鉄道ファン必見!?人気の列車たちをプロジェクトワンで勢揃いさせてみた♪♪

2019年11月23日by 多摩バイクプラス
みなさんこんにちは!バイクプラスイチの鉄道好き、多摩センター店の河井です!! テツ店長として輪行で全国を回り、鉄分豊富なレポートを皆様にお送りするというミッションに日々取り組むスタッフ河井ですが、そんなワタシの夢はいつか大好きな列車をモチーフにした自分だけの自転車に乗ること! 今回はそんな妄想をプロジェクトワンでイメージ化してみたのですが、このシミュレーション作業というのが正直楽しくってたまらない(笑) 鉄道といえば中央線だったら『オレンジバーミリオン』、埼京線なら『グリ-ン』、京浜東北線は『スカイブルー』といったラインカラーや、小田急電鉄の『青帯』や京王電鉄の『ピンク帯』、関西の阪急電車だと『阪急マルーン』といった会社ごとの色だったり、誰もがけっこう色でイメージしやすいのもあるかと思いますが、今回はそんな中から独断と偏見で厳選した車両たちをプロジェクトワンで表現してみました!

みんなが大好きな新幹線をロードバイクで再現してみると…

子供に大人気!ドクターイエロー923形

ドクターイエロー923形 かつて一度だけ見かけた本物のドクターイエロー!
ドクターイエロー923形 誰もが知っている新幹線のお医者さん!
まずトップバッターは東海道・山陽新幹線の線路を守る『ドクターイエロー』こと"新幹線電気軌道総合試験車"から!なかなか出会うことができないので、見ると幸せになれるとも言われる新幹線のお医者さんは、通常の営業車両と異なる全面黄色い警戒色に新幹線のトレードマークである青い帯という出で立ちで、とても分かりやすいカラーリングです。 プロジェクトワンで選ぶとしたら、やはりここは最速のマドンSLRでここは決まりということで(笑)

東海道・山陽新幹線の代表選手!N700系

新幹線700系 画像はあえて引退間近の700系ということでご容赦ください(笑)
東海道新幹線N700 新幹線といえばまずこの色をイメージしますよね!
お次はこちら!やはり新幹線と言えばこの色でしょう!!新幹線のトレードマークともいえる真っ白いボディに青い帯が爽やかな組み合わせで、スピード感のあるマドンのフレームと相性もよろしいのではないかと思った次第。 余談ですが、この元祖新幹線の青&白ツートンカラー、清潔感とスピード感があって高速鉄道のイメージにぴったりではありますが、もともとの経緯はタバコのパッケージがモチーフになって決まったというのが真相だそうで、なんとも昭和っぽいエピソードではありますが、国鉄時代の人々の色彩感覚って本当に冴えていたのだなと、今さらながら感心しきりのテツ店長なのでした。

日本最速コンビ!東北新幹線E5系&秋田新幹線E6系

新幹線E5E6連結 仲良く連結して時速320kmの日本最速コンビ!
東北新幹線E5系 こちらも絶妙に再現度が高いと自画自賛(笑)
秋田新幹線E6系 新幹線の中ではスタイル&色彩共に一番キレイだと思います(笑)
さてお次はやはり日本最速の新幹線をご紹介してゆきましょう!東北新幹線「はやぶさ」のE5系&秋田新幹線「こまち」のE6系コンビは、どちらも最先端の空力ボディをまとっていかにも速そうなスタイルですが、その姿に偽りはなく新幹線では最速の時速320kmを誇ります! どちらのデザインも日本屈指の工業デザイナーである"奥山清行"氏監修によるもので、これまでフェラーリやマセラティなどのカーデザインを担当してきただけあって、これまでにない洗練されたカタチに大人も子供も目を奪われてしまいますね! カラーリングもこれまでの新幹線のはない斬新なもので、E5系は「常盤(ときわ)グリーン」と「飛雲(ひうん)ホワイト」に、「はやてピンク」の色帯、E6系には「茜色」と「飛雲ホワイト」、境目には「アローシルバー」の帯という配色で、未来を感じさせる先進的イメージとスピード感を表現したそうなので、こちらもマドンで同様なイメージを再現したつもりですがいかがでしょう? この2台でトレインを組んで走ったら、きっと素晴らしくスピードもテンションも上がる事でしょう(笑)

