを原料に製造されるようになりました。プラスチックごみの海洋汚染は昨今深刻な環境問題を引き起こしていますが、漁網はそのプラスチックごみの10%をも占めると言われています。 微力ではありますが私達がBAT CAGEを使うことで、海に浮かぶプラスチックごみを少しでも減らすことにつながれば良いな、と思っています。
BATの名前の通りコウモリのようなかわいい形
最後に
今回私は初めてのプロジェクトワンで自分のオリジナルロードバイクを作成しました。フレームサイズだけでなくステムやクランクの長さ、ハンドル幅も身体にピッタリなので、ストレスなく走り出せた印象です。 そして車体カラーはTrek-Segafredo Blueを選択したので、同じ配色の方とお会いする機会もあると思いますが、プロジェクトワンではメインのボディカラーとTREKロゴをそれぞれ数十種類の色見本から自分の好きな組み合わせで選ぶことも可能です。
Battleship Blue
Anthracite/Purple Lotus
Trek-Segafredo Blue
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スタッフ一押し!