ロードバイク乗りのためのサングラスの選び方&おすすめブランド紹介
ロードバイクにもうお乗りの方も、これからロードバイクに乗ってみようかなという方も意外と迷ってしまうのがサングラスの選び方。
この記事ではサングラスって付けたほうがいいの?なにを基準に選べばいいの?といった疑問を解決できる様、サングラス選びのチェックポイントをまとめてみました!
記事を見ながらご自身の用途、目的を当てはめまるピッタリなサングラス見つけてみて下さいね!
なぜサングラスをかけるの?
そもそもなんでロードバイクに乗る時サングラスをかけるのか考えたことはありますか?実は見た目がカッコよく見える!だけではなくしっかりとした理由があります。
ロードバイクで走っていると目に対して様々な危険要素がございます。例えば
- 風による渇き
- 砂や細かいほこり
- 突然飛んでくる石や枝などの異物
- 転んだときに物が刺さる可能性
- 紫外線
- 目の疲れ
挙げてみると意外とあるんです。裸眼で走っている状態では常にこれらの危険性と隣り合わせですので自転車に乗る際はサングラスは必須と言っても良いでしょう。
ここで注意しなければいけないのが、サングラスなら何でもいいということではない点です!
通販や安売りされているサングラスの中には正規品ではない偽物が紛れている可能性が有ります。そういったものには目を守る機能が十分でなかったり、割れてしまい逆に危険になるおそれもあるのでしっかりしたショップでのご購入をオススメします!
ではサングラス選び方本題に入りましょう♪
サングラス選び方
チェックポイント
サングラスを選ぶときに大事になってくるのが、大きく分けて3つほどあります。
- フレーム、レンズの形
- レンズの色
- お使いのヘルメットとの相性
上から順に選んでいくと迷わないで最適なモデルを見つけられると思います♪
それでは上記の3つを解説していきます!
フレーム、レンズ形状
サングラスはレンズ(透明な部分)とフレーム(骨格となる部分)で構成されていますが、形状的にあまり種類はなくそれぞれ形状によってメリットがあるのでどの形状が合いそうか考えてみてくださいね!
フレーム形状
フレーム(ふち)形状は大きく分けて3種類。
- フルフレーム(ふち有)
- ハーフフレーム
- フレームレス(ふち無)
フレームの有り無しでどう変わってくるかというと、フレームが有りだとサングラス全体のかっちり感が増すのでしっかりとした掛け心地になりズレにくいものが多いです。
また強度も上がる為いざ転んで強い衝撃がかかっても壊れにくいのも特徴です。デメリットは視界がフレームレスに比べて狭くなってしまう点です。
フルフレームは掛け心地がかっちりしているサングラスをご希望の方にオススメ!
フレームレスはレンズの周りのフレームが無くなるのでその分視界が広くなりますし、軽量にもなります!
ただし掛けた時のかっちり感はフレーム有より少ない印象です、どうしても強度はフルフレームの方に分があります。
フレームレスorハーフフレームは前傾姿勢が強いレーサーやできるだけ広い視界をご希望の方にオススメ!
レンズ形状
レンズ形状は大きく分けて2つあります。
- 一眼タイプ(レンズが左右くっついている)
- 二眼タイプ(レンズが左右で分かれている)
一眼タイプのものは、左右のレンズをつなぐためのフレームがいらない為、視界が広いのが特徴です!また最近のモデルではレンズの交換が出来るものが増えました。
一眼タイプは広い視界を確保したい方、景色を見ながらサイクリングしたい方にオススメ!
二眼タイプのものはフル、ハーフフレームの物が多く、顔にピッタリと沿うような掛け心地なので走行時の風の巻き込みが低減できます。またレンズの交換も比較的簡単に出来るのも特徴です。
二眼タイプは目の乾きが気になる、コンタクトをお使いの方にオススメ!
レンズカラー
レンズカラーもサングラス選びにおいて、かなり重要な部分です!色によって得意なシチュエーションがあるのでご自身の使用シーンを考えてみて下さいね♪
日差しの強い日(グレー系、ミラーレンズ)
天気が良く、太陽光が眩しい日中に走る時に効果的なレンズカラーは、グレー系です!またミラー加工のされたレンズは効果的に光を反射して眩しさを軽減してくれます。
- 裸眼とあまり変わらない自然な色味
- 色味は変わらず眩しさが減る
日差しの強い日中によく走る方にグレー系、ミラーレンズがオススメ!