上越・北陸新幹線のALL2階建てE4系&最新型E7系

E4系MAX
北陸新幹線E7系
上越新幹線E4系 総2階建ての巨大なボディにピンクの帯がチャームポイント!
北陸新幹線E7系 白いボディに金色の帯がゴージャスで好きです(笑)
まだまだ続く新幹線シリーズ、お次は上越新幹線と北陸新幹線の主力車種をご紹介してゆきましょう! まずは上越新幹線を走るちょっと変りダネ車両!オール2階建て新幹線E4系(^^)/。"Max(Multi Amenity Express)"の愛称で呼ばれるE4系は1997年のデビューと新幹線ファミリーの中ではかなりの古株にはなりますが、8両編成X2本をつないだ16両編成では、1編成あたりで高速列車としては世界最大の1634人を一度に運べる輸送力の高さが自慢です! じっさいに目の前で見るとまずそのボリューム感に圧倒されますが、長いノーズに複雑な曲線は空力を計算したデザインで、よく見るとけっこうカッコいいのです!また巨大なボディに引かれるピンクの帯がチャームポイントですが、このカラーは佐渡島に生息するトキの色を模したものだそうで、上越新幹線らしい地域性を表現したものだそうなので、こちらも空力自慢のマドンにピンクをあしらって、らしさを表現してみました(笑) そんなE4系ですが、最高速度が240kmと新しい車両と比較して見劣りすることもあり、引退間近と言われていましたが、先日の台風で北陸新幹線の10編成が水没、廃車となってしまったためにもうしばらくその姿を拝むことができそうです。 そして新幹線ファミリーのトリを務めるのが、最新形式のE7系になります!北陸新幹線に加えて上越新幹線のE4系置き換えで現在絶賛量産中の主力車両ですが、こちらも先にでた"奥山清行"氏が監修をされており、デザインコンセプトは"和の未来"ということで、金色の帯を纏ったカラーリングに日本的な美意識が感じられて大好きです❤ 今も自分の自転車にも"金色"を取り込んでしまうほどのゴールド好きとしては、このマドンはちょっと乗ってみたいと思う一台かも?

私鉄特急の雄!小田急ロマンスカーも揃えてみた(^^♪

さてここからはバイクプラス多摩店から最寄りの鉄道『小田急電鉄』から、特急ロマンスカーもモチーフにしたプロジェクトワンをご紹介してゆきましょう!

これぞ元祖ロマンスカー色!7000形LSE

小田急ロマンスカーLSE 初代から受け継がれる元祖ロマンスカー色!
こちらの小田急ロマンスカー7000形LSE、惜しまれつつ昨年引退したのですが、やっぱりこのグレーとオレンジとホワイトのカラーリングこそが元祖ロマンスカーの色であると昭和世代のテツ店長は断言してしまいます!
小田急ロマンスカーLSE 小田急ロマンスカーといえばバーミリオンオレンジがポイント!
ということでこちらも流線形デザインのイメージとマッチするマドンで7000形LSEを表現してみました! オレンジが強調されて、まずまずなイメージに出来上がったのではないかと自画自賛してしまいますが、こちらもぜひマイバイクとして実現したい1台に仕上がりました(笑) またまた余談ですが、1957年にデビューした初代小田急ロマンスカー3000形SEも同様のカラーを纏っていたのですが、このSE車というのが当時の水準からすると画期的な高性能車両で、のちの新幹線開発に大いに寄与したことから「新幹線のルーツ」とも呼ばれ、小田急ロマンスカーと新幹線は遠からぬ縁で結ばれているということから、小田急ロマンスカーは今でも鉄道界では一目置かれる特別な存在なのです(涙)

