越生町までポタリング~越生梅林のお花見&謎の「ず丼」に挑戦!
越生まで往復約60kmのポタリング
所沢店から30km弱の距離にある越生町。水戸、熱海に並んで、関東三大梅林のひとつに数えられている梅の名所です。梅の花は桜と比べるとやや地味ですが可憐な感じとほんのりした香りが好きです。桜よりも早く咲くということもあって、春の訪れを感じることができて心が躍りますね。ず丼の「ず」って何??
越生到着の頃にはすっかりおなかがすいたので、ランチへ!越生町周辺には、サイクルラックが常設されている飲食店がたくさんあります。梅林だけでなく、つつじの見どころがあったり、あじさいの見どころがあったりと四季折々サイクリングが楽しめる地域です。秩父方面へのヒルクライムの拠点としても立ち寄る方も多いです。 越生駅前を通りすぎて、少し先にあるうなぎ割烹「魚愛」さん。 「ず丼」って何?! この垂れ幕がめちゃくちゃ気になってしまい、怖いもの見たさでいざ!サイクルラックも設置されていました。 迷わず「ず丼」を注文すると… これが「ず丼」!おいしそう!!ず丼の「ず」は鯰の「ず」なんだそうです。鯰、これまでの人生振り返ってみても、鯰を食べた記憶がありません。はじめての鯰に緊張。 鯰ってはじめて食べましたが、おいしい!意外!! ふっくらした白身で、ジューシーな感じもあって、皮のあたりはちょっとウナギっぽいヌルっと感と風味があって、いままで食べたことない香りと食感に感動しました。失礼ながら泥臭かったらどうしようと思っていましたが、全然! 一緒に乗っている玉ねぎのかき揚げがゆず風味でさらにおいしいんです。そして箸休めの小鉢の梅の和え物もまたおいしくて。越生町周辺はゆずの名産地でもあるので、地域のおいしいもの一気に堪能した気分です。 一切れが厚くて、ドドンッと6切れほど乗っていてボリューム満点!部位によってぷりぷりしていたり、いろんな食感が楽しめるのがまたすごくいい!なんとかギリギリ完食できました。レディーずセットという量控えめ&デザート付きもあるので、今度はそっちにしようと思いました。 今回おじゃました魚愛さん(食べログサイトに飛びます)いざ越生梅林へ!
さて、越生町に入ると梅林が点在していて、白やピンクの梅の花が次々目に入ってきます。梅林の間を抜ける道もあったりして周辺を走っているだけでも気持ちいい! 越生梅林の第一駐車場付近にサイクルラックが設置されています。そこに駐輪して梅林へ! 入場料300円。園内には約1000本ほどの梅の木があり樹齢200年を超えるような古木も200本近くあるそうです。 紅梅は満開で、白梅は満開の手前で見ごろを迎えていました。 梅の木の下には福寿草が黄色い花を咲かせていました。よくみると福寿草だけでなく、ホトケノザやオオイヌノフグリなども。足元もすっかり春ですね。 越生梅林は3月21日まで梅まつりを開催しています。屋台が出ていたり、梅干しや、越生周辺の名産のゆず製品、ふきのとうなども販売していたりしていました。バックパック持ってくればよかった!! 越生町観光情報・越生町梅まつり詳細帰り道に日高のカフェcoffee addictで小休憩
来る途中に、八高線沿いの県道30号線の高麗川駅付近にカフェができているのに気づきました。2年前に白石峠ヒルクライムに来た時にはなかったので、気になって帰り道に立ち寄りしてみることに。 「coffee addict」さん 入り口がすごくかわいい! カフェだけでなく、輸入家具や雑貨、オリジナルTシャツなどの販売をしているそうで、店内の椅子やテーブルには値札が書いてありました。アンティーク家具でデザインの違うものがたくさん!どの席にしようか迷っちゃいます。 コーヒーとジェラートをいただきました。コーヒーカップについている砂糖がハート型で心をワシっとつかまれました。テーブルの木の質感があったかくて、長居してしまいそう。カフェメニューが豊富で、ランチなども楽しめそうです。おわりに
久しぶりにロードバイクでポタリング。天気は曇りで、やや雨が降り出しそうな感じでしたが、花粉症のワタクシには湿気があるほうが助かります。飯能~日高方面に抜けるあたり、里山らしいアップダウンが続いてサイクリングシーズンのすたー足慣らしにちょうどよかったです。いままで戸田店勤務で荒川=ザ・平地LOVEだった私にとっては、このゆる~いアップダウンでさえ新鮮な感じ! 春はもうすぐそこ!今年はどこにサイクリングに行こうかワクワクしてきました♪
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