リーズナブルだけど軽量! ALEXRIMS ALX473EVO

2018年3月26日by 三郷バイクプラス

お手頃な価格で軽量化!

ロードバイクを購入して慣れてくるとツライ登りをもっとラクにしたいとか、平地でももっと速く走りたいとかいろいろ欲求が出てくるもの。 そこで軽量で回転のよいホイールにアップグレードさせるとその欲求を満たすことができます。ただ、軽くて回転のよいホイールは10万円以上するものも多くなかなか手が出ないなんてことも... そんなときはALEXRIMS(アレックスリム)のALX473EVOがオススメです!
価格安く軽量なホイールのALX473EVO ALX473EVO ¥47,000(税抜)
ALXRIMSは高い品質を誇る世界でも屈指のリムメーカーであり、素材の配合からジョイントまですべて自社製造で手掛けており、多くの自転車メーカーにOEMで供給も行っています。2000年より完組ホイールを本格的に開発し性能や品質が高いだけでなくコストパフォーマンスにすぐれたホイールで人気のメーカーです。

5万円台で重量1460g(カタログ値)

フロントホイールの重量 フロントホイール実測重量658g
リアホイールの重量 リアホイール実測重量816g
このALX473EVOは価格が5万円台ながらもホイール重量がかなり軽量です。実際にはかりで測ってみると1,474g(カタログ値1,460g)と1,500gをきっており、アルミリムのホイールでは軽量ホイールの部類に入ります。 同じような軽量ホイールで人気のS社のホイールは1,450gとわずかにALX473EVOより軽いですが、価格が15万ぐらいと高額です。5万円台のホイールとして脅威的な軽さを誇ります。

空力も期待できるリム

リムハイト30㎜のalx473 30㎜ハイトのリム
25Cに対応したリム幅alx473evo 22mmのワイドリム
軽量ホイールはリム高が24mmぐらいの低いものが多いですが、このホイールは30㎜と少し高めになっています。リムが高くなる分空気抵抗の大きいスポークが短くなり抵抗も減り自転車の巡航性UPも期待できます。スポーク自体もエアロスポークなのでより空気抵抗も少なくなります。 リム幅も22mmのワイドになっているのでタイヤも25㎜幅のものがぴったり。少し幅広のタイヤを使用することで乗り心地も向上するのでロングライドでも快適なホイールでしょう。 30㎜とリムハイトが高めでも軽量にすることはできるのは、リムが非常に軽量だから。また、リムの接合部も綺麗に処理されており段差どころかつなぎ目もわからないほど。アレックスリムの高い技術力をそういったところでも感じます。

スムーズな回転のハブ

回転がスムーズなALX473evoのハブ ハブは高精度のカートリッジベアリングを使用しており回転も非常にスムーズで漕ぎ出しも軽い!ペダルを回し続けるのもラクになります。また、スポークをひっかける穴があるフランジ部をワイドにすることで横剛性も高くなり、ペダリングの力もよりダイレクトに推進力として還元してくれます。 フリーボディーをアルミ製にすることでホイール重量の軽量化に繋がっています。

乗り心地もよい軽量ホイール

以前少しだけALX473EVOを履いたバイクに乗ったことがあるのですが、マイルドな乗り心地に好印象でした。完成車についているホイールと比べても漕ぎ出しも軽く、リムハイトが高いながらも重さを感じることはありません。 ハイエンドモデルのホイールと比べると剛性は決して高くは感じませんでしたが、変によれることもなく適度な剛性といったところ。むしろ乗り心地が良くて回転もよいホイールで、車体を軽くしたい、もっと楽にスピードを出したいでもロングライドも快適に楽しみたいという方に最適なホイールだと思いました。 価格もかなり魅力的なホイールなのでコストをできる限り抑えつつワンランク上の走りを楽しみたいというビギナーの方のファーストステップには最適なホイールだと思います。
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