所沢店ピザ窯DIY部の活動レポート - 森の再生地の紅葉綺麗でした!
おおたかの森トラストとは?
おおたかの森トラスト(HPはこちら)さんは、武蔵野の雑木林の保全管理活動を行っている所沢市の緑のパートナー団体で、国土交通大臣賞を2018年に受賞している素晴らしい団体です。市の広報誌にも取り上げられることもあるので、所沢にお住まいの方はご存知の方も多いのではないでしょうか。
里山の保全や管理に積極的に子供たちの参加を促し(こどもエコクラブ)、小中学校で授業を行ったり、学校にビオトープを作ったりして、都市部の身近に残された数少ない自然とのサステナブルな付き合い方を次の世代へと伝える活動もしています。
「こどもエコクラブ」や「おおたかの森トラスト」で検索すると色々と情報を得ることができます。
バイクプラスピザ窯DIY部の活動レポート
さあ今日はレンガを運んだり洗ったりする感じだなーと思って森の再生地の奥まで行ってみると、なんと運びやすい場所にたくさんの耐火煉瓦がすでに移動してあるではありませんか!! ラッキー!! どうやら20数名の中学生達がバケツリレー方式で森の奥の方に山積みになっていた耐火煉瓦をたくさん運び出しておいてくれたそうです。 中学生諸君!! ありがとう!! お兄さん(おじさん)は嬉しいよ! 今、工賃の学割(なんと半額)のキャンペーンを開催中(20年の3月までね!)だから自転車持ってたらお店にも来てね!! こうやって世代を超えてみんなで力を合わせて作るピザ窯なんて最高だね!! きっと焼き上がるピザも美味しいに決まってるよ! ピザ窯が出来たら美味しいピザをみんなで食べようね!!! ただ...ピザ窯の作り方も、ピザの作り方も知らないんですけどね(笑 ...さてそれで、今回はそのレンガの洗浄が目的。 まずはレンガを洗うために水場まで運びます。 未使用のレンガでも土が堆積していたり苔が生えていたり、炭窯として使用していたユーズドものもあるので、なるべく綺麗にしてから使いたいと思います。 接着面の汚れを落としたり脱脂したりするのは当たり前ですし、自転車でもパーツの圧入面やパーツクランプ面は洗浄&脱脂は基本。 ...だからきっとコンクリートやモルタルにとっても同じだろう...という単純な発想で、正解かどうかはわかりませんが己のカン?を信じてとにかく綺麗にすることにしました。 こんな感じでレンガを水道まで運びます。 かつては資材置き場で写真右側の森の地面にはコンクリートが敷かれたままなんですが、そんな過去をも忘れさせる「森の再生地」の燃えるような紅葉。 人工林ではなく虫や鳥達など自然が運んだ種子から再生してきたこの森。その季節の移ろいを一年を通じて見てきました。うまく言えませんが、感動してます。 自転車に乗って自然を感じるのが好きだから身近な自然の保全の力に少しでもなれたらと思いはじめたこのお手伝いですが、貴重な体験をさせてもらっていて、なんだかとっても感謝です。 さて、それで次は... 運んだレンガをゴシゴシ洗います。 水道まで運んだら一個一個綺麗に洗浄します。 最初は宮崎がたわしでゴシゴシ擦って洗っていたんですが、レンガを2つ3つ洗ったところであまりの非効率過ぎる作業にすこーしうんざりした様子。 苗字が相田なだけで、おおたかの森にきている時だけは「アイダ設計」と呼ばれ、なんとなくピザ窯設計担当になっているワタクシ相田の頭の中の設計図では500-600はレンガを使用するイメージ。 このペースでは日が暮れるどころかいったい何年かかるのかと不安になります。。。 小さなピザ窯を作っているのに、まるであのサグラダファミリアではないか...と誰もが思ったその瞬間 「なんだか気が遠くなるー、もっと劇的に効率よくできる方法ってないですかね〜」と宮崎。高圧洗浄機をいますぐ家に取りに帰って〜と西村に比較的直球で訴え、取りに帰らせることに成功(笑 で、取りに帰らせることに成功した宮崎に「グッジョブ!!」と西村がいない隙に伝えるワタクシ相田を菊池が激写。 そして、しばらくして戻ってきた西村が持ってきたのがこちらのケルヒャー(笑 高校時代に北海道で1ヶ月MTBで放浪? キャンプツーリング? 今風にいうとバイクパッキング? をしていた西村のお気に入りバイクである、アドベチャー系セミファットマウンテンバイクTREK1120のフロントキャリアにガッチリと高圧洗浄機を載せて登場〜 しかも、想像していた家庭用高圧洗浄機よりもデカイ(笑 ちなみにこのトレックの1120というモデル、昨年期間限定の受注オーダーで手に入れることが出来たんですがあまり人気がなく、ロスコなどの今流行のイケてるマウンテンバイクと違い定番化も再限定発売もされなかったモデル。
戴いた大根をリュックに入れたらまるでリオのカーニバルの衣装(笑
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