坂ギライがヤビツ(表)に挑戦しました。
表ヤビツに挑戦
自分では絶対に行かないです、山。この季節は花粉症でズビズビです☆ 前回の裏ヤビツヒルクライムでは多摩センター店スタートで山までしばらく走りましたが、今回は電車でヤビツの最寄、秦野駅まで運んでもらいました。表はきついと聞くので足を休ませておきます。
輪行で秦野駅まで!
待ち合わせ前に裏ヤビツ!?
ヤビツの入り口、日本で一番ロードバイク乗りが集まると言われている(?)名古木のセブンイレブンが今回の集合場所です。メンバーは多摩店の中村と西岡。セブンに10時な!ということで間に合うようにノコノコやってきたわけですが、結局彼らが来たのは30分過ぎ。それもそのはず前日に『裏ヤビツ行ってから合流するわ~』とぶっ飛んだ連絡があり、どうやら本当に行ってきた様子...。 ドMかなんかなの?と言わんばかりのクライマーっぷりですね!
表ヤビツを登る待ち合わせなのに裏ヤビツを登ってから合流するドMスタッフ
みんな揃ったところでヤビツへの闘志を込めたポーズで写真を撮りました!
ウェアのテンションの差が面白いですね。
ヤビツに怯え写真を撮り忘れる...
ここからとうとう真正面からヤビツに挑んでいきます。こうしてブログを書くと前もってわかっていたはずなのにヤビツに怯えたわたしは写真を撮り忘れるという失態。ガッチガチに緊張してました。ここにきて斜度に怯える。初めての感覚です。 あとから知った情報ですが、基本的に初めの住宅街がきつく、あとは緩く首を絞めていくのがヤビツスタイルらしいですね。なるほど、わたくし今回も本格的に峠に入る前に列からフェードアウトしています。 箱根の時も思いましたが、わたしが坂を克服できるように一緒に走ってほしいのにスタートと共においていくのはいかがなものかと!住宅街の激坂(わたしにとって激坂でしたので...)を一人で悶々と登るのはまるでなにかを試されていました。坂を上っている途中にがんばれ~と声をかけてくれたおばあちゃんありがとう! この日はとっても天気が良く周りがいよいよ緑しか見えなくなったところ、気温はそこそこに高かったのですが日向と日陰が適度に差し込んでくれるので風の心地よさが半端じゃなかったです!なるほどこれはクセになる........菜の花台
菜の花台はやはりいい眺め
そしてたくさんのライダーに追い越されながら着いた『菜の花台』!春霞の影響で遠くの景色は見えにくいですが高いところにいるというだけで気分爽快です
ここでひとつ勘違いがありましたが、わたしは菜の花台が終盤だと思っていたのです。実はまだ3キロあります。500メートル先に頂上がある感覚でよぉ~しあと少しだ!とまあ意気揚々と駆け出したはいいものの、なかなか着かない。そりゃそうだ。頂上は3キロ先にあるんだ。
下ってくるライダーさんに会釈をしながら登るのですが、山の中盤くらいでひぃひぃ言いながら登っていた私の隣をサァーッと抜いていった方が涼しそうに下ってくるではないですか。相手もまだノロノロと登っている私に驚いたことでしょう!まあ、そんなこともありつつ、カーブ曲がったら下り!カーブ曲がったら下り!と自分に言い聞かせる戦法でやっとこさ到達しました。
表ヤビツ制覇!
正真正銘、表から撮った頂上の写真です!
先に登り切り、休憩していた中村からは『予想の3倍はえー!』とお褒めの言葉を頂きました。フフフ 今日の高橋は通常の3倍速い。頂上には見晴らし台などはないので少し休んだら裏から下っていきます。峠を下るたびに思いますが、スピード出るの怖いですね。ブレーキかけるのも怖いです。今、自転車界の流れはディスクブレーキに流れつつあるので次の乗り換えはディスクだなと心に決めました。
君臨せし野生のたぬき!
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