ボントレガー Aeolus RSLで独走だ!3つのリムハイトが新たに展開!

2021年4月15日

ボントレガー史上最速のホイール「Aeolus RSLシリーズ」にNEWラインアップ!Aeolus RSL37に加え3つの異なるリムハイトが展開されますのでそれぞれどんな特徴があるのかじっくりご紹介致します!

Aeolus RSLとは

昨年に全く新しいホイールとして登場したボントレガーの誇る軽量最速モデルです。RSL37の詳細なスペックなどはに関しては、リムからハブまで隅々まで紹介したブログがございますのでこちらをご覧ください▼

 

実際の乗り味に興味がある方は多摩店スタッフ中村が熱烈に記してありますので合わせてご覧ください▼

 

最速×空力

空気抵抗への意識

ロードバイクを平坦路で前に進めるときに最も大きな抵抗は空気抵抗なんです。ペダルに込めている力の大半が空気抵抗に打ち勝つために使われているといっても過言ではありません。空力を意識したフレームやホイールは必然的に速くなります。

ボントレガーが今回リムハイトの異なるモデルを展開しますが、それにあたり今まで2Dでリム断面形状の空気抵抗分析を行っていたものを新たに3Dで開発が行えるようになり、タイヤやリムははもちろん、スポーク、ニップル、フォークまでをもシミュレーションし、さらにトータルバランスに優れたエアロホイールが誕生しました。
RSLが今までのXXXなどとは全く異なったより高みを目指せるリム形状を実現できたのはこの技術のおかげでもあるんですね。

数字で見る明らかな変化

計測されたデータから見ても明らかな数値の違いが見えてきます。まずは以下に出てくる用語を解説します。

  • 空力性:風が直接あたる前輪の空気抵抗を測定しています(後輪はフレームの影に隠れているのと、脚が絶えずその周りを動いて空気の流れをかき乱しているので、前輪ほど性能差の影響が出ません)。新型アイオロスはリムがワイド化した分、空気に前から押し戻される面積は増えましたが、タイヤとリムの継ぎ目にくびれが少なくなり、タイヤ込みでの断面形状がより理想的な翼形状になったことで、空気の流れを滑らかに受け流せることが数値の改善につながっています。
  • パフォーマンス:上述の空力に加え、タイヤの転がり抵抗も速さに直結する指標であるため、二つの要素を合算して新たにパフォーマンス(性能)の指標としています。人が乗った状態の自転車では、空気抵抗がかなりのウェイトを占めますが、車輪単品では転がり抵抗が大きな比重をもっているため、近年のワイドタイヤ化の流れを含めて性能を正当に評価するならば、この指標がうってつけということになります。幅広のリムにタイヤを装着すると、同じタイヤサイズならビード(タイヤの付け根)が左右に開いた状態になるため、トレッド(タイヤの接地面)の弧も大きくなり、重量を増やさずにワイドタイヤを履いたような効果が得られます。同じ空気圧なら接地する面積は変わらないものの、接地面の形状は左右に広がって前後には短くなるため、タイヤの変形量を抑えることができ、変形するときに奪われるエネルギー損失を抑えることができます。
  • 安定性:どんなに速いホイールでも、横風でまっすぐ走れなかったり、バランスを崩してしまってはアドバンテージになりません。ディープリムの扱いやすさ=安定性は風が生む横力の多寡によって決まります。リムの形状により横風を上手に受け流すことができると、ハンドリングが安定するだけでなく、推力をも発生させます(ヨットが向かい風でも進む原理と同じです)。

では、実際にデータを見てください。

ボントレガーのAeolusRSL51とXXX4の性能を比較したグラフの画像

ボントレガーのAeolusRSL62とXXX6の性能を比較したグラフの画像

23mmの広い内リム幅

aeolusRSLのリム部分を正面から撮影

ひと昔前なら、23mm幅のリムといえば最少タイヤ幅32cくらいを想定したサイズでしたが、レースシーンでメインに使用される25cのタイヤに最適化するよう開発した結果、ロードホイールもこんなサイズになりました。内リムも構造を見直すことで主流のタイヤ幅からワイド幅までしっかりカバーでき、最大は45cとなっております。さらにチューブレスレディなのでよりグリップの効いた空気圧に設定出来たり、パンクのリスクを抑えつつ快適な低圧ライドが楽しめます。
各リム高の最小タイヤ幅は以下をご確認ください。

RSL37 23c
RSL51 25c
RSL62 25c
RSL75 25c

aeolusRSLとチューブレス用品を合わせて撮影

内幅が広くなることで得られた恩恵

リム幅を23mmと幅広にすることで格段に空力性能を高め、転がり抵抗も軽減させています。リムの形状を見直しさらなる速さへ繋がったエアロ形状は、同じスピードならパワーの節約を意味します。トレックセガフレード所属の世界チャンピオン、マッズ・ピーダスン選手にとってはゴールスプリントで前作XXXと比較して34ワットも節約している計算です。実際のレースのように節約せずに出し切るなら、ラスト200m、1500ワットのもがきで、おおよそ1.6m、バイク一台分の差がそこには生まれているのです。

