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  • 日邦電機ELXEED-BL01|ELXEED-BL01の使い方・メリット・デメリットを徹底解説|ライドの必需品!

    2025年2月17日by 所沢バイクプラス

    ELXEED-BL01は、ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイクに対応した軽量コンパクトな携帯型電動ポンプ。USB充電式で手軽に使え、正確な空気圧管理が可能です。本記事では、その特徴や使い方、メリット・デメリット、実際の使用感まで徹底解説します。


    ELXEED-BL01の特徴

    日邦電機のエルシードBL01の付属品一式

    ELXEED-BL01は、最大120PSIの空気圧に対応し、ロードバイク・クロスバイク・MTBのタイヤに素早く充填できます。USB Type-C充電式で、コンパクトかつ軽量なデザインが特徴です。

    項目 ELXEED-BL01の仕様
    最大空気圧 120PSI(8.2BAR)
    重量 約108g
    電源 USB Type-C 充電式
    対応バルブ 仏式(🔴フレンチ)、米式(⚪️シュレーダー)
    充填回数(フル充電時) ロードバイク:80PSI時:60秒✕3本、MTB(80PSI時):70秒
    LEDライト あり(夜間作業対応)
    サイズ 高さ71.5mm×幅45mm×奥行32mm
    充電 約1時間
    最大連続使用 10分


    使い方と操作方法

    ELXEED-BL01の使い方は簡単で、以下の手順で操作できます。

    基本操作

    • 電源ON/OFF:〇ボタンを長押し
    • PSI/BARの切り替え:▽ボタンを2回連続で押す
    • LEDライト ON/OFF:△ボタンを2回連続で押す

    空気の入れ方

    今回は仏式バルブのロードバイクタイヤに空気を補充してみます。直付け用アダプターを使う方法と、短いチューブ状アダプターを使う方法があります。

    ①直付け用アダプターを使う場合

    1. 〇ボタンを長押しして起動し、△▽ボタンで目標の空気圧を設定します。
    2. 直付け用アダプター(仏式の場合は赤、米式の場合は白)を本体に取り付けます
    3. タイヤのバルブ先端の緩めて、赤いアダプター部分を押し当てます
      日邦電機のエルシードBL01の直付けアダプターで空気を入れているところ

    4. 〇ボタンを押すと充填開始。設定した空気圧に達すると自動で停止します。

    ②チューブ状アダプターを使う場合

    1. 〇ボタンを長押しして起動し、△▽ボタンで目標の空気圧を設定します。
    2. チューブ状のアダプター(米式)を本体に取り付け、先端に仏式アダプターを取り付けます。
    3. タイヤのバルブ先端の緩めて、米/仏アダプター部分を回してバルブにねじ込んで固定します
      日邦電機のエルシードBL01のチューブ状アダプターを仏式バルブに接続

    4. 〇ボタンを押すと充填開始。設定した空気圧に達すると自動で停止します。
      日邦電機のエルシードBL01のホース状アダプターで空気を入れているところ

    直付け vs. チューブ状アダプター、どちらが便利?

    日邦電機の小型電動ポンプ ELXEED-BL01 には、直付けとチューブ状アダプターの2種類の使い方があります。それぞれに良さがあるので、用途に合わせて選ぶのがポイントです。

    <直付けの特徴>

    • ライド中の空気圧管理や日々の補充が素早くできる。
    • アダプターを付けたままでもコンパクトに収納可能。
    • 空気を入れている間、バルブにしっかり押し当て続ける必要がある。
    • ゼロから空気を入れる場合は時間がかかり、手への振動も大きく感じる。

    <チューブ状アダプターの特徴>

    • ねじ込み固定なので、空気を入れる間は手を軽く添えるだけでOK。
    • 振動が少なく、長時間の使用でも疲れにくい。
    • 使用後にチューブを外す必要があり、収納の工夫が必要。

    チューブレスバルブの場合:

    チューブレス用バルブでは、ホースをねじ込む際にバルブ本体が一緒に回ってしまうことがあるため、しっかり押さえて取り付ける必要があります。確実に空気を入れるなら、直付けアダプターの方が無難です。

     


    メリット・デメリット

    メリット

    • 手動ポンプより圧倒的に楽で、労力不要。
    • コンパクトで軽量、持ち運びに最適。サドルバッグやジャージに余裕で入るサイズ感。
      日邦電機のエルシードBL01はサドルバッグに入れても嵩張らない大きさ
    • デジタル表示により、正確な空気圧管理が可能。
    • 設定空気圧に達すると自動で停止するため、過充填の心配なし。
    • LEDライト付きで、夜間の空気入れ作業も安心。
      日邦電機のエルシードBL01はライト機能付き

    デメリット

    • 作動音が大きめ。
    • 長距離ライドでバッテリー切れの可能性がある。
    • 連続使用時に本体が発熱することがある(連続使用は10分まで)
    • MTBの太めのタイヤでは充填に時間がかかることがある。
    • 細くても高圧だと時間がかかる。

     


    実際の使用感をレビュー

    充填時間を検証!:

    日邦電機のELXEED BL01で空気を入れているところ

    ロードバイク、クロスバイク、MTBのタイヤにいくつか実際に使ってみました。

    🔽 実際にかかった時間はこちら!

