シクロクロスレース! ドキドキ初体験レポート
辛い!寒い!キツイ!!でも楽しい!!誰でも楽しめるシクロクロス!!
寒い朝なのに会場はヒートアップ!?
着いた時点で駐車場は満車!!
今回参加したのは湘南シクロクロス第三戦で、舞台は神奈川県にある中井中央公園。コースの試走は7時過ぎからということもあり、夜が明け始めた6時過ぎに到着。
しかしさすがレースイベント、こんな寒い中でも駐車場ではすでに参加される方々全員やる気ムード全開!(ちなみにこのときで外気温は2℃・・・・)
駐車場から少し上った先に会場があり、まずはエントリー受付へ!
衝撃の真実!?まさかの最後尾スタート!!
このゼッケンプレートをジャージに縫い付けるのがルール!
ひとまず軽く体を動かしつつ試走を終え、エントリーの受付へ。
湘南シクロクロスの公式サイトではエントリー表が発表されるため、自分のゼッケン番号が何番かわかります。そして今回自分のゼッケン番号は35番!特に何か関連性のない数字なので特になし!!
あまりの光景に「泣けるぜ・・・」と呟くゼッケン35番
ふっとスタート順なるものを確認したその時、飯塚に衝撃が走る。
今回参加するC4クラスのスタート順は、なんと申し込んだ順という事実!!そしてリストを見ればあら不思議、見事な最後尾からのスタート!!
ロードレースのようにパレードランというものが存在せず、最初から全力スタートのオフロードレースにとってスタート直後の位置取りは死活問題。
ましてや最後尾となると前を走る選手に比べ、圧倒的きつい状況!
そんな不安を抱えながらも名前が呼ばれ、いそいそとスタート前に・・・・
漕ぐ!担ぐ!押す!それがシクロクロス!!
走り方はみんな自由!!走るも乗るも人それぞれ!
これぞシクロクロスと思わせる担いで登るワンシーン!
シクロクロスといえば他の自転車競技と何が違うと言われると、まず一番に出てくるのが「担ぐ」
意図的に乗車状態でいけない場所を設けており、急角度の傾斜やぬかるんだ土の土手、平坦なコースにはシケインという小さな柵を数か所設置され、果ては階段などを担いで登るなど異色な光景が!
こうやって軽やかに担ぐのもカッコいいシクロクロッサーの醍醐味!!いやぁカッコイイ!!
そんな後ろをあの男も颯爽に担いでかけあが・・・
序盤から頑張りすぎて撃沈寸前か!!
るって思ったら飯塚は二週目からすでにグロッキー状態だった!!
シクロクロスならではのツライ!!でも楽しいコース!!
普段絶対走れないような土手を駆け上がれるコース!
走り方は参加される方々違いがあり、通るルートは決まってる、でもコース内であればどのように進むかは自由!走り切るか、降りて担ぐ、押して進むかは人それぞれ!個々のアイディアが光るのもこの競技の面白い所!
土と落ち葉が容赦なくスリップを誘う!
そして何よりも観客の人たちからの応援が所々あるのも魅力の一つ!子供からも頑張れと言われたら辛くても笑顔で頑張るしかない(笑)
木の根っこもあったり個人的には走りごたえあり!
写真では一見ただの下り坂、しかしコースを走っている人からしたら「こんな急坂下るんかい!?」っと思う場所が容赦なく用意されているのも仕様!!
本当に遠慮がないってくらいツライを詰め込んだコースでした・・・(泣)
富士山をバックに絶好のロケーション!
最初の一週目は血の気たっぷりな雰囲気だったものの、周を重ねるごとにそれはなくなり(個人的見解ですが・・・)、自分のペースができた辺りはまさに大人の運動会状態!
余裕出てきたあたりでピースサイン!(このあと追いかけてきた後続から急いで逃げることに)
※演技ではなくマジのリアクションです
最後の最後まで息をつかせぬ状況が続いたのか、カメラの前でもこの状態。本人曰く、こんな息絶え絶えになったのは高校生の部活以来との事。
やっと終わったことへの安堵と楽しさと辛さが入り混じって、もう笑うしかない。写真を見返して思ったのが、皆さんが見たいのはこういう"やられた一枚"なのではないかと思ったり思わなかったり・・・
長いようで短いあっという間の30分!!
あれやこれで始まり、終わってみればあっという間の30分間! 最近では稲城市や埼玉では川越近辺でもこういったイベントも増え、競争だけでなく雰囲気やイベントブースの美味しい食べ物を楽しむなど、色んな要素があるのもこういったシクロクロスイベントの醍醐味! シクロクロスバイクだけでなく、今人気のグラベルロードやマウンテンバイクなど未舗装を走る車体であればどなたでも気軽にご参加できます! 今回出た湘南シクロクロスはちょっとレース雰囲気がややありましたが、バイクロアなどのお祭りのような大会は参加するのも見に行くのも気軽で楽しいと思います♪ 自転車は色んな楽しみ方ができるものなので、みなさんもぜひ足を運んだり、参加して雰囲気を味わってみて下さい♪ 今までにない発見がいっぱいありますよ! 【今回使用した車体モデル】
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