お客様によく聞かれる『ロードバイクの値段の違い』。ロードバイクを本格的に楽しむのなら20万円以上のモデルにしておいた方がよいと言われたりしていますが、安いロードバイクと高いロードバイクとでは何がどう違ってくるのか? 『使用感』になるべくスポットを当てながら詳細にご紹介します。
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View allロードバイクの値段の違い、身近なモノに例えるとコレ
ロードバイクの値段の違いは身近な2つのアイテムの値段の違いにとても似ています。
1つめはノートPC
リーズナブルなノートPCは簡単な文書作成やメール、SNS、ネット閲覧などは快適にこなせますが、ゲーム、4Kビデオ編集やファイルサイズの大きな写真加工、CG制作などの作業には性能的に辛いものがあります。そういった作業を安定して素速く快適に行うにはCPUやGPU、メモリなどの処理能力の高い高額モデルが必要になります。それこそマザーボードから性能が違う場合も。
動画編集や画像処理をゴリゴリやりたいのにロースペックのPCでは力不足なのと同じで、ヒルクライムやロングライドを頻繁に楽しむようになった時にロースペック過ぎるロードバイクでは、力不足・性能不足を感じてしまうかもしれません。そこそこいいPCを買っていたら急に頼まれた動画編集も余裕でこなせるのと同じで、会社の同僚たちと急に走りに行くことになっても、それこそマザーボード(ロードバイクで言うとフレーム)から潜在能力の高いロードバイクを持っていれば余裕で同僚たちと楽しいひと時を過ごすことができるかもしれません。自慢もできますし。
2つ目は自動車
比較的お手頃な軽自動車から、包み込むような快適な乗り心地で高速なクルージングが楽しめる高級セダン、私のような凡人が手に入れることも操ることも出来ない超高速でレースを走るF1マシンなど様々なタイプがあります。
ロードバイクも、軽自動車的な比較的お手頃な10万円位のモデルから150万円を超えるような超高級プロレース(F1)仕様モデルまで幅広くラインナップがあります。
お手頃なモデルでも幅広くサイクリングを楽しむことが出来ますが、長時間のドライブや高速走行や登坂が軽自動車ではなかなか辛いのと同じで、ロングライドやヒルクライムで速さや快適さ、瞬発力や加速感、そして乗り心地といった走りの質を楽しむにはやはり、フレームやホイール、コンポーネントの性能が高い、より高価なグレードのほうが適しています。
ロードバイクを楽しむのなら、ちょっと無理してでも少し上のグレードを買っておいたほうがいいとよく言われるのは、こういう理由があるからです。
ロードバイクとクルマの決定的な違い
よくクルマの値段の違いに例えられるロードバイクですが、一点決定的に違う点があります。これはハイエンドロードバイクの魅力の1つと言える注目点です。
金額的にも技術的にもなかなか購入することも操縦することも叶わない自動車界の最高峰F1マシン。ロードバイクの場合はそれに該当するマシンが100万〜150万円程度で手に入れることができるのです。
しかも、所詮は自転車ですから操縦は簡単。素人でもその最高峰マシンの性能を様々なロケーションで堪能することができてしまうのです。おまけにエンジンは自分自身。出力も回転もどんだけのモンか一番使い慣れてるハズのエンジンなので、扱いは手慣れたモンです。
次の3点に如実に現れるロードバイクの値段の違い
ロードバイクの値段の違いは、大きくこの3つの性能・使用感の違いとして体感することが出来ます。
『漕いでいる力を推進力に変える処理能力の違い』
『高速走行時の操作性や安定感の違い』
『長時間(距離)ライド時の快適性の違い』
ノートPCや自動車と同じでちょっと使い比べるだけも誰でも体感できるほどの性能差があります。ご予算が許す範囲で、『漕いでいる力を推進力に変える処理能力がより高いモノ』『高速走行での操作性がより高いモノ』『長時間(距離)ライドでの快適性がより高いモノ』を買っておいたほうが走りに出掛けた時の満足度は高いでしょう。ぜひ店頭で試乗してみてください。
それでは値段の違いによる性能や使用感の違いをより具体的に見ていきましょう。
