おおたかの森トラストのお手伝い 環境教育の一環としてビオトープを新設する所沢の小学校に
伐採してあったイチョウの木を森の再生地に運び出すお手伝い
すでに伐採し程よい長さに切り揃えてあったイチョウの木を軽トラに積む作業。闇雲に荷台に放り投げるのではなく、太い方を手前にして真っ直ぐに並べるように積んでいくと降ろす時がとっても楽に。 森の再生地に着いたら軽トラから降ろす。 こんなに山積みに。 さすが里山手入れのプロ集団であるおおたかの森トラスト、伐採した樹木はきちんと再利用します。 しかも今回の木はイチョウ!! イチョウといえばまな板!! イチョウのまな板は、刃当たりが優しく包丁を傷めにくく、水はけがよく乾きが速い、匂いも残りにくく、軽い!!という特徴がありとっても人気。バイクプラスにもイチョウのまな板を20年愛用しているスタッフがいます。 なので、太い幹の部分は製材に出すそうです。少し細めの真っ直ぐな枝は杭などに利用し、細かな枝葉は森の再生地のゴミ山を土に戻すための素材に。 ゴミとして出して結果的にただ燃やされて二酸化炭素を放出するだけで終わり、ではありません。
森の再生地とは?
森の再生地とは、おおたかの森トラストの皆さんの活動拠点で、20年ほど前に買い取った元資材置き場なのですが、その昔は武蔵野の雑木林だった場所です。買い取った当時奥には不法投棄のゴミの山が、左にはどこからか運び込まれたと思われる残土の山、手前には分厚いコンクリートが敷かれていたそうです。
それが今ではゴミ山の上に植樹した赤松が元気に育ち、地面に敷かれたコンクリートは穴をあけたことも功を奏し、風や鳥などによって運ばれてきた樹木の種が自然に根を張り大きく育ってきています。資材置き場ならではの高い壁で覆われた近寄りがたい雰囲気ですが、一見するとそこがほんのちょっと前まで資材置き場だっとは思えないほど木々が大きく成長し草花が多く茂り、玉虫などの昆虫が沢山生息しているとても気持ちのいい空間です。
でもちょっと足元を見ると、レンガやコンクリートブロックの破片、黒いビニール袋や様々なプラスチックゴミが多数埋まっていてその異様さにすぐに気がつきます。完全に土にかえる時はいつやってくるのか、自分が生きているうちにそういう時がやってくるのか、あと何百年、何千年、何万年かかるのか、見当もつきません。
私たちは生きていく上で自然を利用しなければなりませんしゴミも出します。口にするものは自然からいただくものがほとんど。サイクリングなどのアクティビティが楽しめ心身ともに健やかでいられるのも瞬時にリフレッシュできるのも、空や森、山や川、海などの自然のおかげです。里山は人々が利用することでその生態系が維持されたりもします。
森の再生地は、うまく言えませんがどことなく象徴的で、行くたびにに色々と考えさせられる素敵な場所です。
生垣にサツキを植えるお手伝い
ビオトープ新設場所に植えられていたサツキは、もったいないので小学校の外周部のフェンス根本に移植をしました。20株はあったと思います。何にもなかった場所に一気に緑が増えて華やかになりました。ちゃんと根付いて春には花を咲かせてくれたらうれしいです♪セミも出てきたしそろそろ梅雨明け!
この夏初めてみるセミの抜け殻。そういえば前日も出かけた狭山湖外周道路ライドでもようやくセミの鳴き声が聞こえるようになってきました。 梅雨明け宣言まだ出ていませんが、ようやく夏本番ですね!実はピザ窯作りにも挑戦しちゃいます!!
2月の落ち葉ケーキ作りに初めて参加させていただいた時の「耐火煉瓦も大谷石もたくさんあるからピザ窯作れるよ! 薪もあるし!」という代表足立さんの一言で、勢いで挑戦させていただくことになったピザ窯作り。 本を何冊か買って研究を始めたものの自転車屋の私たちにはなかなか難しく計画が進まないまま何ヶ月か経過(笑 考えていても仕方ないからとりあえずやってみよう!!ということになり、ようやく手をつけ始めました〜! ピザ窯建設予定地で記念撮影。ついでに本日の参加者全員で作業の安全と成功を祈願。 早速大谷石の運び出し。でも、これが何しろ重たくて(笑 ・・・今日は3個で断念っ! 時間はかかると思いますが、ピザ窯作りは今後もその都度報告してゆきたいと思います!!
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