所沢店ピザ窯DIY部 活動レポート Part7 ピザ窯部あらため焼き芋部始動

2020年12月11日
こんにちは!焼き芋大好きな宮崎です。久しぶりのピザ窯づくり張り切ってこー!!と思いきや、今回のメインはなんと焼芋づくり。ピザ部あらためイモ部の活動報告をレポートします!

焼き芋部誕生

焼き芋の魅力にとりつかれ、サツマイモを育ててしまった

なぜイモ部か、話は2020年の春先にさかのぼります。おいしい焼き芋が食べたい!と急に思いった私は、所沢市のいも神社をお参りし、三芳町のOIMO CAFEさんで超しっとりな壺焼き芋に出会いました。 その時のブログです👇 それはもう衝撃的で、しっとりとろけるつぼ焼き芋に心をがっしりつかまれて焼き芋好きに拍車をかけました。焼き芋を自分で作れないか、畑を借りてサツマイモを育てられないか、自転車にトレーラーを付けて移動販売ができないか、そんな妄想をするようになってしまったのです。 春にサツマイモの苗を植え付けしたときの畑での写真そして今年の春、ひょんなことから農業を営まれている方と出会いました。その方の畑を間借りして、サツマイモの植え付け&収穫体験をさせていただいたのです!土を耕し、苗を植え付け、真夏に草むしりを1回。 真夏の草ぼうぼうの畑その間の面倒はすべて人まかせだったので、本当においしいところだけを体験させてもらった形になってしましましたが、先日いも堀りをしてきました。 サツマイモの収穫結果、大収穫!! サツマイモって、堀った直後よりも寝かせることで甘みが増していくのだそうです。もともと甘みの強い品種もありますが、きちんと収穫後に貯蔵することで1年中楽しむことができるようになっているんですね。知らなかった。 収穫した大量のベニアズマ段ボール4箱分たっぷり収穫できたので、どこかで焼き芋をしたい!と思っていてひらめきました。ピザ窯を作らせてもらっているおおたかの森トラスト「森の再生地」でできないかと。代表の足立さんに相談したところ、快諾をいただきました!

現地でびっくり、まさかの石焼き

私の想像では焚火をして、アルミホイルで巻いたサツマイモを入れるくらいの感じだったんです。ところが!出てきたのがなんと、一斗缶に入った焼き芋用の石! 小石をドラム缶に入れる遠赤外線でじっくりと、芋の甘みを引き出しての石焼き芋を作れることになりました。テンション上がる~~ 火起こしをして薪をくべる相田足立さんに教えていただきながら慣れない手つきで、火おこし。おおたかの森で伐採したマツの薪を使わせていただいて、2時間かけて窯を温めます。 石の上にサツマイモを並べる今日、私が持ってきた品種は、ほくほく系代表のベニアズマ。そしてねっとり系代表の紅はるか。紅はるかは掘りたてでも比較的甘みが強くて、しっとりしているので焼き芋に人気の品種です。 石をかけて置いて、待つこと30分くらい。ふたを開けると焼き芋の香りが~~!!!! 石焼き芋の完成間近な状態さらに石の上で向きを変えながら焼くこと30分くらい。手でつかむとふにゃっとつぶれるくらいになってきました。だんだん蜜が芋から出て黒くなってきました、甘味が引き出されている証拠! できたての石焼芋を半分に割ってみる割ってみると、黄金に輝いてました。日に当てると透き通る透明感。口に入れる前から、絶対おいしいという確信が持てます。 ベニアズマの焼き芋をもってにんまりな宮崎ほくほく系と言われている、ベニアズマも、石焼の遠赤外線でほくほくを通りこしてしっとり系に様変わり!堀って1ヶ月以内でもちゃんと甘いしとろける~最初っからスイートポテト状態。 左から宮崎と菊池と相田は~、石焼きいも最高。またひとつ、焼き芋が好きになってしまいました。来年あたり、焼き芋を売り歩いてたらごめんなさい。

一応、ピザ窯づくりもやります

薪をくべるため火床づくり続きから

完全に石焼いもで満足しちゃったんですけど、一応ピザ窯も進んでます。来年には、本題のピザ窯が完成して石焼き芋もピザも一緒に焼ける日が来るはず!! 作業前のピザ窯で集合写真 最後に来たの、まだ暑い夏だったような…一気に季節が進んで秋を通りこしてすっかり冬の気配。来るたびに景色ががらっと変わって、四季を思いっきり感じます。全然来れなくてすみませんでした! 前回のブログ↓ 前回は、薪をくべる場所を耐火セメントで板を作って設置したところまで作業していたので、今回は薪をくべる場所の高さの分だけレンガを積んでいくことになりました。 セメントをこねる相田今日は相田もいるので、いちばん辛いセメントをこねる作業をやらなくて済みそうでラッキー!と本音がポロっと。やはり男手があると本当に助かる。 私はといえば、数か月ぶりにレンガを積んだらもう全然高さが合わない。。。隣のレンガと隣のレンガの高さが合わないわ、傾いているわで、同じ列のなかで軽くウェーブができるくらいガッタガタ。菊池の積んでいるもう片方の辺と比べると確かにひどい。 レンガを積む菊池と宮崎となりで「だいじょぶ、適当でだいじょぶだって」って言ってる西村の言葉は信じてはいけません。結局、最終的に仕上がったときに、いろいろ文句言われますからね。2段積んだあたりでこれはマズいぞと気づき、3段目に乗せるレンガは菊池が選ぶことに。
真剣にレンガを積む宮崎 ここで挽回せねばと、今日いちの集中!
レンガの大小を見極めて配置を決めてもらったおかげで、自分を鼓舞しながら、菊池の手元を見習ってなんとか3段目できっちり挽回しました!(できたか??)
作業後のピザ窯で集合写真 高さが出たらだんだん窯っぽくなってきた!!
次回はいよいよピザを焼く「焼床」を作っていきます。さて、レンガは足りるのか?当初から思い描いていたドーム型に仕上がるのか?こうご期待!