値段の違いで差が出る『車体重量』
持ってみると一目瞭然なのが『車体重量』です。軽いバイクは乗ってやっぱり楽しいですし、輪行も楽チンです。
『軽さ=値段』軽さはロードバイクの命
車体の値段が高くなるにしたがい車体を構成する全てのパーツが軽量になっていくと考えておいてよいでしょう。また、軽さを追求していくと特別な素材や加工が必要になってくるので、値段の差として出てくるのです。フレーム、コンポーネント、ホイールなど、あらゆるパーツで高いモノには軽いものが多くなっています。
ロードバイクでは100km以上の距離を走ることがありますし、標高2000mを超えるような峠を登ったりという事もあります。そうなってくると重さはライダーにとっては負担でしかありません。少しでも車体が軽ければ体力も温存できますし、走行時の抵抗も少なくなるのでスピードも出しやすくなります。なのでメーカー各社は重量と走りの『軽さ』に投資を惜しまないのです。
値段の違いで差が出る『フレームの潜在能力』
ロードバイクのフレームは、大雑把に説明すると価格で大きく2つのフレーム素材に別れています。安いほうがアルミ、高価な部類がカーボンです。フレームの値段の違いは重量だけでなく性能にも大きく影響します。先にご紹介した3つのポイント全てに顕著に現れると言ってもよいでしょう。
アルミフレーム
アルミのフレーム製造技術は出尽くした感があるので、製造コストが安くお手頃な価格で手に入ります。最近ではロードバイクでもアルミならば10万円くらいからあります。値段が安く、軽くて強度も高いものが多いです。
アルミフレームの超軽量なタイプであれば剛性が高くシャキシャキとペダリングできるロードバイクらしい速さを楽しむことが出来ますが、フレームの軽さばかりを追って製品を作ると全然進まないバイクになってしまったり、路面からの振動が体に伝わりやすい疲れやすいフレームになってしまったりすることもあります。
信頼できるメーカーのモデルから選んだり、モデル名に乗り心地などのキーワードを加えて検索し、実際に乗っているユーザーさんのブログやレビューを探してみると参考になるかもしれません。バイクプラス各店で試乗も可能です。
予算内でアルミフレームかカーボンフレームかを迷っているのなら、重量がやや重くなったとしてもカーボンフレームのモデルを選んだ方がよいでしょう。乗り心地も反応も全然違います。
アルミロード
View allカーボンフレーム
ロードバイクのフレーム素材の現在の主流であるカーボンは、完成車価格としてだいたい30万円台後半40万円くらいからとなり自転車としては高額な部類になってきます。カーボンフレームは、軽さや乗り心地の良さが大きな特徴として言われていますが、一番の特徴は、金属のパイプでは不可能であるフレーム成型の自由度が高い点でしょう。
BBなどパワーを受けなければいけいないところは太く設計し、振動をしっかり吸収するためにシートステーは細くそして弓なりにと、場所によって必要とされる機能に合わせてフレームをつくることがカーボンであれば容易にできます。
アルミとカーボンの写真の違いからもわかるように、自転車のフレームとして理想的な太さや形状にできることで、軽さと快適性だけでなく剛性も高いレベルで実現できるので、『漕いでいる力を推進力に変える処理能力』『高速走行時の操作性や安定感』『長時間(距離)ライド時の快適性』においてかなりの高性能なフレームを作ることが出来ます。
カーボンの番手や積層、フレーム設計次第でかなりのポテンシャルを持ったフレームを作ることが出来ます。現時点でもっとも理想的な素材と言えるでしょう。
設計の自由度が高いゆえに特徴を際立たせやすいため、『軽さと剛性重視のバイク』『エアロ効果重視のバイク』『快適性重視のバイク』など明確な個性を持ったシリーズが注目されています。当然ちょっと値は張りますが数十万円以上の予算を捻出できるなら、より自分の走りや好みにあったロードバイクを選べることでしょう。
カーボンロード
View all上位グレードのカーボンフレームは剛性が高く高効率で高安定
