サイクリングの日焼け対策!顔・腕・足をカバーするおすすめグッズ

2017年3月22日by Shopify API
春~秋にかけての日差しや紫外線の強い季節を乗り切るためのサイクリングにおすすめな日焼け対策グッズを紹介。顔や腕などの露出をひかえながらも、暑くなりにくいものを選ぶと効果的です。とにかくサイクリングで日焼けしやすい部分を日差しと紫外線から守るために必要なアイテム選びを。日差しの強い季節はこう乗り切る!

自転車の日焼け対策:顔&首まわり

日焼け防止のためのサイクリングの服装長時間のサイクリングとなると夏場の日焼け対策は大切です。ロードバイクやクロスバイクなどスポーツタイプの自転車は前傾姿勢をとるため、首筋や頬骨、二の腕部分などがとくに焼けやすくなってきます。日焼け止めを塗るのももちろん効果的ですが、乗車中は汗をかくためこまめに塗りなおさねばなりません。 日焼け対策ではできるだけ肌の露出をひかえること。顔を覆ったり、腕を覆ったりするカバー類はUVカット素材であることが多く、さらにクーリング効果もあるため夏場のサイクリングの日焼け対策にぴったりなのです。 というわけでできる限りの日焼け対策をしたところ、写真のような感じに仕上がりました。顔がまったく見えないので誰だかわからず、表情さえも読めませんが背に腹は代えられません。しみやそばかす、肌トラブル対策に、自転車の日焼け防止に役立つアイテムをひとつずつ紹介していきます!

目と目のまわりはサングラスで

サングラス着用で目のまわりをUVカット サングラス:オークリー『Commit SQ BREAST CANCER AWARENESS EDITION』 ¥27,000(税込)
顔周りをクローズアップ。もはや誰が誰だかわかりませんができるだけ露出を抑えるとこんな感じになります。 まずサングラス。目も紫外線で日焼けしてダメージを受けます。サングラスなしで走っていると、目が真っ赤になりサイクリングから帰ったあとも炎症を起こしているような状態が続くときがあります。さらに紫外線。スポーツサングラスはまぶしさを抑えて視界を確保するだけでなく、紫外線カットの効果も高くなっています。 ほとんどのスポーツサングラスはUVカット効果がありますが、UVカットのレンズコーティングなのか、レンズそのものにUVカット素材が練り込まれているのかで効果の耐久性は変わってきます。 今回はオークリーのサングラスCommit SQを着用。ゆがみのなさ、クリアな視界に定評のあるオークリーですが紫外線カット率も高い数値でその効果も半永久的。レンズの大きさもさまざまなので、顔にフィットするかどうかが最優先ではありますが、レンズでしっかり顔をカバーできるようなものを選ぶのがいいですね。

夏でも通気性のよいフェイスカバー

naroomask x1着用例 マスク:Naroo『X1』¥2,760(税抜)
UVカット機能のサングラスを使用すると、サングラスのまわりが日焼けしてパンダのように焼けてしまうなんてこともあります。スポーツバイクでは前傾姿勢をとるため、乗車時に首を持ち上げるような恰好になります。そうすると目の下の頬骨あたりが日焼けしやすくなってしまいます。顔は汗もかきますから日焼け止めを塗っても、こまめに塗りなおさないといけません。 そんなときはフェイスカバーがおすすめです。目の下ギリギリ~顎・首回りにかけてをカバーしてくれます。 今回使用しているのはNarooMaskのX1という夏用のマスクです。UVカットをしつつも、通気性は高くサイクリング時にも息苦しくなりにくいです。また耳にかけることで乗車中もマスクがずれにくくなっています。生地は伸縮性にとんでいるためピッタリすぎる窮屈感もありません。 さらに目元ギリギリまで覆ってしまえば、サングラスと併用してもレンズが曇ることもありません。これ結構重要ポイントです。 フェイスカバーをするにしても100%ではないので日焼け止めと併用でパーフェクトです。耳部分は出てしまうのでそこは日焼け止めで!