前面展望席が人気の70000形GSE&50000形VSE

小田急ロマンスカーGSE 緑の背景にオレンジのボディが映えます!
小田急ロマンスカーVSE 真っ白いボディが存在感を際立たせます!
小田急ロマンスカーGSE 色合い的には再現度高いと思います(笑)
小田急ロマンスカーVSE ホンモノの白いボディのプリンス感に近づけたか?
お次は7000形LSEの跡を継いだ、展望席付きロマンスカー2形式をご紹介しましょう!こちらには勝手に現代的にはスピードより快適性優先という解釈で、車種にはドマーネを抜擢。 左は2018年にデビューした最新形式70000形GSEになります。車体色が薔薇色の「ローズバーミリオン」、側面にはロマンスカーの伝統色である「バーミリオンオレンジ」の帯をあしらったデザインですが、どうみても車体全面オレンジな印象なので、プロジェクトワンに落とし込む際には、まずはらしさを優先したら思ったよりリアルな仕上がりになったと思います! ちなみにこちら、展望席付きロマンスカーの2階運転台に初めて冷房が付いたという点で画期的な進歩をした車両らしいです(笑) 右は2005年にデビューした展望席付きロマンスカー30000形VSE。車体色は全面「シルキーホワイト」として、やはり特急ロマンスカーの証である「バーミリオンオレンジ」の帯を配して、白いロマンスカーとして独特の存在感を放っています。 プロジェクトワンでも白を強調して、スッキリとした現車のイメージに近づけたのではないかと思うのですが……

じつはこちらが小田急ロマンスカーの主役!?働きものの30000形EXE&60000形MSE

小田急ロマンスカーEXEα
小田急ロマンスカーMSE
小田急ロマンスカーEXEα バーミリオンオレンジが小田急ロマンスカーの証!
小田急ロマンスカーMSE メタリックな青ブルーにやはりオレンジの組み合わせが小田急ロマンスカーらしさ
小田急ロマンスカーの最後を飾るのは、前面展望席は無いもののどちらも存在感のある2車種となります! まずは左の30000形EXEαから!1996年のデビューから20年を経て、内外装の大幅なリニューアルを行ったことで、プラスアルファの意味で「α」を加えて2017年再デビューしたある意味最新の車両。 更新前は全面ブラウン系だったのが、更新後はシルバー基調にブラウンを配色したことで明るく華のあるカラーになり、グッとメリハリのあるデザインに生まれ変わりました。 じっさいにプロジェクトワンでデザインしても、上品でなかなか存在感のある魅力的なデザインになったのではないかと思います。 小田急ロマンスカーグループのトリを務めるのが、地下鉄直通のロマンスカー60000形MSEになります!2008年デビューで車体色は「フェルメールブルー」と呼ばれる、オランダの画家フェルメールが好んで使っていたという光沢のあるブルーに「バーミリオンオレンジ」の帯を配して、これまでのロマンスカーイメージを良い意味で覆しました。 実際にプロジェクトワンで再現しても、ブルーにオレンジの配色はまとまりが良くて、単体で見ても悪くないデザインではないでしょうか? ちなみに上記4車種の車両デザインは、どれも関西国際空港旅客ターミナルビルの設計などをした建築家の"岡部憲明"氏が担当しているそうで、どうりでプロジェクトワンで再現してもどれも見栄えの良い配色になるわけだと、ここに来て妙に納得なのでした(笑)

これははずせない!テツ店長の大好きな寝台特急コレクション

お次は鉄道旅の醍醐味が詰まった夜行寝台特急のラインナップをご紹介!