    • ロードバイク(700x25c 仏式):0→80PSI まで約53秒
    • ロードバイク(700×28C 仏式):0→80PSIまで約1分28秒
    • クロスバイク(700x35c 米式):0→80PSIまで約2分08秒
    • MTB(29×2.6 ):0→30PSIまで約1分55秒

    メーカー公称値との比較

    仕様書では以下のように記載されています。

    • ロードバイク(80PSI時):60秒
    • MTB(80PSI時):70秒 

    おそらくロードは25C想定、MTBは26インチの細めのタイヤの使用を想定しているのではないかと推測できます。

    MTBの場合だと0~7PSIくらいまで結構時間がかかりましたが、その後は割と均等に圧が上がる印象。ロードやクロスの場合、60PSIを越えて高圧になればなるほど1PSI上がるのにかかる時間が長くなる傾向がありました。

    思ったより長いと感じる方もいるかもしれませんが、手動だとこうはいきませんから!

    電池の持ち:

    日邦電機のエルシードBL01はタイプCの充電式

    充電は1時間ほど(実際そんなにかからない)ので、「前日充電し忘れた!」と当日の朝に気づいても間に合いそうな速さです。

    1回目は、25Cのロード1本、35Cのクロス1本を入れたあとに、28Cのロードタイヤに0から空気補充をして半分を過ぎたところで電池が切れました。

    2回目は、29×2.6MTBを約1.5本、28Cタイヤ1本入れた段階で、バッテリーが3段階中1に。

    ゼロからの空気充填を想定すると、最近のロードバイク、クロスバイク、MTBのタイヤサイズ&空気圧を考慮した上での使用を想定すると3本ほどが現実的です。

    電池が不足してくると、充電のスピードが下がるのと合わせて音が低く小さく、分かりやすく元気がなっていきます。

    放熱性について:

    2本分連続で空気をゼロから入れた段階で、本体は手で持ってられる熱さ。ただ、ホースはバルブ側もポンプ側もかなり熱くなっておりましたので、素手ではとても触れません。冷えるのを待ってから外すorグローブ越しが安心です。複数本であれば一気に充填せず適度に休ませるとより安心です。

    ELXEED BL01には冷却ファン内蔵による機器高熱対策(高温時45℃以上は温度センサーにより自動停止します)が施されてはいますが、実際にはそれ以上に熱くなる部分はありますので、使用後は十分注意が必要です。

    サイズ感:

    まさに手のひらサイズという表現がしっくりくる大きさです。他のメーカーのものと比べても、デジタルケージがついて米仏どちらも対応、充填能力をふまえると、かなりコンパクトです。

    日邦電機のエルシードBL01の大きさ比較

    CO2ボンベ2本とインフレーション用アダプターをセットで持つのと、だいたい同じくらいの大きさで、嵩張りません。

    日邦電機のエルシードBL01とCO2カートリッジ式ポンプとの大きさ比較


    総評:

    日邦電機のエルシードBL01はサイクルジャージのポケットにも余裕で入る

    🚴‍♂️ 軽くてコンパクト、持ち運びに困らない!

    手動ポンプより 圧倒的にラクで、空気圧がしっかり確認できるのも便利。そして充電すれば繰り返し使えるのでコスパも◎。価格は 11,900円と電動ポンプとしては お手頃な部類に入るのもポイント。

    どんなシーンに最適?

    ✔ ソロライドの日帰りなら、エルシードBL01で十分!
    パンクの可能性は低いので、2~3回分の充填ができればOK。

    ✔ 日々の補充なら快適に使える!
    例えば 60PSI → 80PSI への微調整なら、短時間で完了。

    気をつけるべき点
    ⚠ グループライドでは、これ1本に頼るのは危険!
    連続使用には限界があるので、CO2ボンベや手動ポンプの予備も持っておくのがベター。ただし、コンパクトさを考えれば予備を持っても荷物の負担は少ない。

    💡 結論:ソロライド・日々の補充に最適、グループライドでは予備とセットで!