ロードバイクのインプレッションで硬いという言葉をよく目にしますが、硬いってどういことなのでしょうか?それは物質的な硬さではなく、剛性の高さについて言う事が多いです。
剛性という言葉を調べると、曲げやねじりの力に対する寸法変化のしづらさの度合いのこととあります。つまりは、力に対して変形が小さいモノは剛性が高く、変形が大きいモノは剛性が低いといえます。
これを自転車フレームに置き換えると、剛性が高いフレームは強い力でペダルを踏んでも変形が少ないのでその力が推進力として伝わりますが、剛性が低いとぺダリングの力がフレームの変形により吸収され進みにくいということになります。
高い剛性は漕ぎが軽くなる
安いモデルは比較的フレーム剛性が高くないので、強い力で踏み込むとフレームがほどよくたわみ、力が若干逃げている感じがありますが、高いモデルは踏んだパワーに対して小気味よく跳ね返してくるので、踏んだ分だけ一気に加速していきます。良いロードバイクに乗った時に感じる漕ぎの軽さはこの剛性の高さためです。
プロがレースで勝てる軽くて速い高価なバイクは、素人が乗っても軽くて速いのです。
高い剛性は高速走行時でも車体が安定する
フロントフォークやフレーム前方の剛性が高いと、高速コーナリングや高速ダウンヒルでも、フレームがヨレたりバタついたりすることはありません。いかなるシチュエーションでも安定しているので安心してバイクを操作することも出来ます。
ただし、アルミと同じように剛性が高くなると路面からくる振動も体に伝わりやすく体が疲れやすいという側面が気になってくることもあります。乗り心地を左右する縦の剛性とペダリング効率を左右する横の剛性のバランスがフレーム設計上大事だったりするわけです。メーカー各社の腕の見せ所です。
最近ではカーボンフレーム製造技術の向上や、トレックのシートマストやIsoSpeedのようなカーボンならではのしなりを活かした斬新なアイディアが投入されたりしたことで、高い剛性を持ったフレームでも快適性に大変優れたモデルが増えてきています。高いモデル=高剛性でもありますが、一般ライダーでも速いバイクをとても快適に楽しむことが出来るわけです。
OCLVカーボンフレーム製造工場見学レポート
宇宙航空産業の基準を超える品質でカーボンフレームを製造するTREK USAの本社に隣接する工場でOCLVカーボンフレーム製造過程を見学してきました。数ある自転車ショップの中でも非常に稀な体験レポートぜひご覧ください!
値段の違いで差が出る『コンポの使用感と精度・耐久性』
コンポのグレードの違いによる
リア変速の段数の違い
スポーツバイクの値段の違いで大きく変わってくるのが変速機などのコンポーネントのグレードです。Shimanoのコンポは上からデュラエース・アルテグラ・105・ティアグラ・ソラ・クラリスとあります。このグレード間の違いの一つとしてリアの変速段数の違いがあります。上位グレードの方が多いのですが、変速段数は多い方が抜群に快適です。
写真左が2022年のクラリス8段、右がアルテグラ11段です。ご覧の通り段数が多いと、一つ一つの段の歯数差が小さくなります。そうするうと変速しても足の回転数が大きく変わることがないので、長距離を常に一定のリズムでペダリングするロードバイクでのライドではかなり重宝するのです。
リア変速の段数が12〜11段、最低でも10段あるティアグラグレードを選んでおいた方が良いとよく言われています。
コンポのグレードの違いによる
操作の確実さの違い
上位コンポーネントは使われる材質が変わってきます。カーボンやチタンを多様したりすることも。そうなるとやはり重量も上位モデルになるほど軽くなりますし、パーツの精度も剛性も高くなります。精度と剛性が高いと、レバー操作で伝達したこと瞬時にそして的確に実行してくれるのです。また、上位グレードほどデュアルコントロールレバーに人間工学的要素が多く取り入れられており、疲れにくく操作しやすくもなっています。
ハイスピードでもしっかりコントロールできるブレーキ性能や、ほんの少しのレバー操作で着実に変速を完了させる精度など細かな部分一つ一つで確実に性能が上がっていきます。精度や剛性の違い、レバー操作の負担の少なさは使ってみるとすぐに実感することができるので、一度良いグレードのコンポを使用してしまうとなかなか下のグレードには戻れません。
