体重別推奨空気圧も掲載 転がりだしたら止まらないタイヤ ミシュラン POWER(パワー)

2017年5月13日by Shopify API
『タイヤ一つでこんなにも変わるのか!?』まさにこんな心境の最近・・・フランスのタイヤブランド『ミシュラン』のPOWER(パワー)に交換してみたら・・・いや~感動しました! 私、松野が大絶賛するミシュランPOWER(コンペティション)はとにかく圧倒的な転がりの軽さが売りのタイヤです。 そして、意外と知られていないPOWERの適正空気圧もミシュラン輸入元に教えてもらいました。せっかく交換するならチェックしておきたい空気圧についてもインプレッションと合わせてご紹介します!

ミシュラン POWER(パワー)実力はいかに!?

タイヤで感動したのは久しぶり!転がり出したら止まりません

メーカーテストによるとミシュラン『プロシリーズ』に比べライダー+バイク=70㎏の状態で平均時速35kmで距離40kmを走った場合にをパワー消費を10wセーブできるそう。なかなかわかりにくいのでわかりやすく言い換えると重量約1.5㎏の軽量化につながるらしいです。 本当かな~と思いつつも乗ってみたところ面白いように転がる。漕ぎだしは軽いし、スピードに乗るととんでもなくスピードが出る。(いつもより+2~3㎞/h)まるで高性能ホイールを装着しているような感覚。 個人的に今年に入ってホイールをフルクラムのRacing ZEROに交換したのですが、その時と同じような感覚が今回も・・・脚を止めていても失速感がなくスムーズに気持ちよく転がってくれます。 ずば抜けて転がりがいいタイヤではありますが、決して硬すぎる印象はなく乗り心地も比較的しなやかでグリップも悪くない。コーナリングで何度かテストしましたが安定感もありました。 気になる耐久性は・・・一応プロシリーズに比べ+10%向上と発表していますが、個人的にこれからテストしてきます!タイヤを触った感じ表面は山があるので2000~3000キロは持ってくれると思います。

ライダーの乗り方に合わせてチョイス可能!

今回私が装着しているのはレース対応のコンペティションというシリーズ。レース対応とありますが、決戦用としてレース、イベントとして非常におすすめです。ヒルクライム向けという感じではなさそうですが、平地メインのコース、緩やかな登り、下りが非常に効いてきます。 個人的にはディープリムと合わせて使うと転がりがいいのでさらにスピードの維持がしやすいのではないかと考えています。トライアスロンもおすすめです。 また、レースやイベントに出なくても週末サイクリング活動をする方ならいつも決戦ですよね。ぜひぜひ一度は試してみてください!!スピード2~3㎞/hはアップします ちなみにコンペティションの他、耐パンク性にすぐれた『エンデュランス』、ウェット面でも安心して走れる『オールシーズン』があります。 28Cのラインアップがあり、こちらはロードバイクだけではなくクロスバイクにもおすすめです。 『コンペティション』 3×180TPI:23C(重量/195g)、25C(重量/215g) 『エンデュランス』 3×110TPI:23C(重量/220g)、25C(重量/230g)、28C(重量/255g) 『オールシーズン』 3×60TPI:23C(重量/235g)、25C(重量/270g)、28C(重量/295g)

ミシュランパワーの性能を活かすための適正空気圧とは?

実は空気入れすぎ!? 気にしておきたいポイント

ミシュランパワーの適正空気圧とは? 気にしておきたい適正空気圧
ミシュランの自転車用のタイヤを国内に輸入されている日直商会さんから教えてもらったのですが、実は多くの方がメーカー推奨値よりも空気圧の高い状態で走っているケースが多いのだとか。そこで体重と推奨空気圧のチャートを用意してくれたのです。 なるほど、自分の場合だと体重65キロなので25Cサイズを使うのなら6.5BARより少し少ないくらいの空気圧で問題ないという事ですね。また23C、そして28Cなどタイヤサイズが1サイズ変化するだけでもほぼ1BAR程度推奨値が変わってくることもわかります。あくまで同じモデル同士の比較となるのですがこれはちょっと勉強になりました。
ミシュランパワーのタイヤサイズ別適正空気圧チャート グラフチャートならわかりやすいですよね。あなたなら何気圧?
ということで、転がりのよさにビックリさせられたミシュランパワー。レースだけでなくロングライドや日々のサイクリングなどでも走った瞬間に!!!ときっと体感いただけると思いますので、ぜひ一度試してみてください♪ そうそう、空気圧もお出かけ前にぜひ一度チェックお忘れなく!