     


    他の小型電動ポンプとの比較

    項目 日邦電機 ELXEED-BL01 TOPEAK E-BOOSTER DIGITAL MagicCycling JIISO
    最大空気圧 120 psi (約8.27 bar) 120 psi (約8.27 bar) 100 psi (約6.9 bar)
    充填速度 ロードバイク:80 psiまで約60秒 80 psiまで約50秒 700×25Cタイヤを80 psiまで約80~90秒
    対応バルブ 仏式(Presta)/米式(Schrader) 仏式(Presta)/米式(Schrader) 仏式(Presta)/米式(Schrader)
    ゲージ表示 デジタル液晶表示 LEDスクリーンデジタルゲージ なし
    表示単位 psi、bar psi、bar、kg/cm² なし
    精度 記載なし ±2 psi 記載なし
    バッテリー リチウムポリマー充電池 500mAh×2(直列)7.4V/3.7Wh 7.4V / 600mAh 7.4V / 300mAh(リチウム電池)
    充電方法 USB Type-C、充電時間:約1時間 USB Type-C、充電時間:約45分 USB Type-C、充電時間:約20分
    機能 空気圧プリセット、オートストップ機能、LEDライト搭載、冷却ファン内蔵 空気圧プリセット、オートストップ機能、オートオン/オフ機能 シンプルなボタン操作
    付属品 収納袋、ストラップ、米式/仏式/ボール用アダプター、延長チューブ、USBケーブル、取扱説明書、1年保証書 延長ホース(TPUインナーチューブ用)、シリコンケース、収納バッグ、防水ジッパーバッグ ボール用ピンニードル、USB Type-C充電ケーブル
    サイズ H71.5mm x W45mm x D32mm L59 x W35 x H86 mm L70 x W63.3 x D28 mm
    重量 108g(本体のみ) 162g 約93g
    材質 記載なし アルミ合金、エンジニアリンググレードポリマー ナイロン+アルミ合金
    価格 11,900円(税込) 16,500円(税込) 9,900円(税込)

    ELXEED-BL01が向いている人

    こんな使い方を検討している方におすすめです。

    • 出先でのパンクの際の労力を最小限に抑えたい
    • 軽量でコンパクトなポンプを探している
    • ロングライドをするロードバイクユーザー
    • 通勤・通学でクロスバイクを利用している人
    • 空気圧管理をしながらトレイルを楽しむMTBライダー

     


    実際のユーザー評価と口コミ

    ユーザーのリアルな声を集めました。

    ポジティブな評価

    • 「小型で持ち運びしやすい。携帯ポンプより便利!」
    • 「待ってればいいだけなのでとにかくラク!」
    • 「デジタル表示で正確に空気圧を調整できるのが良い。」
    • 「ほかのメーカーのものと比べてもかなり小さくて優秀」
    • 「日々の補充もこれで済んでしまう」

    ネガティブな評価

    • 「音が大きくて静かな場所では気になる…」
    • 「バッテリーが切れると使えないので、長距離ライドには予備の携帯ポンプ、またはバッテリーチャージャーが必要。」
    • 「持ち続けると手がしびれる」

     


    よくある質問(FAQ)

    Q: フル充電で何回使えますか?
    A: タイヤの太さや空気圧の設定によって異なりますので一概には言えません。実際にゼロから空気を入れることを想定して使うことを考えると~3本が現実的です。詳しくは上記の「実際の使用感をレビュー」をご参考ください。

    Q: どんなバルブに対応していますか?
    A: 仏式(フレンチ)と米式(シュレーダー)に対応しています。TPUチューブなどでバルブが樹脂の場合、熱で変形する場合がありますので電動ポンプの使用はお控えください。

     


    まとめ

    ELXEED-BL01は、軽量でパワフルな携帯型電動ポンプです。手動ポンプより圧倒的に楽で、正確な空気圧管理が可能なため、ロードバイクやMTBユーザーに最適。携帯ポンプとして考えると価格はやや高めですが、電動ポンプとして考えると総合的に見て他のメーカーのものよりは価格は抑えめ、それに長く使えるためコスパは高いと言えます。

    バイクプラス各店&オンラインストアにてお取り扱い中!気になる音は店頭でぜひご確認ください。

     

     

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    この記事を書いた人

    BikePlusのスタッフ・専門家として、日頃の接客や実体験をもとに記事を執筆しています。

    宮崎 早香(Miyazaki Sayaka)

    宮崎 早香(Miyazaki Sayaka)

    バイクプラスオンライン店長自転車ショップ勤務歴13年

    東京から伊勢への自転車旅をきっかけにスポーツバイクの魅力に惹かれ、編集者から自転車業界へ転身。組み立てや修理を学び、2018年に女性初の店長に就任。複数の新店立ち上げやメディア取材も経験。EロードでのヒルクライムやE-MTBでのトレイルライドを楽しみ、ツアー開催やカスタム提案も行う。主婦としての視点から「普段使いできるスポーツバイク」を提案し、運動が苦手でも誰もが気軽に楽しめるサイクリングライフを発信している。

    専門/得意分野

    • ロードバイク/マウンテンバイク/クロスバイクの販売整備
    • E-RoadやE-MTBの普及活動
    • Eバイクでのヒルクライム&トレイルライド/ポタリング/自転車キャンプ

    保有資格

    • Keeperコーティング技術バイシクルコース終了
    • TREK プレシジョンフィッター認定
    • TREK University 2025認定ガイド取得

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