曇りの日や林道(レッド系、ピンク系)
日が出ていない状況下では路面の状況や周りの状況が見えづらくなります。こういう状況では視界のコントラストを上げてくれて物がはっきり見える効果のあるレッド、ピンク系が適しています!
- 薄暗い状況で物をハッキリ見る事ができる
- 動く物を捉えやすくなる
曇りの日や林道などの薄暗い所でもハッキリと見たい方にオススメ!
夜や一日通して走る(クリアー、イエロー、調光レンズ)
夜間に乗られる方や一日を通して走るブルべに適しているのは明るさカット機能のない透明なレンズや明るい視界にしてくれるイエローレンズです。
暗い道を走る方にはコチラがオススメ!
- 眩しさ軽減機能は無し
- 裸眼に近いクリアーな視界
また夜も日中も一本のサングラスで済ませたい方には調光レンズもオススメです!
調光レンズとは紫外線(太陽光)に反応して、レンズの色が透明から濃い色に変化していくレンズで、30秒ほどで色が変化するのでトンネル等でも効果を発揮します♪
- 外の明るさで色が変化
- 日中も夜も一枚でOK
一日中走るロングライドやトンネルをよく通られる方にオススメ!
ヘルメットとの相性
意外と重要なのがお使いのヘルメットとの相性です!
ヘルメットを正しく被った時に、サングラスの上側や耳に掛ける部分がヘルメットとぶつかってしまうとサングラスがズレて視界が安定しません、なによりも快適なサイクリングの妨げになります。
ヘルメットをお持ちの方は実際に被った状態で違和感なく装着できるか試して頂くのがベストです!
バイクプラスではサングラスのご試着も可能ですのでお気軽にご相談ください♪
オススメのサングラスメーカー!
バイクプラスでは様々なメーカーのサングラスを取り扱っていますので、最適でカッコイイサングラスをご提案できると思います♪各店舗実際に展示していますので是非見て試してみて下さいね!
それではオススメのメーカーと特徴をご紹介いたします!
KOO(クー)
KOOはイタリアで設計、生産されていて特徴的でデザイン性がとても良いアイウェアーメーカーです。
もともとがKASKという自転車ヘルメットメーカーであり、ヘルメットとの調和を考えてデザインしているので、掛け心地も見やすさも抜群です!
また現在はUCIワールドチームのトレックセガフレードの選手たちも使用しています♪
KOOアイウェアー製品の紹介記事はこちら!
Oakley(オークリー)
オークリーはアメリカのサングラスメーカーで様々なスポーツで使われているので一度は聞いたこともあるのではないでしょうか?
老舗メーカーだけあり、流行を引っ張ていく最先端なデザインも魅力ですが、品質面でも厳しい基準を設けているので安心です!
オークリー製品の紹介記事はこちら
TIFOSI(ティフォージ)
ティフォージもアメリカ発祥のメーカーです。特徴は他ブランドと同じくオシャレなデザインであり、品質も高いにも関わらずコスパに優れています!スペアレンズも二枚付いてくるので一本で色んなシチュエーションで活躍してくれます♪
ティフォージの紹介記事はこちら!
BBB(ビービービー)
BBBはオランダの自転車パーツブランドで、デザインも大人しめなものが多く堅実な作りのメーカーです。こちらもコスパが非常に優れており、スペアレンズが付属します!(一部モデルを除く)
BBBフルビューの詳細記事はこちら!
OGK KABUTO(オージーケーカブト)
OGKカブトは日本のブランドです。ヘルメットメーカーでもあるのでヘルメットとの相性も良く、日本人も顔の形にもフィットしやすいのが特徴です!
OGKカブト製品のご紹介はこちら!
お気軽にご相談ください!
この記事ではロードバイク向けサングラスの選び方をご紹介しましたが、やはり実際に手に取って頂くのがオススメです!
もしサングラス選びで迷ってしまう場合はお気軽にバイクプラス各店舗でご相談ください♪各店舗サングラスのご試着は常時可能です。ぜひご希望をお聞かせください♪ピッタリのサングラスをご案内いたします。