シートポスト交換は比較的費用対効果が高いカスタマイズポイント

最近のカーボンフレーム、アルミフレームの完成車は数年前と比べると非常にフレームも軽く、乗り心地も向上しているものが多いのですが、取付けられているパーツをアップグレードする事でさらなる乗り心地の向上や車体の軽量化をはかることもできます。 今回はそんな完成車に元々ついているシートポストやシートマストを純正のものからアップグレードしてより軽量化してみよう!という事で交換するとどうなるかを比較してみました♪

アルミ製とカーボン製のシートポストを重量比較!!

シートマストとシートポストの画像 完成車に装着されたサドル下の棒の部分をシートポスト、シートピラーと呼びます。ミドルクラス以上のトレックロードだとシートマストが使われる。

完成車アルミフレームに使われるシートポストをまず実測

まずはエモンダやドマーネのALRシリーズ、alシリーズなどに採用されているシートポストについても同じように調べてみることにしました。 エモンダALRに取り付けられていたボントレガーのアルミ製のものがこちら、実測してみると242gとなりました。
トレックエモンダALR純正のシートポストの実測値 エモンダALR純正のシートポスト。実測値で242g
そして今度は同じくボントレガーのカーボン製で比較。XXXカーボンは先ほどのシートマストのヤグラと似た設計となっていて、サドルを取り付けた際にレールの前後方向や角度のセッティングが行いやすいのも特徴です。価格はそれなりにするのですが、ただ軽いだけなく調整のし易さにも気が配られています。
ボントレガーXXXシートポストの実測重量 シート部分の微調整機能も持たせながら驚きの軽さ。200g切ってます。
という事で上記モデルを実測するとな、なんと驚愕の193g、かなり軽くなりますね。 お財布まで軽くなっちゃうのはここだけの話!

軽さだけでなくサドルセッティングの微調整もしやすいXXXシートポスト

ボントレガーXXXシートポストの商品画像 ボントレガーのXXXシリーズは高精度かつ軽量なものづくりを得意とする。
ボントレガー XXXカーボンシートポスト
径  オフセット 長さ ・27.2mm ・0mm  ・330mm ・27.2mm ・20mm  ・330mm ・31.6mm ・0mm  ・400mm ・31.6mm ・20mm  ・400mm 価格¥23,981 (税抜) また、ボントレガーからはプロシートポストというモデルもラインナップされています。 トレックの信頼性あるOCLVカーボンを用いつつコストダウンされたものとなっています。 ポスト部分のヤグラの調整方法は完成車などと同じく2ボルトタイプ。 まずはカーボン製のピラーを試してみたいという方には良いのではないでしょうか?
ボントレガープロシートポスト 比較的リーズナブルな価格のカーボンシートポスト
ボントレガー プロシートポスト
※重量はメーカーカタログ値 径  オフセット 長さ ・27.2mm ・0mm  ・330mm (239g) ・27.2mm ・15mm  ・330mm (254g) ・27.2mm ・15mm  ・400mm (275g) ・31.6mm ・0mm  ・330mm (259g) ・31.6mm ・15mm  ・330mm (271g) ・31.6mm ・15mm  ・400mm (294g) 価格¥13,797 (税抜) ちなみにエモンダALRを徹底的に軽量化するとどうなるかも別記事でご紹介していますのでご興味ある方はこちらもぜひ!!

シートマストキャップを軽量化する

シートマストキャップにはアルミ製とカーボン製がある

トレックの独自構造となるシートマストキャップ 一般的なフレームと逆でフレームにシートマストキャップを被せる構造となっている。
トレックのミドルグレード以上のフレームに採用されているのがトレックの独自の規格となるシートマスト構造。言うなればISP(インテグラルシートポスト)構造のトレック版というイメージですが、購入後のフレームのカットを必要とせず、またサドルハイトの調整域の広さや、段差や振動などタテ方向への柔軟性の向上に寄与するなど非常に利点の多いデザインとなっています。一般的なシートポストとシートマストキャップとの互換性はありません。 このシートマストですが、現在アルミ製のものとカーボン製のものの2種類が完成車では使用されています。どのくらい重量の差があるのか実際に測ってみることにしましょう♪ まずアルミモデルのシートマストキャップを。ちなみに長さがロングサイズとショートサイズの2種が存在するので今回は135mm(オフセットは25mm)のもので統一しました。
トレックのアルミ製のシートマストキャップの実測重量 アルミ製のものだと230g
計量の結果がコチラ。なるほど、今回の比較のために車体から外して持ちくらべたのですがやはりアルミ製の方がやや手にずっしりくる感じがありました。
カーボンシートマストキャップの実測重量 カーボン製なら130gを切る重量。アルミ製よりも100gも軽量化が可能
そして今度はカーボンシートマストキャップを計測。アルミ製との重量差は100gも。実際比べてみてちょっとびっくりです。この部分を交換するとサドル下を大幅な軽量化が達成できそうですね。
トレック シートマストキャップ(カーボン)
価格¥16,575 (税抜) オフセット量は0mmと25mmオフセットの2種。長さは135mmと175mmの2サイズの展開です。

取付の際に気を付けておきたいこと。

トルクレンチは必須、滑り止め剤なども適時使用を

トルクレンチでシートマストを固定する様子 カーボン製品の締めつけで使用するトルクレンチ
乗り心地向上や軽量化のはかれるカーボン製品ですが締めつけすぎるとパーツだけでなく、フレーム側にも深刻なダメージを与えてしまうことも。そうならないよう締めつけ力が数値で確認できるトルクレンチを使用すると安心です。
フィニッシュラインのファイバーグリップ フィニッシュライン社から発売されているファイバーグリップ。他社からも同様の商品が市販されている。
部品同士の嵌めあいも個体差などもありゆるみにつながりそうならカーボンアッセンブルコンパウンドなど、擦り合わせ部分の摩擦力を高めるための滑り止め剤なども併用したいところ。また、取付に不安があるなら専門店でセッティングを依頼するとよいでしょう。

カーボンレール用のシートポスト用アダプターも忘れず

ボントレガーのシートマストやXXXシートポストなどにサドルがカーボンレールとなったものを合わせて使用する際にはレール形状に合わせてカーボンレール用のサドルクランプを合わせて用意する必要があります。
ボントレガー7×10カーボンレール用サドルクランプ レールの形状に合わせたクランプが必要
年式やモデルによってクランプの形状が異なる場合があるのでご注意を。 ちなみにボントレガー製のカーボンレールの場合は7×10mmに適合するタイプを使用します。

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