コストパフォーマンス抜群のAeolus Eliteホイールをインプレッション!
ディープリムで車体がさらにかっこよく!
エリートホイールは2種類のモデルを展開。35㎜と50㎜のリムハイトが選べて価格は前後で¥125,000(税抜)と驚きの10万円台のフルカーボンホイール! エントリーグレードに位置付けされるアイオロス エリートはアイオロスComp(コンプ)の進化版。前モデルのアイオロスコンプはアルミのリムにカーボンカウルを被せた構造でしたが、新しいアイオロス エリートはフルカーボンモデルに進化! 35㎜ハイトで前後重量は1,655g、50㎜ハイトで前後重量が1,750g。前モデルのアイオロスコンプは前後重量で1,860gだったので、同じリムハイトなら110g、35mmとの比較なら約200gも軽量になっています。
さっそく荒川サイクリングコースで試乗

①80~90PSI
クッション性は抜群に良く乗り心地も最高。ちょっとした、サスペンションのような感じです。低圧のため路面の細かい凹凸も抵抗なく吸収し、ロスなく進む感じです。ホイールの軽さによってスピードに乗せやすく、エアロ効果で巡航速度は楽に維持できます。個人的にはここがいちばん気持ちよく走れました。乗り心地を重視したい方は低圧がオススメ♪②90~100PSI
乗り心地とダイレクト感のバランスが取れている印象です。①に比べるとより速度が出ているように感じますが、クッション性は気持ち低くなり、舗装路の細かな振動は感じやすくなりました。実際のスピードは分かりませんが、路面情報の多さが「スピード感」に結びついているのは確かです。転がり抵抗とダイレクト感をどっちも重視したい方は中圧がオススメ♪③100~110PSI
エアロホイールらしい高速域での加速感が感じられました。タイヤのヨレがない分、踏み込めばしっかり反応してくれる印象でしたが、乗り心地は硬くなり、身体への負担は大きくなる感じがします。また、凹凸が少しあると跳ね返る感じなので、実際にはロスも多いのでしょう。滑らかな舗装路のみなら良いかなと思います。スパルタンな乗り味を楽しみたい方は高圧がオススメ♪コストパフォーマンスの秘密
D3形状のリム

インプレッションのまとめ
まず初めに感想を言うと、正直侮っていました。 10万円台のカーボンホイールなんてそこそこなんだと決めつけていました。少し前であればカーボンホイールは30万円前後が当たり前で、良いホイールになると40〜50万円台というイメージでした。正直なところこの価格でここまでのパフォーマンスができるのかと驚きました!
その他のアイオロスホイールのインプレッション記事
アイオロスRSL
アイオロスPro
もっと見る:
インプレ・レビュー
ロードホイール
全て見るボントレガー
全て見るFFWDホイール
全て見る