長時間に渡り長距離をサイクリングするロードバイクだからこそ、軽さ以上に的確に操作できて尚且つ疲れにくい操作性は重要な要素なのです。
どんなに乗りやすくセッティングされたロードバイクでも、長距離のライドでは流石に腰や肩、首、腕、手に疲労が溜まってくるものです。そうなるとふとした瞬間に反応が遅れたりしてコントロールに支障をきたすことも。ご予算が許すなら性能の違いによる確実さや楽さを実感できる05やアルテグラ以上がおすすめではないでしょうか? とても高価ですが、スイッチ感覚でギアの切り替えができる電動コンポーネントが個人的にはおすすめです。
コンポのグレードの違いによる
耐久性の違い
コンポーネントのグレードの違いで実は大きく変わってくるのが耐久性。結構重要な要素です。例えばシマノのデュラエースはプロレースでの使用を目的に開発されているのでかなりの耐久性があります。トッププロともなると毎日のように100km200km走るのが普通ですし、ペダリングパワーも桁外れなので、軽さや剛性、操作の確実さに加え、耐久性が高いパーツでないと話にならないのです。素材を選び軽量化をすすめつつ剛性や精度も高めながら、耐久性もあげて作られているのです。
違いなんかまるでなさそうに見えるチェーンを例にあげて説明します。シマノのチェーンはSIL-TECというコーティング処理をしているのですが、デュラエースはアウター・インナープレート及びローラ―など全体に施されていますが、アルテグラはアウター・インナープレートのみ、105はインナープレートのみとなっています。このコーティングにより耐摩耗性が向上し摩擦抵抗も軽減されるので、より速く走れるのはもちろん、チェーンの持ちもよくなるのです。このように大した違いがないように見えるパーツでも実は高いコンポーネントは素材や表面処理、加工の違いにより耐久性も高いものになっているのです。
少しでも満足できるバイクが欲しいという場合はコンポーネントにもぜひ注目してください。ご予算許せばアルテグラ以上、それがダメでもロングライドやヒルクライムをベースにイベントへの参加も視野に入れているのなら105はいっておきたい、それもダメならティアグラは死守、そんな感じで考えてみるとよいかもしれません。
値段の違いで差が出る『ホイールの走行性能』
ホイールのグレードの違いで
嘘のように走りが違う!
パッと見は大差がないように見えるホイールですが、良いホイールはとにかくよく進みます。 重量も大きく違ってきますが、トルク伝達性能にも違いが出ますし、車輪としての剛性も上がるので、とにかく走りが軽くなります。車体を選ぶ際はついついコンポやパーツのグレードばかりに目がいきがちですが、走りの質を重視するならぜひホイールのグレードに注目してみてください。
完成車として販売されているエントリーモデルやミドルグレードのロードバイクでは、ホイールなどのコストを抑えることでお求めやすい車体価格を実現しています。もちろん、コンポーネントにクラリスやソラなどエントリークラスが搭載されているロードバイクの標準装備のホイールでも普通に問題なく一定レベルの走りを楽しめますが。
ご予算が許すなら是非ホイールもこだわって選んでみてください。とにかくホイールは価格の違いをメリットとして体感しやすいパーツですので。
まずは標準仕様で乗り込んで、一年二年後に上のクラスの完組ホイールセットにアップグレードするのも良いでしょう。乗りなれたホイールとの走りの違いを実感出来るので、ロードバイクの機材としての奥深さを感じることができます。
最後に
ロードバイクの値段の違いによる『使用感の違い』について、フレーム、コンポーネント、ホイールの3点の値段の違いやグレードの違いからご紹介してきましたがいかがだったでしょうか? 予算の都合もあるので価格でモデルを選ばざるをえない部分も大きいですが、まずは自分の楽しみ方や目的をしっかり把握し、どのようなタイプのロードバイクがぴったりなのか、どのような性能のロードバイクだったら自分自身は楽しめるのかを考えることが大切です。
より良いモノを買うに越したことはないが...