隙間焼け対策に、サイクルキャップ

サイクルキャップをヘルメットの下にかぶる キャップ:reric 『Leoキャップ』¥2,600(税抜)
サングラスとヘルメットの間には若干の隙間ができます。サングラス焼けをしないためにもこの隙間をどうにか埋めて、おでこに日焼けのラインができないようにしたいところです。そんなときに役立つアイテムがサイクルキャップです。 ヘルメットの下にかぶれば、つばの部分でヘルメット~サングラス・フェイスカバー部分までに日陰をつくることができます。また、つばを後ろ向きにしてかぶれば、首うしろの日焼け対策にもなります。 サイクルキャップは、ヘルメットにおさえつけられて髪にクセがつくのも防止できますし、自転車を降りて散策するようなときにも役立ちます。 サイクルキャップも真夏はメッシュタイプのものを選べばヘルメット内での汗蒸れ対策にもなります。

サイクルジャージ

サイクルジャージは首後ろの日焼け予防にもフェイスカバーをすれば首うしろまで覆うことができます。もともとサイクルジャージは首筋をある程度覆えるように襟が立っています。これは乗車の際、前を向くのに顔を持ち上げたときに、首筋を隠す設計になっているのです。普通のTシャツなどだと首筋が露出してしまうため日焼けが懸念されます。首筋や胸元の日焼け対策としてもじつはサイクルジャージは役立つのです。フェイスカバーと合わせてあげれば、首後ろもすっぽり隠れて安心ですね。

自転車の日焼け対策:腕まわり

アームカバー

ボントレガーのアームカバーは冷感素材 ボントレガー『UVサンストップアームカバー』¥3,900(税込)
夏のサイクルウェアは半そでが一般的。なので二の腕から手首にかけてがとにかく焼けます。サイクルジャージ焼けというと、二の腕部分にくっきりとラインができる方が多いです。 ジャージからグローブまでをつなぐ腕全体を覆うのがアームカバー。二の腕部分がゴムっぽくなっていてずり落ちてこないように設計されています。夏用のアームカバーは冷感素材を使っているものが多く、付けたときにひんやりした感覚があります。なので肌にぴったり密着はしますが、暑くなるということはありません。また腕の内側部分は汗をかくので、ものによってはメッシュ素材で蒸れにくくなっています。 今回はボントレガーのUVサンストップアームカバーを装着してみました。コールドブラックというひんやりした素材でサラサラです。もちろんUVカット効果も!ジャージに重なるように脇に近い位置までひっぱります。

グローブはロングタイプを

日焼け対策なら夏場でもフルフィンガー日焼けを最小限に抑えるならば夏でもフルフィンガータイプのグローブがおすすめです。ショートフィンガータイプのグローブだと指の第二関節までしかなく、指先が日焼けします。その分涼しいのは否めませんが、フルフィンガーでも通気性の高い素材を外側に使用しているものであれば夏場でも十分対応できます。アームカバーとグローブの間に隙間ができないようにアームカバーに重ねるくらいの勢いでグローブを装着。 またグローブもベルクロタイプのものだと、手の甲に隙間ができる場合があります。日焼け止めなどを併用しましょう。

自転車の日焼け対策:足まわり

レッグカバーでUVカット

足元の日焼けはレッグカバーで対策 パールイズミ『コールドブラックレッグカバー』¥6,500(税抜)
膝上丈のサイクルパンツやビブパンツの場合、ももにくっきり日焼けラインができることが多いです。夏場のサイクルウェアは膝上丈のものが多く、腿からくるぶしにかけてレッグカバーで覆って日焼け対策をします。レッグカバーもアームカバーと同じく、コールド素材でできているため、密着度のわりに涼しさを感じるよう工夫がされています。 今回はパールイズミのレッグカバーを着用。実際さわってみるとサラっとしていて、付けたときにひんやりする感じがあります。ふともも部分がゴムのようになっているのでずれにくく、またかぶれにくいようになっています。膝の上下運動をサポートするような断裁になっていて、膝裏は汗抜けを考えてメッシュになっています。また反射素材が足首がわについているので安全面でも役に立ちます。 このように、ビブショーツなどにレッグカバーを合わせるのも手ですが、コールドUVカット素材でロング丈(足首まで)のタイツもあります。 春~秋は自転車で風を切って走るのにとても気持ちのよい季節です。日焼け対策をして思いっきり楽しみましょう!