目的に合ったリム高を選べます

異なるリム高を新たに展開したボントレガーですが、使い手がどのようなバイクに乗り、どこを走るのかによって選ぶものが違ってくると思いますのでそれぞれの特徴をご紹介致します。

Aeolus RSL"51"

aeolusrsl51を正面から撮影

オールラウンドな性格を持ちながらも、RSL37がヒルクライムで光る最軽量ホイール(1325g)ならば、RSL51は平坦でも速さを発揮できるモデルとなっております。アップダウンのあるコースや、速度変化で揺さぶり合うレース展開にはもちろん、普段のライドで一定のパワーやスピードを維持したいというレース志向ではない方にも、意外なほどの扱いやすさでオススメです。このリムハイトで前後1410gしかないので、競合メーカーの最軽量ホイールを鴨にすることができます。

Aeolus RSL"62"

aeolusrsl62を正面から撮影

主にマドンなどのエアロバイクに相性が良いリム高です。安定性が抜群なのでレースにおいてスピードを最重視する方にはその要望に忠実に応えてくれるでしょう。エアロ効果の恩恵を受けて体力を温存し、ラストスパートでライバルたちに差を付けたいスプリンターにオススメしたいホイールです。前後1520gはディープリムのディスクブレーキ用フルカーボンクリンチャーとしては驚異的な軽さ!一般的なオールラウンドホイールに匹敵する重量なので、登りも十分こなせます。

Aeolus RSL"75"

aeolusrsl75を正面から撮影

タイムトライアルなど、高強度の高速巡航で0.1秒でも0.01秒でも速くゴールを目指す方は迷わずRSL75でしょう。トライアスロンにおける長時間の孤独な風との戦いにも、頼れる相棒となってくれます。前後1645gは海外や離島への遠征にも嬉しい!

驚きの、すべて同価格。

リムの高さが異なれば、その分使用するカーボンの量も変わるので、それに伴い値段も上がるのが一般的です。しかしボントレガーは価格差というものを無くしRSLシリーズはすべて均一価格で提供しています。これにより価格によって選べるモデルが限られる、というような悩みは一切なくなりますね。RSLシリーズで決まったならばあとは自分のプレイスタイルに合わせたリムハイトを選びましょう!

一目でわかるコスパ良しのカーボンホイール

こんなに性能アップしたのに、XXXよりお買い求めやすくなっています。

<XXXシリーズ>
XXX4→¥378,851-
XXX6→¥401,115-

<RSLシリーズ>
お求めはこちら ▶︎

RSL 37 ▶︎ https://bike-plus.com/products/bontrager-aeolus-rsl-37-tlr-disc-road-wheel

RSL 51 ▶︎ https://bike-plus.com/products/bontrager-aeolus-rsl-51-tlr-disc-road-wheel

 RSL 62 ▶︎ https://bike-plus.com/products/bontrager-aeolus-rsl-62-tlr-disc-road-wheel

ボントレガー最高グレードのフルカーボンクリンチャーはどれを選んでも均一価格。手厚い保証もついているので思い切って購入しても安心して乗って頂けます!

カーボンホイールが初めてでも安心の保証

ボントレガーは様々なジャンルのアクセサリーを取り扱っていますが、購入後のアフターサービスが手厚いので安心して購入、使用して頂けます。

カーボンホイールにももちろん保証付き!購入から2年、走行中の破損であれば無償交換が受けられます。カーボンは倒したら破損しやすいとか、扱いが難しいとか、よく耳にしますがボントレガーであればそのような不安もなく、万が一の際にも安心して乗って頂けます。

バイクプラスなら試してから買える

現在バイクプラス内でカーボンホイールの試乗を行うことが出来ます。まずは是非お試しください!スタッフにご相談いただければご案内や手配などもさせて頂いておりますので気軽にお声がけください。詳細は下記ブログにてご確認お願い致します!

バイクプラスのホイール購入サービス

バイクプラスでは4万円以上のホイールをご購入いただいた方への特典として、ホイール交換に関する作業工賃を無料としております。タイヤ交換、カセット交換、ブレーキ調整、ディレイラー調整etc...とホイール交換にはある程度の作業が必要になりますが、ひとまとめにして安心、お得に乗って頂けます。
また、バイクプラスの会員カードもお渡しさせて頂いておりますので、アフターサービスご利用時に優待価格などの会員特典が受けられます。

ホイール交換などについて、もっと知りたいと感じたら、まずはバイクプラスにご来店頂き、スタッフに相談してみてください。お客様のニーズに合ったホイール探しのお手伝いをさせて頂きます!


所沢店の中の様子をガラス越しに撮影した写真

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