最近のハイエンドロードバイクは、いかに楽できるかという快適性にフォーカスし開発されるようになっています。乗り手の快適性を重視したロードバイクは、乗り手のスキルや体力に関係なく快適なので、ビギナーの方でも気持ちよく楽しむことができます。
そう言う意味では、新しい趣味としてロードバイクを楽しんでいくつもりであれば、最初の一台で思い切って奮発して買って長年使い続けた方が、のっけから上のグレードの走りを楽しめますし、結果的に経済的だったりします。
ただ、だからと言ってリーズナブルなエントリーロードバイクがダメかと言われると、全然そういうことではありません。
侮ってはいけない安いロードバイク
10万円前後の安い(10万円でも自転車としてはとても高いんですけどね)エントリーモデルが良くないのかと言うと決してそんなことはないのもロードバイク。
たしかに軽さや洗練された走りという部分では劣るかもしれませんが、スポーツ機材としての性能を極限まで追求したハイエンドモデルとは違い、幅広い用途で楽しめるように実用的な要素がたくさん盛り込まれた便利なロードバイクに仕上がっている場合が多いです。ロングライドも楽しめるのに日常用途としても便利..なかなか侮れないロードバイクです。1粒で2度美味しい的な。
例えばキャリア(荷台)がつけられるようねじ穴があったり、太めのタイヤがはけるようになっていたり、スタンドがつけられるようになっていたりします。そのようなロードバイクなら、ロングライドが楽しめるだけでなく、ポタリングや自転車通勤・通学、街乗りにもとても便利。
なので、運動不足解消の取っ掛かりの1台としてや、通勤・通学など普段使いの1台の自転車にロードバイクの性能や楽しさも取り入れてついでにサイクリングも楽しみたい場合など、エントリークラスのロードバイクは最高の選択になります。 何しろカーボンフレームにスタンドなどはまず付けられませんので。また、どうハマるか、どれだけハマるか、買って乗ってみないと見えてこないからひとまず予算を抑えたい場合ももちろんおすすめです。
店頭で私たちスタッフと会話をしたり試乗してみたりしながら、本当に欲しいロードバイクをぜひ見つけてください。私たちでよければいつでもご案内させていただきますので、お気軽にお声がけいただければ幸いです。
余談ですが...
安すぎるロードバイクは要注意です
世の中にはロードバイクのエントリーモデルの価格帯である10万円をびっくりするくらい下回る激安と呼べる価格で販売されているものもあります。見た目はロードバイクでもフレームやパーツも値段相応のものがついていますので、ロードバイクのスタイルこそ楽しめますが、本格的なスポーツ機材としての性能や耐久性を期待して購入するのは考えた方が良いでしょう。
一昔前のマウンテンバイクルック車のような範疇とでもいいますか、ロードバイクの形状をしたシティサイクルとして認識して使用するのが良いでしょう。あまり現実的ではない体重制限が設けられていたりします。それだけ強度と耐久性がないということですので、購入する際は注意してください。フレームのメーカー保証期間もチェックすることをおすすめします。
なるべく安いロードバイクを手に入れたいとお考えの場合でも、当店で取り扱っているような生涯保証が付いている品質と耐久性に自信を持ったメーカのモノを、スポーツバイク専門店で購入するのが安心です。もちろんどんなロードバイクを購入したとしても、ご自身での乗車前点検やお店での定期点検、それにメンテナンスなどは値段に関係なく必要です。その点も誤解のないようにお願い致します。当店では10項目の安心をお約束し、購入時だけでなく購入後もお客様のサイクルライフをサポートしています。