現役唯一の定期寝台特急!サンライズ出雲&瀬戸285系

285系サンライズEXP 夜明けをイメージした暖色系のカラーがユニーク
サンライズエクスプレス285系 今回最もリアルに再現できてた1台!
今や定期運行される唯一の寝台特急となり、大人気でなかなかきっぷも取りづらい列車ともいわれる「サンライズ瀬戸&出雲」は、これまでの寝台列車のトレードマークとも言える夜をイメージする「ブルー」から大きくイメージチェンジして、暖色系の「モーニングレッド」と「ベージュ」のカラーを纏って1998年に登場しました。 ひと目でそれと分かるカラーリングは、20年を過ぎた今見ても新鮮で色あせませんが、プロジェクトワンでフレームに色を当てはめてみると、今回ホンモノに近いカラーパレットが存在してこともあり、やっぱり魅力的な配色が完成しました! いやはやもとのカラーデザインがしっかりしていると、他のモノに当てはめてもやっぱり良いモノが出来上がるのだなと、配色の妙にこれまた納得なのでした(笑)

もう一度乗りたい思い出のブルートレイン客車寝台24系25形

北斗星客車 寝台特急といえばこれ!青い客車のブルートレイン
トワイライトエクスプレス ブルートレインとは一線を画すダークグリーンが特別感を醸し出す
北斗星24系25形客車 青い客車に金色の帯が輝いていた思い出深い列車を再現
トワイライトエクスプレス 高級感のある濃緑色に黄色い帯が存在感を放ちます!
とは言え、やっぱり寝台特急といえばこの色を外すことはできません!昭和の少年の夢を乗せて走った「ブルートレイン」という響き。深夜の線路を機関車に牽かれて走る青い客車列車の中でも、やはり金色の帯が入った寝台特急「北斗星」は特別な存在でした。 かつて上野⇔札幌を結んでいた食堂車もつないだ豪華編成は、客車の軽いイメージからエモンダでイメージしてみたのですが、この配色は金色好きのテツ店長的にはけっこうツボですね(笑) お次は寝台特急=ブルートレインのイメージを大きく変えた、大阪⇔札幌を結んだ豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」をイメージした1台! 憧れの豪華寝台特急として、大阪~札幌間の約1,500kmを約22時間かけて走破していた日本一長距離を走る列車でしたが、同じ札幌に向かう北斗星とは異なり、落ち着いたダークグリーンにイエローの帯という組み合わせは、やっぱりプロジェクトワンでロードバイクに投影してもやっぱりそれらしい雰囲気があってこれまたたまりません! ちなみにこの「トワイライトエクスプレス」の名前は、現在「トワイライトエクスプレス瑞風」となり、西日本を周遊するさらに豪華な列車に生まれ変わって走っていますが、そのダークグリーンとイエローのカラーは先代と変わらず伝統を受け継いでいます。

《番外編》最近お気に入りのあの車両もやっぱり加えたい…

京王初の座席指定列車、京王ライナーで活躍する5000系

京王ライナー5000系
京王新5000系 京王電鉄のコーポレートからーピンクのラインを強調してみた
この企画最後のトリを務めるのは、これまたバイクプラス多摩店近くを走る京王電鉄初の全席指定列車「京王ライナー」で使用される5000系をご紹介! この電車の何がスゴイのかと言うと、座席が横向きにも前向きにも動くというのもあるのですが、顔がカッコいいのと、よくあるステンレスの通勤電車ながらピンクとダークブルーの配色がマッチして、なんか全体に絵になるイケメン車両なのでここで取り上げた次第(笑) プロジェクトワンでロードバイクとして再現してみても、やっぱりカッコいいものはカッコ良く仕上がりますねぇ… じつはピンクもけっこう好きな色だったりするので、ピンクの強調されたカラーの電車をモチーフにすることで、好みの1台にもなったりするわけですね!

イメージをカタチにしてゆく楽しさがタダで楽しめてしまうってスゴイ!!

自他とも認める鉄道マニアが紹介するプロジェクトワンバイクの出来栄えはいかがでしたでしょう? 一度はじめると次々とイメージが膨らんできて、試行錯誤しながらイメージを固めてゆくプロセス自体が楽しめるのもプロジェクトワンの魅力ではないかと思います(笑) トレックのプロジェクトワンはこちらのTREK ProjectOneサイトからシミュレーション出来ますので、みなさんもぜひ楽しんでみてくださいね! ご不明な点がありましたら、バイクプラス各店までお気軽にお問い合わせください。